本日、5月29日は昭和歌謡の女王である「美空ひばり」さんの生誕80年です。
昨年、亡くなった永六輔さんが企画・構成・司会をしたNHKテレビ「ばらえてい テレビファソラシド」に美空ひばりさんがゲスト出演した37年前（昭和55年：1980年）。近藤真彦さんも出演。
当時、ひばりさんは43歳、永六輔さんは47歳。タモリさんは33歳。
歌のリハーサルをしていた、ひばりさん。その様子を当時15歳のマッチ（近藤真彦さん）が見て「いやぁ～、あのおばさん歌うまいね～」と言ってしまい、ひばりさんの楽屋に謝罪に訪れたところ、ひばりさんは、マッチに対して「率直に15歳の少年が聞いてうまいと言ってくれたことがうれしかった。」と言ったそうです。
一般の方は、「歌手・美空ひばり」という印象が強いですが、実は、ひばりさんは、俳優としても抜群の演技力だったそうです。
ひばりさんが出演した映画は159本で、映画スターとしても第一級。そのうち時代劇映画は約89本。
東映映画は、男優だけで売っていましたが、そこへ美空ひばりさんが登場して、女優主演の映画が誕生しました。
映画監督のマキノ雅弘は、「ひばりなら歌って踊れる。それに演技も素晴らしい！」
これが大ヒット。「ひばりの〇〇〇」とシリーズ化された映画もあります。
歌手として俳優としても素晴らしかった美空ひばりさん。
亡くなって28年経った今でも、テレビなどで特集番組が放送されます。
今日の、
「徹子の部屋」でも放送されます。
では。
