ノー天気画家の本音生活 

これが私の生き方などとヤセ我慢するよりも、今日の風に流されましょう!

悩んで悔やんで生きるより、明るく楽しく生きたいよね

2009-05-06 14:42:14 | 犬たち
私は根っからの楽天家で「ポジティブシンキング(積極的な思考)」といいますか「前向き」に考える性格です。
だから私の信条は、すべての人間は遅かれ早かれ死ぬわけで死ぬまで生きている(当たり前)わけですから、悩んだり悔やんだりして生きるよりも、できるだけ明るく楽しく生きぬくことこそベストな生き方だと思い、実践しているつもりです。
バカは悩まないといいます。ということは私は大バカということになりますが、その大バカの体験的ポジティブシンキングの方法について日頃から考えていることを話したいと思います。

世の中には2種類の悩みの根があります。
ひとつは自分の力が及ばない悩み、たとえば高級官僚の腐敗とか、ヤンキースが弱いことなどは、自分の努力ではどうしょうもないことですから、イヤなことはパッと忘れて無関心になるのが賢明な方法と思っています。
でもヤンキースが勝ったときなどの都合のいい情報になれば、一転して耳を傾けますが・・・。
もうひとつは自らが生み出した悩みです。
たとえば生活や仕事、人付き合い、健康などから生じる悩みですが、その悩みにどう対応するかで人生が大きく違ってくるようです。

悩みが深刻化した病気が「うつ病」です。
自殺者は毎年3万人を越えていますが、その多くは「うつ病」から起因しており、複雑な社会環境がそうさせるのか「うつ病」患者が急増しており、「うつ病」は大きな社会問題となってます。
ではどうしたら「うつ病」をさけられるのでしょうか?
その病気への導入といいますか、きっかけとなる引き金は「失うこと=喪失感」にあるとのことです。
それは身近な人と死別することもあろうし、恋人と別れることもあるでしょう。
病気や怪我で体の機能を失うこともあります。
私たちの年代ともなると定年退職でこれまでの仕事を卒業する人が多いのですが、それは仕事だけでなく仲間や企業文化さえも失うことになり、急増する「うつ病」の大きな原因のひとつといわれています。
つまり「うつ病」を回避するには、その引き金となる「喪失感」を減少もしくは転換させることがポイントのようです。

私の定年退職での場合、喪失感も未練もまったくありませんでした。それは思いっきり絵が描けることへの意欲に満ち溢れていたからです。
つまり喪失以上に新たな世界がはるかに魅力的だったからです。
そのように人生の大きな節目は喪失がつきまといますが、それは同時に新たな出発のチャンスでもあります。
喪失は新たな自分の変身の時・生まれ変わりの時と捉え、次への希望の星を見つけることこそポジティプシンキングの真髄ではないでしょうか。

上の絵は「ペットのお言葉・5月8日」の絵ですが、犬や猫には「うつ病」はなく、よって自殺もありません。
つくづく思うのですが、彼らは根っからのポジティプシンキングで、いつも明るく「ばんざ~い!」と言って生きているような気がします。
私は彼らを人間より上手な生き方をしている動物だと思って描いています。




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