群馬ケンミンのひとりごと2

群馬に住むケンミンが県内の出来事やイベント・鉄道旅行などを紹介しています。

夢の対決実現!富士重工業vs早稲田大学オープン戦

2010-03-30 23:00:00 | ノンジャンル
太田市運動公園にある市民野球場の内野部分の人工芝リニューアル記念して、社会人チームの地元太田の富士重工業野球部と地元太田市出身の斎藤佑樹投手率いる早稲田大学野球部とのオープン戦が実現しました。


 球場の開場時間は午前11時からですが、朝早くから長蛇の列が出来ていました。午後12時45分からセレモニーが開始され、太田市長が挨拶。続いて地元の小学生による始球式が行われ、午後1時にゲームが開始となりました。


 一塁側が富士重工業、三塁側は早稲田大学です。特に三塁側には沢山の観客で埋め尽くされています。全体で約6000人の観客だそうです。

 地元出身の斎藤選手が登場すると大きな拍手が起こりました。このオープン戦は一昨年の末に太田市長と早稲田大学の斎藤選手との対談がきっかけとなって実現したものです。

試合は3対2で富士重工業が勝利しました。風が吹いて少々寒い球場でしたが、観客の皆さんの心はとても熱くなっていました。

この試合の模様は、この日の夜7時から2時間に渡って群馬テレビにて中継録画放送されました。

広報おおた2009年1月1日・10日合併号より
「新春対談 清水聖義太田市長×斎藤佑樹」


「太田市民球場で投げたい」
斎藤:太田市といえば、僕は太田市民球場で投げたことがないんです。

市長:ああ、そう?

斎藤:はい。小学校の時も中体連も新田の野球場、県大会は前橋の県営敷島球場だったので。やはりいつかは市民球場で投げてみたいですね。昨年の春も富士重工業さんとオープン戦をやらせていただきましたが早大グランドでした。今後は、早大が太田市に出掛けて行く形が実現するといいな、と思っています。

市長:それはいいね。凱旋試合で太田市も盛り上がる。

斎藤:そのためにも市民球場に東京からお客さんが呼べるような良い試合をたくさんやってもらいたいです。中体連や高校の県大会も市民球場で開催できたら地元の子の励みにもなると思うんです。だから市長さん、ぜひ頑張ってください。

市長:逆に応援されちゃったな(笑)。そうだね。ぜひそうなるよう頑張りたいと思います。

ではまた。

開業100周年!東武伊勢崎線「木崎駅・境町駅・剛志駅・新伊勢崎駅」

2010-03-27 19:26:00 | 東武鉄道
伊勢崎市と東京・浅草を結ぶ東武伊勢崎線は、東毛地区と東京を直結する重要路線となっています。このうち、太田市の木崎駅と伊勢崎市の境町駅・剛志駅・新伊勢崎駅の4駅は、明治43(1910)年3月27日に開業し、今日で開業100周年を迎えました。


 この4駅のうち剛志駅以外は、開業当初から使用されている木造駅舎です。東武鉄道の駅の中でも貴重な木造駅舎になっています。剛志駅も数年前まで木造駅舎が使用されていましたが、無人駅と老朽化のために解体されてしまいました。


 木崎駅は反対側のホームへ行くのに、こ線橋ではなく構内踏切を渡ります。そのために駅舎には注意書きがあり「構内通路のしゃ断機が降りると、通路は横断できませんので、時間に余裕をもって起こしください。」とあります。構内踏切がある駅は東武鉄道の中でも数駅しかありません。


 境町駅の所在地は、伊勢崎市境百々(さかいどうどう)となっており、この境町駅から伊勢崎方面へ800メートル先には、起点の北千住駅から100kmを示す距離標が建っています。



 剛志駅は「ごうしえき」と呼びます。同じ漢字の名前の男性が記念撮影にこの駅を訪れるそうです。「たけし」さんかな?


