こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

あれこれの生き方指南にちょっと食傷気味

2024年06月18日 | 生き方について考える
朝から大雨。
1日降り続くとかで、行きも帰りも交通の便が心配になる。

最近Xづいているということを書いたが、その後もそれは続いている。
こういうのは中毒性があって、まんまと引っかかっているのだが、いったい今の時点ではどんなところが刺激されてこうしているのか。
ブログを書いて刺激されるのとはちょっと別の部位なのだろうが、その明確な違いはわからない。

Xの中には色々なジャンルがあるらしいが君子危うきに近寄るべからずと、Xを始めて間もない頃からフォローしている一部の政治家とか評論家、生き方指南と、最近増えた(おそらく若手の)病理医の投稿などを主に読んでいる。

このうち、生き方指南は、アドラー関係と筋トレ関係を以前から読んでいたが、最近は、こうして生きると良いとか、メンタルが弱った時は、とか、そんなのが多い。
いちいち目を通し、なるほどそう考えたらいいのか、そうかそうだったのか、とか、早速やってみようとかいろいろあって面白い。

でも、最近はそれらの指南にはちょっと食傷気味だ。
そもそも、こういうのは本として駅ナカの書店にたくさんあり、これまでずいぶんたくさんの本を買ってきた。
Xはそれらのエッセンスが出ているのでコスパ、ダイパがいいということになる。

それはさておき、どれもその時々には瞬間的に役立つものの、それらの考え方を永続させるのは難しい。

お経のように毎朝毎晩唱えたらいいのかもしれないが、それでは思考の自由が奪われてしまう。
よりよく生きるための考え方、というのは決して悪いものではないが、それに束縛されてしまうと、また新たなプレッシャーを感じるようになってしまう。
こういうのは実はメンタルが強くないと読めないのかもしれない。

そこに列挙されている考え方は、どれも悪くはないのだが、では、それで楽しい人生が得られるかというとこれまた微妙な話だ。

結果として、勝手に軌道修正して元の木阿弥となってしまう。
生きるというのは難しいものだ。
あれこれ気にせず

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