3月10日から始まった「ペットのお言葉」企画は、皆さんからの投稿写真から絵を描く企画ですが、予想以上に投稿写真がありうれいし悲鳴を上げています。
とはいえまだこの企画が始まったばかりで、これから1日1枚、1年365枚描くことになりますから、多くの写真が必要です。あなたのペットの写真を絵にする絶好のチャンスです。どしどし写真をお送りください。
しかし残念なことに投稿されたすべての写真を絵にしたいのですが、1日1枚と決められていることもあり写真を選ばざるをえません。
以下の2つの基準を設けて写真を選んでいます。
①絵の素材として魅力ある写真であること
②鮮明な写真であること
しごく当たり前の基準ですが、一方がすばらしくても一方に問題があるとかで、①と②がそろった写真が意外といいますか非常に少ないのです。
逆に言えば、いい写真ならば確実に選ばれ、そして魅力的な絵が出来上がることになります。
それではいいペットの写真を撮るコツを伝授します。
コツ1 たくさん枚数を撮りましょう
静止した風景や静物を撮るには写真の枚数は必要ありませんが、たえず動き回るペットを撮るには枚数を惜しんではいけません。
デジカメはムダな写真は後で削除できることもあり、多く撮っても出費は関係ありませんから、AUTOにしてバシャバシャ失敗を恐れず撮りましょう。数多く撮ればその中にきっと感動する写真があるはずです。
コツ2 ペットに話しかけるようにして撮りましょう
話しかけるには目の高さが同じであることが大切です。
カメラをペットの眼の高さまでぐっと下げて撮りましょう。そして親しい友人と談笑するように、ペットに話しかけるようにして撮りましょう。
人間にも表情があるようにペットもカメラマンに気を許すと豊かな表情が生まれるから不思議です。
コツ3 太陽の下で撮りましょう
絵を描く上での重要な武器は「影」です。ストロボ撮影はレンズのそばに発光体があるため影のない写真になってしまうから避けましょう。
それにもうひとつ、室内は暗いため手ブレやピンボケの原因となってしまいます。
太陽の光の下で撮ることをお勧めします。ペットの表情も明るく開放的になることも魅力的な写真作りのための重要な助けとなります。
この企画ではHP等に掲載するまではすべて無料ですが、その原画を買いたいという写真提供者などからの希望があり、1点(原画+額+送料+消費税等)すべて含み1万5千円で販売することにしました。
上の写真がその額装です。ぜひご検討ください。