群馬ケンミンのひとりごと2

群馬に住むケンミンが県内の出来事やイベント・鉄道旅行などを紹介しています。

寝台特急サンライズ出雲・瀬戸

2013-04-24 08:28:00 | 夜行列車
現在、東京駅を発着する夜行定期列車は、寝台特急サンライズ出雲号とサンライズ瀬戸号の2本のみです。

↑東京駅22:00発車の285系寝台特急サンライズ瀬戸号・出雲号



↑あれれ!瀬戸号と出雲号は同じ発車時刻なの?

寝台特急サンライズ出雲号と瀬戸号は、平成10(1998)年7月10日にデビューしました。今年は運転15周年を迎えます。

寝台特急サンライズ出雲号(東京~出雲市)と寝台特急サンライズ瀬戸号(東京~高松)の2本は、東京~岡山間を併結運転しています。東京を発車するサンライズ号は、前7両が瀬戸号で後ろ7両が出雲号です。

↑前7両がサンライズ瀬戸号、後ろ7両がサンライズ出雲号






↑サンライズ号はオール2階建車両です。

寝台の種類は、A寝台が1人用個室のシングルデラックス、B寝台の1人用個室がシングル、シングルツイン、ソロの3タイプです。
B寝台の2人用個室がサンライズツイン、さらに寝台料金不要のノビノビ座席もあります。様々なタイプが用意されておりお好みの車両に乗ることができます。

最近はパワースポットブームで、週末の金曜日になると若い女性の姿が東京駅9番線ホームで見かけます。出雲大社へ出かける女性たちですね。寝台特急サンライズ出雲号に乗り込みます。出雲市到着は翌日の10時2分前なので、ゆっくりと車内で女子会ができます。

出雲大社は今年、60年に1度の大遷宮の年です。今夜8時からテレビ東京系で「いい旅夢気分」では、寝台特急で行く出雲大社です。


↑ケンミンもちょくちょく出雲大社へ行きました。

またサンライズ瀬戸号は、瀬戸大橋を渡るのでこちらも魅力的です。

↑瀬戸大橋を渡る。

ケンミンが出雲大社へ行くときによく利用したのが、1996年7月~2004年夏まで運転されていた快速ムーンライト八重垣です。京都・新大阪~出雲市間

↑京都駅での快速ムーンライト八重垣の案内表示


↑14系客車で自由席車両(2両)と指定席車両(2両)が連結され、青春18きっぷで乗車できました(指定席には指定券が必要)。
また2001年の年末年始までは、B寝台車1両(スハネフ15)↓が連結されていました(この車両には18きっぷでの乗車不可)


また出雲大社へ行ってみたいです!

では。


快速ムーンライト八重垣

2012-02-02 08:48:00 | 夜行列車
今年3月のダイヤ改正で寝台特急日本海と急行きたぐにが廃止されます。

そこで今回からケンミンが乗ったことがある夜行列車をご紹介します。最初は「快速ムーンライト八重垣」です。

まずは「ウィキペディア」から「快速ムーンライト八重垣」の説明。

1989年12月に、大阪駅 - 大社駅間を福知山線・山陰本線・大社線経由で結んでいた、臨時夜行急行列車「だいせん」81号・82号を快速列車に格下げし、「ふるさとライナー山陰」として京都駅 - 出雲市駅間で運転を開始し、翌1990年7月には「ムーンライト山陰」と名称を変更したが、同年12月に再び「ふるさとライナー山陰」へと戻し、1996年7月からは「ムーンライト八重垣」として運転されるようになった。2004年夏を最後に運転を休止している。

お盆付近の夏と年末年始付近の冬を中心に多客期のみ運転されていた。基本的には「ムーンライト山陽」「ムーンライト松山」「ムーンライト高知」とは併結されず、独立列車として運行されていたが、年度により「ムーンライト山陽」と併結して運転されることもあった。2000年夏までは京都駅 - 出雲市駅間で運転されていたが、2001年冬以降、JR西日本の「ムーンライト」シリーズで唯一の大阪駅発着となった。

2004年10月のダイヤ改正に伴い、従来運行されていた急行「だいせん」が廃止されたことにより、季節臨時列車ながら京阪神と山陰地方を結ぶ唯一の夜行列車であった。

14系客車により、普通車(座席車)の指定席・自由席が基本編成であった。2001年冬まではB寝台も連結していたが、寝台車は青春18きっぷのみでは利用不可の規定を知らず、別途乗車券や所定の料金券を購入せずに利用しようとする乗客もおり、トラブルの元となるので連結は中止された。また、全車指定席の「ムーンライト九州」などと違い、自由席が廃止直前まで常時設定されていた。

ケンミンは、今から16年前の平成8(1996)年8月のお盆休みに快速ムーンライト八重垣に青春18きっぷを使って乗車しています。

↑京都駅の行先案内板(このような表示器を見るとTBSテレビでザ・ベストテン曲順を思い出します「今週の第10位」)
平成8(1996)年8月12日(月)京都22:32発快速ムーンライト八重垣出雲市ゆき(この夏は8月9(金)~17日(土)運転)

編成は、先頭から

EF58 150+スハネフ14 49(B寝台車:1号車)+オハ14 258(指定席:2号車)+オハ14 208(指定席:3号車)+オハ14 257(自由席:4号車)+オハフ15 251(自由席:5号車)
岡山~出雲市間はDD51 1177で牽引

座席車は、シュプール用でフリーストップリクライニングシートです。

ムーンライトシリーズのうちで唯一B寝台車が連結されていました(青春18きっぷでは乗車不可)。ケンミンは自由席に乗ったので、指定券を買っていれば記念として残ったのですが・・・。

この夏から「ふるさとライナー山陰」から「ムーンライト八重垣」として運転。2004年夏が最後の運転となりました。15年間。



↑ケンミンが乗車した自由席


↑DD51 1177の後ろには3段式B寝台車スハネフ14 49が連結し、そのあとは、シュプール用14系客車4両の編成。出雲市駅

ちなみにケンミンが乗車した自由席の4号車には自分も含めて5人しか乗っていませんでした。

次回は、快速ムーンライト九州の話です。

では。