群馬ケンミンのひとりごと2

群馬に住むケンミンが県内の出来事やイベント・鉄道旅行などを紹介しています。

SL本物の出会い栃木号

2018-05-19 05:35:00 | 両毛地区の話題
2018年4月1日~6月30日の3ヶ月間、群馬県のお隣の栃木県で開催されている「本物出会い栃木デスティネーションキャンペーン」(栃木DC)の特別企画として、JR両毛線(小山→足利)を蒸気機関車が牽引する「SL本物の出会い栃木号」(団体専用)が走りました。

同区間をSLが走るのは昭和43(1968)年以来、実に50年ぶりです。


↑「SL本物の出会い栃木号」車両は全て群馬(高崎)から来ました。


小山駅16番線(水戸線ホーム)にて出発式が行われました。

高崎駅(4時46分発車)から小山駅(11時00分着)まで回送されます(回9431レ)


↑伊勢崎駅には5時31分に3番線に到着しました。先頭の電気機関車はEF64 37号機です。

↑最後尾に蒸気機関車D51 498号機です。ホームで見ていた人は10人足らずでした(雨)。5時42分に発車していきました。

↑国定駅です。雨足が強くなってきました。見ていた人は5人程度です。

↑小山駅へ向けて。

↑桐生駅に来たら青空が出て晴れてきました。

↑山前駅です。赤城山がくっきり見えます。


↑晴れてきたので、走行シーンを撮影しました。

↑岩舟駅では、給水のため(給水車から)に約53分間停車します。

↑給水中です。

↑沿線では、たくさんの人が集まっていました。

↑小山駅16番線(水戸線)にて出発式が行われました。

↑小山駅から足利駅へ向かって50年ぶりのSL運転です。

↑岩舟駅では約30分間停車します。こんなにたくさんの人を見たのは初めてです。

↑関係者の皆さんも法被を着て栃木DCをPRしています。

↑足利へ向けて出発進行です。

終点・足利に停車後は、桐生駅に回送され、下新田車両基地にて給水のために約2時間停車。


↑午後になったら強風が吹き荒れ、両毛線・前橋~新前橋間に架かる利根川橋梁の風速計が規制値を大幅に超えたために、桐生~新前橋間が一時、運転見合わせてダイヤが大幅に乱れました。


↑SL列車の回送も約50分遅れて発車しました。

詳しくは、上毛新聞サイトへ。

今日は、両毛線が大変賑わった1日でした。

本日の編成

←高崎 D51 498+スハフ42 2173(1号車)+オハ47 2266(2号車)+オハ47 2246(3号車)+オハ47 2261(4号車)+スハフ42 2234(5号車)+EF64 37 小山→

では。


両毛線SL試運転3回目

2018-05-09 00:19:00 | 両毛地区の話題
今日は、JR両毛線SL試運転3回目です。





↑2回目試運転の4月25日(水)と同じ天気の雨です。


↑岩舟駅にて給水です。


↑栃木駅です。


↑SLを先頭にして走ります。やはり煙を上げて走る蒸気機関車はかっこいい!

本日の編成

←高崎 D51 498+スハフ42 2173(1号車)+オハ47 2266(2号車)+オハ47 2246(3号車)+オハ47 2261(4号車)+スハフ42 2234(5号車)+EF64 1053 小山→

では。


JR両毛線SL試運転2回目

2018-04-25 00:21:00 | 両毛地区の話題
5月19日(土)に運転される団体専用列車「快速SL本物の出会い栃木号」(小山→足利)の試運転が4月5日(木)に続き2回目の運転です。


↑JR両毛線SL試運転2回目です。


↑今回の回送はEF65-501牽引で客車編成も前回と異なりました。回9431レ EF65-501+旧客5両+D51-498。

午前中は雨足が時折、強かったですが、午後になると晴れて暑くなりました。


↑高崎へ向けて出発進行!試9432レ D51-498+旧客5両+EF65-501

本日の編成

←高崎 D51 498+スハフ42 2173(1号車)+オハ47 2266(2号車)+オハ47 2246(3号車)+オハ47 2261(4号車)+スハフ42 2234(5号車)+EF65 501 小山→

では。



JR両毛線SL試運転

2018-04-05 00:24:00 | 両毛地区の話題
今日は、JR両毛線内全区間をSL試運転列車が1往復しました。


↑5月19日(土)に運転される団体専用列車「快速SL本物の出会い栃木号」(小山→足利)の試運転1日目です。

小山方から、電気機関車EF60 19号機+旧型客車5両+蒸気機関車D51 498の編成です。


↑早朝、両毛線内を小山へ向かって電気機関車EF60 19号機を先頭に走りました。


↑小山からは、蒸気機関車D51 498号機を先頭に走りました。

両毛線の栃木県区間をSLが走るのは約50年ぶりだそうです。

D51が両毛線内を走るのをケンミンは初めて見ました。



↑このD51 498号機は、上越線後閑駅駅前にて静態保存されていましたが、
昭和63(1988)年12月23日に復活し、今年で復活30周年を迎えます

詳しくは、下野新聞サイトへ。

本日の編成

←高崎 D51 498+オハニ36 11(1号車)+オハ47 2266(2号車)+オハ47 2261(3号車)+オハ47 2266(4号車)+スハフ42 2357(5号車)+EF60 19 小山→

では。




あしかがフラワーパーク駅開業!

2018-04-01 19:14:00 | 両毛地区の話題
4月1日にJR両毛線に19年ぶりの新駅「あしかがフラワーパーク駅」が開業しました。外国人観光客に人気の「あしかがフラワーパーク」から徒歩1分の近さです。栃木県内のJR線では宇都宮線の自治医大駅以来、35年ぶりの新駅です。


↑この「あしかがフラワーパーク駅」はJR東日本と栃木県足利市が、JR両毛線の富田駅~足利駅間に約8億2000万円をかけて完成しました。

詳しくは、上毛新聞サイトへ!


↑小山方面から上り電車に乗ると進行方向左側に新駅のホームが見えてきます。

↑今日から開業した新駅「あしかがフラワーパーク駅」に停車した211系。




↑開業日の初日は、たくさんの方で賑わいました。




↑また両毛線を走る一部の211系にはヘッドマークが装着されていました。

普段は無人駅ですが、繁忙期には駅員が配置されるそうです。ICカード「Suica」対応の簡易改札機6台を設置されています。

ところで、なんで栃木県足利市の出来事が群馬の上毛新聞に掲載されるの?

栃木県足利市や佐野市、群馬県桐生市や太田市、館林市を中心とした一帯を「両毛地域」と呼びます。昔から文化・経済の結びつきが強く、交流が盛んなんです。

群馬と栃木を結ぶJRは「両毛線」。東武伊勢崎線は、埼玉県羽生市から利根川を渡って群馬県明和町、館林市を通り、そして栃木県足利市を通ります。再び群馬県に入り太田市、伊勢崎市に至ります。さらにこの区間を走る東武の特急は「りょうもう号」と言います。

ですから栃木県の県南は、他県というイメージは全くないんですよ!お分かり?

では。