こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

後輩からの嬉しいお声がけ

2024年04月10日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと
一昨日、盗撮犯と揉み合った時に捻挫した薬指の腫れはずいぶんおさまった。
まだ、内出血のあとは残っているものの、キーボードはなんとか叩くことができる。
内心剥離骨折ぐらいはしているのではないかとビクビクしていたが、そうではなさそうでホッとしている。
捕まえ損ねた上に指の骨を折っていたらどうしようもない。

昨日の大嵐が一区切りになったのか、これまでの花曇りが嘘のような晴天。
週末まで、お花見日和が続くだろう。
鶴岡八幡宮の桜もずいぶんおちてしまったものの、それでも葉桜にはなっておらず、遠目には満開で、今朝も多くの人が段葛にやってきて、楽しそうに写真やビデオを撮っていた。
先日、教室のとても優秀な後輩で、今はある大学の教授をしている先生から、その先生の教室の若手の研修先となってくれないかというお誘いがあった。
私の勤務先は小児医療の専門病院なので、一般病院ではお目にかかれない症例がたくさんある。
日本では小児科とくに外科的治療を要する疾患の多くが小児周産期施設で扱われ、一般病院の日常の病理診断業務で小児周産期領域の症例に遭遇する機会は少ない。
そもそも、小児周産期施設でもそれぞれの症例に遭遇する機会は少なく、それなりの症例の蓄積がなくてはならず、私のところは役に立つだろう。
それにしても、私のような平凡な人間でも、たまたま希少なサブスペシャリティーを持ったことでこんな嬉しいお声がけをしてもらえるというのは人生不思議なものだ。
それぞれに応えようとしたらやらなくてはいけないことはたくさんあって、老け込むにはまだ早い。
もう一仕事頑張ってみようという気にもなる。
まずは学会の準備から

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