数年前の解体された剛志駅木造駅舎


 新伊勢崎駅は現在、伊勢崎駅とともに高架化工事中で、近い将来にこの木造駅舎が解体されることになっています。

またこの新伊勢崎駅の近くにある「いせさき明治館」では、本日と翌日の2日間「木造駅舎を訪ねて~」という写真展が開催されました。東武鉄道の木造駅舎のほかに、県内の鉄道の木造駅舎や関東地方の木造駅舎の写真が展示されていました。


 東武伊勢崎駅は、明治43年7月13日に開業。そして今年7月13日で東武伊勢崎線は、全線開通100周年を迎えます。
 
 東武伊勢崎線が走る太田駅では、太田市出身の早稲田大学3年の斎藤佑樹くん(21)は硬式野球部100代主将です。

ではまた。


伊勢崎駅そば店最終日&秩父鉄道7500系デビュー

2010-03-25 08:46:00 | ノンジャンル
今年5月末に完成する伊勢崎駅高架化工事に伴い伊勢崎駅舎が今年夏に解体するために本日、駅そば店が午後5時で36年間に幕を下ろしました。


最終日は生憎の冷たい雨のために温かいそば・うどんを注文する人が多く、絶えずお客が並んでいました。ケンミンは天ぷらそばを注文しました。


いせさきしコミュニティバス「あおぞら」と深谷市バス「くるりん」(1日乗車券100円)を乗り継いで深谷駅へ。そしてJR高崎線に乗って2駅目の熊谷駅で下車。秩父鉄道へ向かいます。今日から秩父鉄道では、1000系置換え用として東急電鉄8090系を改造した7500系が営業運転を開始しまうした。これを記念してデビューイベントを開催しました。


 熊谷駅に13時30分に7500系3両編成が入線しました。熊谷13時56分始発の各停三峰口ゆき33列車としてデビューです。これを記念して記念乗車券や入場券、そしてこの列車の乗客には記念乗車証が配布されました。また1000系1011号との並びも実現しました。




平日イベントにも関わらずたくさんの鉄道ファンがシャッターを切っていました。学生の鉄っちゃんが多かったです。

ではまた。


青春18きっぷで行くセンバツ高校野球観戦の旅その2

2010-03-22 22:44:00 | ノンジャンル
大会2日目の22日は春分の日の振替休日。今日は滞在したカプセルホテルの近くの大阪難波駅から昨年3月20日に開業して1年経過した阪神なんば線の快速急行西宮ゆきに乗車します。直通で甲子園に行けます。


甲子園球場の天気は無風で晴れて暖かくなってきたので、外野席は9割以上の観客で占められています。アルプス席は満席になっています。地元の野球少年たちが沢山観戦しています。

いよいよ第二試合に前工が登場!宮崎工業高校と対戦です。同じ工業高校同士の試合です。午前11時23分に試合開始となりました。




12時11分、4回ウラに前工が初ヒット!


1塁側アルプススタンドはオレンジ色の前工応援に力が入ります。


時折、ファウルボールが内野席の飛び込んできますが、そのうちの一球がケンミンのいる場所に飛び込んできたので素手でキャッチしました。ボールには「第82回選抜高校野球大会」と印刷されています。



午後1時13分に試合が終了。前工にとっては残念な結果となってしまいましたが、夏の大会に向けて再び甲子園の土を踏んでもらいたいです。


 今年のセンバツは平成19年10月から3期に渡ってシーズンオフに行われていた阪神甲子園球場の改修工事が終了して初の大会となりました。球場外壁を覆っていたツタが無くなり、また内野席を覆う銀傘上に太陽電池パネルを設置してこのセンバツ大会から稼動し、環境へも配慮しているそうです。

では。


青春18きっぷで行くセンバツ高校野球観戦の旅その1

2010-03-21 22:34:00 | ノンジャンル
今春の青春18きっぷは、まさに青春がぶつかり合う兵庫県西宮市にある阪神甲子園球場にて開幕するセンバツ高校野球観戦の旅です。今回は元野球部の大学生3人を連れての4人旅です。

まずは前日東京発の快速ムーンライトながらに乗って行きます。全席満席です。


大阪駅には途中踏切故障のために約20分遅れて午前8時20分到着です。ここから阪神電車の特急須磨浦公園ゆき(8:30)に乗って、約14分で甲子園駅に到着!



早速入場券を買って3塁特別自由席に入ります。ちょうど入場行進が始まったところで、群馬の前橋工業高校は5番目に行進しました。一糸乱れぬ行進です。


全32校が揃って開会式が始まりました。連れてきた3人は初めての甲子園なので興奮気味です。このあとの3試合を見ましたが、黄砂と風が舞い、寒い球場です。



3試合途中で寒くて、難波のカプセルホテルへと向かいました。夜は戎橋を見てたこ焼きを食べました。カプセルホテルもこの3人は初体験です。風呂は温泉でしかも露天風呂やジェットバス、サウナもあって快適です。

しかし3人は翌日、少し眠そうな顔をしています。カプセル内にはテレビが無料で見られるのですが、そのうち1つのチャンネルは「レインボーチャンネル」というアダルト放送なので違う意味で興奮してしまったそうです。

では次回。