ノー天気画家の本音生活 

これが私の生き方などとヤセ我慢するよりも、今日の風に流されましょう!

新企画「あなたのワンちゃんニャンちゃんの絵を描きます」を始めました

2015-07-15 09:08:27 | 犬たち

新企画「あなたのワンちゃんニャンちゃんの絵を描きます」という言葉通りの企画を始めました。

この企画の最大の特色は、家族の一員となっているあなたのペットを、あなたが撮った写真を素に、私が描き上げる企画です。
つまりあなたと私の共同作業、今風の言葉で言えば、コラボレーション企画です。

その企画の概要や応募方法の詳細は、以下をクリックしてください。

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私が画家として歩み出した頃は、ペットを専門に描いていました。
その理由はワンちゃんやニャンちゃんが大好きだったからです。
そしてもうひとつの理由は、描いた絵をお渡しする時、とても喜んでいただけたからです。
喜んでいただけると言いましたが、対象となるペットの何匹かはすでに亡くなっており、私の目の前で号泣されたことも多々ありました。

つまり絵の対象物が大好きで、絵をお渡しする時喜んでいただける、それは画家冥利に尽きることだったからです。
だから久しぶりにペットの絵を描ける機会に恵まれ、今、心が躍っているのです。

そこでより魅力的な絵にするためには何より写真が大切で、ペットの写真の上手な撮り方のコツについてお話しします。

撮り方のコツ.1 事前に狙いをしっかり決める
ペットのどこが魅力的なのかをしっかり把握することが、最初にやるべきとても大切なプロセスです。
その中でチャームポイントを決めること、それは目や顔立ちなのか、行動やしぐさなのかをしっかり決めることにより、集中力を高めて撮影できるのです。

撮り方のコツ.2 数多くシャッターを押す
最近のデジタルカメラやスマホのカメラ機能の性能の高さは驚くべきで、高価なカメラは必要なく、それらのシャッターを押せば映るカメラで充分クオリテイの高い映像が撮れます。
上手な写真を撮るには数多く撮れば、それだけいい写真が撮れる確率が高くなります。
デジタルカメラですから消去すれば、たくさん撮ってもフィルムの無駄と嘆くことにはなりません。

撮り方のコツ.3 カメラはペットの目線の高さで
人間にも表情があるようにペットも豊かな表情をしており、その微妙な表情をとらえることが肖像画のポイントでもあります。
それにはカメラのレンズは目線の高さにして、しっかりその表情をとらえることにあります。
小さなペットはテーブルなどに乗せて、同じ高さで撮影しましょう。

撮り方のコツ.4 決してストロボは使わない
絵を描く上で大切な要素は影であり、影を表現することにあり、立体感や質感を表現することが出来るのです。
ストロボはレンズのそばで光るため、大切な影をすっかり消してしまうのです。

撮り方のコツ.5 ぐっと近づいて、素早く写す
絵の素として描きたくなるような写真は、テーマをしつかり捉えている写真です。
そのコツは、ペットに1歩近づいて、チャンスをしっかりとらえて写すことにあります。

そして、写真を見つけるとっておきの方法があります
あなたはこれまで自分のペットを、数多く写してきたにちがいありません。
特にペットが家にやってきた当初の子供時代は、とてもとてもかわいいに違いありません。
これまで撮った膨大な写真の中から、とっておきの1枚を見つけることもひとつの方法かもしれません。
それにすでに天国に行ったペットの肖像画を描く場合、この方法しかないですからネ。

上の絵は、新企画依頼第一号の「アビーちゃん」の肖像画です。 

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最高にかわいいあなたのペットの絵、
それはあなたが心を込めて撮った写真だったからこそ、そんなにかわいい絵になったのです。
創るって、ものすご~く楽しいのです。
  

 


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