ノー天気画家の本音生活 

これが私の生き方などとヤセ我慢するよりも、今日の風に流されましょう!

ブログはなんといっても楽しいのです

2010-11-25 05:39:41 | 犬たち

 

手ごたえのある趣味を持ってみたい!とお思いなら、おすすめしたいのは、「マイ・ブログ」=あなた自身のブログを持つことです。

その理由はなんといっても圧倒的に楽しいからです。

 

私は5年以上このブログを継続していますが、最初は息子が「ブログも流行りだから、試してみたら?」と、簡単な操作でブログを開設してくれました。

最初は「どうせすぐ飽きてしまうのだろうな~」と思いつつ、日々の絵をそのままブログに掲載していたのですが、絵だけでは寂しいということで短い文章をつけることになり、その短い文章がだんだん長くなり、そのあたりからこれまで経験したことのない楽しさの手ごたえをジワジワ感じるようになって、現在に至っています。 

だからブログの更新は世の中に何かを訴えたいといった大げさなことではなく、楽しいから書いているというのが本音なのです。

 

想を練る----これが楽しい!

 

ブログは公開日記とも言い、日々の出来事をつづるのがほとんどのブログですが、私はあえて自分の意見や主張をブログのテーマとすることにしています。

となれば34日に1テーマとすれば、年間100テーマの意見や主張を発表することになるわけで、それはかなり大変な作業なのです。

そのため日常の多くの時間、次のブログのテーマや内容を考えることとなり、それの時間が実に充実しているのです。

 

文章を書く----これが楽しい!

 

文章といえば、これまでの半生を振り返れば、無味乾燥な企画書や報告書ばかりでしたが、ブログでは自分の心の中を表現するわけなので、それが比べようなく楽しく、この年になって新鮮な感動を持って書いています。

 

共感してくれる人がいる----これが楽しい!

 

長くブログを継続することで、アクセス分析の報告から毎日びっくりするくらいの多くの方がご覧になっていること知り、恐縮してしまいます。

そのほとんどの方は私と会ったこともない方だと推察しますが、そんな方と“共感”という繋がりを持てることはなんとも素晴らしいことではないでしょうか。

 

頭脳が鍛えられる----これが楽しい!

 

漠然と考えていることを文章という形で具現化し・発表していく----これは“知恵”としての私の財産となって蓄積されていくことになります。

ブログは老化防止といった消極的なものではなく、スポーツで体が鍛えられるように、頭脳の筋肉トレーニングそのものだと実感しています。

 

もしあなたもブログを始めたいとお思いでしたら、あっけないほど簡単に、そして無料で開設できます。

生きていることを実感したいのなら、なんといってもブログだと思いますよ。

 

 


若いあなたへ。将来どんな職業が花形産業になるのでしょう?

2010-11-16 11:42:39 | 犬たち

 

若いあなたへ。将来どんな職業を目指していますか?

 

何といってもIT産業をお勧めします。大きく花開き、世界の中の日本を推し進める切り札となるからです。

ITとはインフォメーション・テクノロジーの略で、いわゆるコンピュータを武器とした情報通信産業をいいます。

しかしITバブルの崩壊とか、ホリエモンの逮捕とかのITの崩壊が一時期騒がれたこともありましたが、それは進化するITの歴史の中でのちょっとしたあだ花で、2011年からの半世紀が他の産業を圧して大きく躍進する時と言われています。と言うより躍進しなければ日本の将来に暗雲が立ち込めると言い切れるほど重要な職種となるのです。

近未来を展望すれば、よりグローバル化が進展し、隣の国が隣の街程度の距離になるわけで、それは地球規模での競争が激化することをいいます。逆に言えば勝者は世界をマーケットとし、巨大な利益を得ることができる時代となるのです。そしてそのキーを握っているのはIT産業なのです。

 

「ものづくりニッポン」とまで言われていた製造業や農業は、中国などのコスト競争に太刀打ちできなく苦しめられていますが、このままだと崩壊の危機は時間の問題となります。

しかしIT産業はIT業界自体が巨大化するだけでなく、製造業や農業も含むすべての産業領域までをも波及し、大変革させる可能性を秘めており、そこに日本の飛躍のチャンスがあるかもしれません。

その上日本人の人的資質は、他国よりぬきんでたIT産業として必要な能力に適合していると思うのです。

IT産業はアメリカで生まれ、アメリカの主導の下に成長してきた産業でしたが、これからは日本がアメリカに取って代わり世界をリードしていかなければなりません。まさに自動車産業がそのようになったように。

 

IT産業の優秀な戦士をつくるには、人材育成が必須条件です。

 

3つの言語を自由に操れる能力者教育が必要です。

1つは日本語。2つめは英語などの外国語です。そして3つめはコンピュータ語です。

コンピュータ語とはコンピュータで使われる用語のことだけではなく、たえずパソコン等と接することにより、自由にパソコンを使いこなし、パソコンと対話できることを言います。

 

