ON THE ROAD

適当に音楽や映画などの趣味についてだらだら

『トキワ荘の青春』

2016-11-19 19:00:00 | 邦画
ヤードバーズと並んで、名前はよく知っているけど作品は全く知らないアーティストの寺田ヒロオが主人公。『まんが道』では主人公たちが頼っている感じがあったけど、やっぱりそういう人なのかな。それだけに時代に取り残されたというのがなんとも寂しい。

知らない人もいるけどトキワ荘のメンツってすごいな。才能もあるけど、やっぱり環境が人を育てるのかね。物語は淡々と進むけど、非常に引き込まれる。この空気感は洋画には絶対に出せない。映画としても面白いけど、マンガファンにとっては資料的な価値があるだろう。原案協力には実際に住んでいた漫画家らの名前が入っているので、史実には忠実なのだろうな。

劇中「芳文社」が出てくるけど、結構な歴史ある出版社なんだね。きららをはじめとする萌えアニメ、深夜アニメの御用達出版社だと思っていました。すいません。

『宇宙人ポール』

2016-11-17 18:42:43 | 洋画
公開当初ちょっと気になったけど結局スルーしたのが、もう5年も前とは恐ろしい。

主人公二人のオタクっぷりになんだか親近感を覚える、ある意味オタクリスペクト作品かも。一言でいえばバカバカしい『E.T.』。姿は典型的な宇宙人なのだけど、妙に俗っぽいところが何とも言えない。金出してまでは観たくないけど、深夜に何となく観るにはピッタリの作品だと思う。

『パリの恋人』

2016-11-16 18:36:19 | 洋画
観終わってから知ったけど音楽はガーシュインなんだね。もちろん没後の作品だけど、知ってたらもう少し音楽にも耳を傾けたかな。

何度も言っているけど、ミュージカルは好きではない。この作品も御多分に漏れずそう。ただ、オードリーが愛らしいのもいつも通りで、それだけが救い。開始して間もなくその後のストーリー展開は予想できるが、ご愛嬌。ただオードリーの歌も踊りも本業の人にはやっぱり敵わないな。
今書いていて『ティファニーで朝食を』の「ムーン・リバー」は吹き替えだったかなと思って調べたら、あれは本人の歌唱なんだね。どうでもいいけど。

「It's a Sony展」 ソニービル

2016-11-13 20:11:59 | ○○展
ディランのハイレゾ体験で行ったらやっていたので覗いてみた。無料だし。

ソニーの歴代の製品がずらりと並んでいるけど、非常に壮観だしイノベーティブだ。なんでこんな企業が落ちぶれちゃったのかな。なじみのない製品が序盤には並んでいるけどアイボとかプレステなんかは懐かしい。バカでかい電卓が20数万円で売られていたのは笑っちゃうね。
歴代の製品だけでなく最新の製品も展示されているけど、「MESH」なんかは面白そうだな。使いこなせる自信は皆無だけど。








ボブ・ディラン スペシャルイベント

2016-11-13 19:33:32 | Bob Dylan
ディランの曲をハイレゾで鑑賞、スタンプラリーでしおりがもらえるイベントに参加してきた。

場所はソニーのビルがある有楽町で山野楽器とソニーショールームでスタンプ押した後、ソニービルで交換した。
ハイレゾで流れた映像は以下の通り。
Like A Rolling Stone
Blowin' In The Wind
My Back Pages
Knockin' On Heaven's Door
Not Dark Yet
Duquesne Whistle

ライク・ア・ローリング・ストーンズはロイヤル・アルバート・ホールの音源かな。でも映像は色々な映像をつなぎ合わせたものでPVのようになっている。風に吹かれてはモノクロのかなり初期のライブのようだが、詳細はわからない。マイ・バック・ページと天国への扉は30周年コンサートのもので、残りはPVの映像。

ハイレゾ云々はよくわからないけど、そもそもの音響設備がいいのでまるで映画館の様な臨場感。近くに行った際には行ってもいいかも。

しおりは左から「Not Dark Yet」「Like A Rolling Stone」「Buckets Of Rain」の歌詞。たったこれだけの言葉でも凄さがわかるからすごい。