2011年の干支の「うさぎ」の絵シリーズも22点も描くことができ、なんとか新しい年を迎えることができそうです。
この絵の目的は、皆さんの年賀状などへの活用を意図して描いたもので、いろいろな方がご利用になっていると思います。
その中でなるほど!と感心したのは、あるネクタイ製造の会社からメールがあり、「作品1 蝶ネクタイ」の作品を、会社の年賀状に使いたいとのことでした。
ネクタイをしたうさぎのイラストを探していたのですが、私の作品が一番気に入ったとのことでした。
となると、来年はネクタイをした龍、翌年はネクタイをした蛇、ということになるわけで、ネクタイをした蛇の絵はどんな絵になるでしょうか?
上の絵「作品17 車輪のあるガーデン」は妻が年賀状に使用しました。
その理由は、妻の趣味はガーデニングで、お昼ご飯の時間をすっかり忘れて庭木に没頭する日々(被害者は私です)で、この絵の庭の風景は妻が丹精込めて作った庭だからです。
もちろんうさぎは私が付け足して描いたのですが。
私の年賀状は「作品15 うさちゃんのコスプレ」で、こんな少女キャラクターを描くのは生まれて初めてで、描いているうちに病みつきになりそうな誘惑を感じたのですが、私って少し変かしら?
このシリーズを私の立場からすれば、これまで描いたことのない絵を描くまたとないチャンスとして捕らえています。
日ごろ描くことのない新しい絵の世界を広げるまたとないチャンスとして取り組みました。
・・・と描き始めると、実に面白くて15点描くことを目標としていたのですが、22点まで描いてしまいました。
何が面白いのかと言いますと、1枚描き終わると「さて、次はどんな新しい世界を表現するか!」と、全く未知の世界を突き進むのが実に面白いのです。
たとえば次から次と「合コン」のはしごをする、好色な青年のような楽しさなのです。
どうも私はそんな「場当たり的」といいますか、「行き当たりばったり」が体質にあっているようです。