こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

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よりよく生きるにはどうしたらいい?

ナイトの仕事

2013年11月23日 | 犬との暮らし
以前、ペットの仕事ということで、人への癒しのことなどがあると書いたが、その中でわが家のフラットコーテッドレトリバーのナイトの仕事は散歩だと書いた。

だけど、ナイトにはれっきとした仕事がある。
月に一度、妻に連れられて近所の老人ホームに慰問に行っているのだ。アニマルセラピーとかドッグセラピーとかいうようなもののようで、ほかの何頭かの犬と一緒に訪れている。
人への癒し力を生かした仕事である。

(この写真は、訪問前に施設の屋上でほかのボランティア犬と一緒に遊んでいるところ。こうして、ほかの犬とまず馴れるところからお仕事開始。けっこうこれが楽しいらしい。ちなみに、真ん中でいじられているのがナイト。)

大型犬にもかかわらず、おっとりした性格のナイト、おじいさんおばあさんに、けっこう人気があるようで、先日など、硬化した顔のおばあさんがナイトに手をなめられて、にっこり笑って、付き添っていた娘さんが喜んでいたとのこと。
役に立っているらしい。

だが、頑張ってナイトを連れて行っている妻、帰ってくるといつも以上に疲れた顔をしている。
おじいさんおばあさんに元気を吸い取られるとのこと。
なら、やめたらいいのに、などと言うのだが、妻は、

「ナイトもそうよ」と、いいながら満足そうな顔をしている。

施設訪問は年内、もう一度あるそうだ。




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