こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

犬とaiboとオキシトシン

2018年01月12日 | 犬との暮らし

ソニーが犬型ロボットアイボの新型機種aiboを開発発売した。マスコミはこぞってソニーが以前の楽しかったソニーに戻るといって喜んでいる。初代ウォークマン世代のコロ健もとても嬉しい。発売日がワンワンに合わせて1月11日というのもベタで良い。初代アイボAIBOが出た時に、似たような形をした犬のおもちゃが大量に作られて我が家にも一匹いたのを覚えている。伸びをしたり、目の色がピカピカ光ったりしていたのを今でも覚えている。機械であっても形が生物に似れば魂が宿っているように見えたのだから不思議だ。

犬に限らず、ペットを飼うことは飼い主にとっていいことが多いらしい。ペットには飼い主の運動不足解消など色々仕事がある。最近明らかになってきたことに、犬と見つめ合うことで飼い主にも犬にも愛情ホルモンといわれるオキシトシンが多く分泌されるということがあるそうだ。これはアニマルセラピーにも有用で、ナイト(と妻)の老健施設への慰問という仕事もそんな効用のあることだということだと推測される。aiboにはAIが搭載されているそうで、そのうち、どうしたら飼い主のオキシトシン分泌を亢進させられるかなんていうことを考えるようになったら面白い。

aiboの値段は19万8千円だそうだ。餌代や予防接種代とかのコストを考えると犬を譲ってもらうよりはるかに安い。我が家にはコロとナイトという2匹の犬がいるので、しばらくはaiboを購入する予定はない。でも、二匹とお別れしたのち、私たち自身の足腰が弱って、犬を飼っても散歩に連れて行ってやることができなくなった頃には購入してもいいだろう。その頃には、物忘れのひどくなった飼い主の身の周りの手助けをしてくれるようにもなるだろう。愛犬の仕草を教え込ませることもできるようになっているかもしれないから、いまのうちにコロやナイトの元気な姿を動画で留めておいてもいいかもしれない。

コロもナイトも歳ですし

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