他人とかかわる時、どんな気持ちでいたらいいだろう。一番いいのは相手に何も期待しないことではないか。
期待には、いい期待とわるい期待とがあるが、もちろんそのどちらもしてはいけない。すなわち、予断を持たないということ。
なにも、相手がわるいとかそういうことではない。何の根拠もなく自分にばかり都合の良いことを勝手に期待して、裏切られたときのことを考えると、始めから何も期待しなかったほうがよほどいいということだ。期待された方だって、何でもかんでもかなえることなどできないわけで、いい迷惑だ。そのうち、関わりすらもってくれなくなるだろう。
逆にわるい期待をしたらどうか。相手が自分に対してこんな嫌がらせ、あんな嫌がらせを次々に繰り出してくると勝手に思ったりしたら、関わる前から相手のことを憎んでしまうことになって、話が何も始まらない。あまり、悪い方に考えるというのもそれほどいいことではない。
では、いつも誰にも期待しないでいていいのか。ある意味無関心ということだが、これは仕方ない。相手を見る時は虚心坦懐、あれこれ考えずその場その場で対応するのが一番いい。
もちろん、準備できることがあれば、客観的な気持ちで準備する必要があるだろうが、相手が一体なにを考えているのかわからないようであれば、あきらめるしかない。
期待されないというのはどうか
ブログを拝見するたびに思います。
人の上に人を造らずと
いう本を書かれた方がいらっしゃいましたが
イジメがハビコリ下へ下へ(より立場の弱いものへと)
向かう一方で
皆がコロ建さまのように人の心を慮り
人へのエチケットを忘れず心地よいひと時を過ごそうと
それを思えばもう狭い日本の自分の周りは
天国と化すと思ってやみません。
コロ建さま
お優しすぎるのはお辛いと思いますが
ファンも少なくないと思いますよ。
そういう方は気配がありませんから
無理やり手を挙げて!!と言わない限り
では仰っていただければ
「ハイ!!!」
自分が優しい人間だと思ったことは、一度もありませんが、このブログを通じてそう言っていただけるのは、とても嬉しいです。
でも、やはり実際のところ、どうなんでしょう、思いもよらない捉えられ方をしてしまうことがよくあります。
本質的には、意地悪な人間なのでしょうが、毎日、少しずつでもいい人間になろうと、生きて行こうと思います。