群馬ケンミンのひとりごと2

群馬に住むケンミンが県内の出来事やイベント・鉄道旅行などを紹介しています。

群馬大学工学部同窓記念会館

2018-04-15 22:07:00 | 大学
桐生市にある群馬大学工学部同窓記念会館は、大正5(1916)年に建設され、今年で102年を迎えます。


↑今年、耐震改修工事(総工費約2億円)が終わり、本日4月15日(日)から内部の一般公開が再開されました(4月15日は、午前10時から午後2時まで公開)。

詳しくは、上毛新聞サイトへ。


↑普段は非公開の資料室も公開されました。20年前の平成10年には、国の登録有形文化財に指定され、映画やドラマのロケ地として多数、登場しています。

↑2002年5月11日公開された映画「突入せよ!あさま山荘事件」(主演:役所広司)や、NHK連続テレビ小説「純情きらり」や4年前の「花子とアン」にも登場しています。


↑本日15日は、ミニコンサートなどのイベントが開催されました。

では。



国立大学授業料

2016-02-12 09:50:00 | 大学
現在、国立大学の年間授業料は、53万5800円です。私立大学は平均86万円。

昭和50年代までは、国立大学の学費は私立大学に比べて5分の1と格安でした。昭和50年の国立大学は、3万6000円!

この国立大学の年間授業料は、ここ40年で約15倍に上昇しています。

また文部科学省は昨年12月1日、年間約54万円の国立大学授業料について、2031年度には93万円程度に上がるという試算を示しています。

なんで、こんなに授業料を上げるの?

授業料が私立大学より安い国立大学だったから、大学に進学した人も多いはずです。特に理系学部。

都内の私立大学に地方出身者が進学したら、授業料や生活費などで、年間平均約218万円かかるそうです。親の平均年収が500万円ちょっとなので、子供2人が都内の私立大学に進学したら、親は生活できなくなります。

もし私立大学並みに国立大学の授業料を上げたら地方国立大学は、学生が来なくなり、存続が危ぶまれてしまいます。

さらに地方の活力も低下してしまうかもしれません。

しかし、最近、地方国立大学に人気があるそうです。

では。