群馬ケンミンのひとりごと2

群馬に住むケンミンが県内の出来事やイベント・鉄道旅行などを紹介しています。

赤堀花しょうぶ園まつりウォーク

2010-06-12 14:21:00 | JR東日本
JR東日本「駅からハイキング」では、今回初めて両毛線伊勢崎駅からスタートしました。6月12日(土)に「赤堀花しょうぶ園まつり」ウォークという内容で実施されました。

伊勢崎駅を発着点に赤堀花しょうぶ園(入園無料)まで往復約11kmのコースです。途中、華蔵寺公園遊園地(入園無料、乗り物は大人70円から)にも寄りますので充実したコース内容です。募集定員は500名です。


まずは、高架化になった伊勢崎駅構内にて受付を行います。伊勢崎市のクリアファイルの中にコースマップと「いせさきマップ」が入っています。また伊勢崎市の天然水が入ったペットボトルを頂きました。缶バッジもゲット!



この日の天気は入梅前で晴れて暑くなっています。コース上にはハイキング参加者がコースを迷わないように要所要所に、矢印の入った案内プレートが設置されています。


歩き始めて約20分で華蔵寺公園に着きました。遊園地では大きな観覧車が目に付きます。園内には、今年1月19日まで保存・展示してあった蒸気機関車C61 20号機がありましたが、現在は、搬出されたC61の線路だけが残されています。C61 20号機は来春、上州路を走る予定になっています。


また華蔵寺公園内には水生植物園がありハナショウブ約3000株が植生されていますが、花の見ごろはもう少し先になりそうです。

波志江沼がある波志江沼環境ふれあい公園を過ぎ、スタートして約1時間で、赤堀花しょうぶ園に到着しました。


ここの花しょうぶ園は、国指定史跡である「女堀」という水路跡を利用して地域住民による保存会の皆さんが植栽・管理されています。約1.1ヘクタールの栽培面積に江戸、肥後、伊勢系などの約30種約2万4000株のハナショウブがあり、白や紫などの花が見られます。このハナショウブが咲く6月には、毎年約10万人の方が訪れるそうです。今年は例年より花の開花が遅れており、花の見ごろは、あと1週間先ぐらいだそうです。


赤堀花しょうぶ園では、この日と翌日の2日間、「赤堀花しょうぶ園まつり」が開催されました。さまざまなイベントが行われ、この日は、地元野菜無料配布やブルーベリー苗木無料配布、そして花しょうぶ苗無料配布には配布開始時間前から長い行列ができていました。

11:00~地元野菜無料配布(数量限定)
11:30~ブルーベリー苗木無料配布(200株)
11:30~花しょうぶ苗無料配布(300株)
14:00~花しょうぶ苗無料配布(200株)


↑花しょうぶ苗の無料配布

この他、野点、琴演奏、ダンスショー、アコーディオン演奏、伊勢崎市物産展、ワンコイン寄せ植え、農産物直売など多数あります。園内では、観光ボランティアが時間に合わせてガイドしてくれます。

また、伊勢崎駅~華蔵寺公園~赤堀花しょうぶ園間には、無料シャトルバスが60分毎に運行されました。

↑国際十王交通バス(東武グループ)の無料シャトルバス

では。