そして考える能力です。

知識や発想力や創造力、もっと言えば人間力が必要となりますが、そのすべての根源は「考える力」から生まれる(と私は信じているのですが)ため、徹底的な思考力を養成する教育が必要となります。

 

上の絵・うさちゃんのコスプレを着た少女の将来も、60年前の私のガキの頃は「良きお嫁さん」を夢見ていたのが大方だったのですが、これからの少年少女は「IT戦士」を夢見るようになるかもしれません。

 


これからの中国は、日本にとっての大切な「金づる」です

2010-11-11 11:16:07 | 犬たち

尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件以降、日本と中国の関係はギクシャクしていますが、最近の中国政府は日本を見下しているような、軽蔑するような態度をとっていますが、それは国民感情のガス抜きの目的が高く、中国政府の日本への評価とそれによる戦略は全く違うようです。
1025日に中国政府の直属のシンクタンク「中国社会科学院」が発表した報告書の内容の要約(下の青色文章)で、それは中国政府の対日本戦略の前提となる基本認識でもあるといっていいのでしょう。

日本の国際競争力はアメリカ、ECに次ぐ世界第3位で、アジアで絶対的なトップの位置を保っていいます。ちなみに中国は17位とまだまだの状況であり、日本とのパートナーシップが必須です。
中国は成長すると、日本が弱くなるという巷間言われている理論はデタラメで、今後の中国経済が成長すればするほど、それに呼応して日本の対中貿易が膨らみ、結果として日本は世界に冠たる黒字大国となっていきます。
つまり中国の成長が日本の利益に直結するわけです。
そんな日本の圧倒的な武器は、他国の追従をゆるさない技術力にあり、その基となる高い人材育成が日本の経済を牽引しています・・・・・。 

おわかりのように中国政府は冷静に日本の実力を把握して、戦略を構築しているのです。
これまでの日本の輸入においても輸出においても長くアメリカが第1位でしたが、いまや中国か輸出・輸入とも第1位にとって代わり、その比重はますます大きくなっていくものと思われます。
つまり日本にとって中国は切っても切れない「パートナー」、もっと下品と言うと最も大切な「金ずる」となってきているのです。
 

しかしこのような積極的な日中間の互恵関係の構想にもかかわらず、国民感情として溝がより深まったことに大きな問題があるようです。 
元来中国をよく思っていないわが妻は、尖閣諸島問題を契機により中国への嫌悪感を増幅しています。それは妻だけではなさそうですが。
同時に中国国民も日本に対して言われなき敵愾心を持っているようです。
日本にとって中国はよりよき「パートナー」となるためには、感情的な不信感や嫌悪感を払拭し、国民的な好意の度合いを上げる必要がありますが、それには政治家の仕事こそ必要になってくるようです。
しかし日本の産業や経済がこんなにもがんばっているのに、政治家は役立たずを通り越して、足を引っ張ってるのが現状です。政治は自民党から民主党に変り、少しはよくなるかと期待したのですが、あまりのだらしなさに目を覆うばかりです。

 

・・・と、そんな不愉快な気持を忘れるために、上のようなかわいいかわいい絵を描きました。

 


心まで少年時代に立ち返って描いた絵

2010-11-04 10:10:07 | 犬たち


上の絵は、「作品
10 はねる」ですが、今回の絵はゆるキャラ的な のほほ~んとした絵を描くこと決めて取りかかりましたが、とても苦労しました。

何枚も何枚も下絵を描いたのですが、形や色もさることながら、基になる線が針金のような硬い線しか描けなく、イメージとは程遠い絵となりました。
その原因は、日頃から描きなれているトレース水彩画の絵とは全く違う絵でありながら、トレース水彩画での写真をなぞるクセがなかなか抜け切れていないことにあったようです。
絵の中でも特に線を描く行程では、
「線」は描き手の心の中を最も正直に表現しますから、この絵を描くにはこれまでの絵のノウハウを忘れ、全く新しい絵を描くという認識と「少年のような心」を持って絵に臨むことにしました。

 

「少年のような心」と言えば・・・私が絵に興味を持ちはじめた小学校の頃をイメージしました。

少年時代の私の絵は決して上手くなく、1学年30人足らずの片田舎の学校で、絵画展の金・銀・銅賞がある中で、6年間を通じてほとんど賞などもらったことはありませんでした。よって絵への興味もありませんでした。

そんな中で、かなり深刻な多動性症候群により落ちこぼれ気味だった私は、すぐ授業などに飽きてしまい、勉強などそっちのけで教科書の隅やノートにいろいろな絵といいますか落書きをするのが、それが自主的な絵を描くはじまりだったかもしれません。

その絵はマンガとか、飛行機の絵だったような記憶がありますが、その頃から絵を描く面白さを感じ始め、その流れから美術大学への道を歩み始めたような気がします。

 

上の絵を描くにあたり、その頃の子供の気持に立ち返ることから始めました。

鼻水をすすりながら教科書の隅に落書きするように、そして上手に描くとか失敗をしないようにとかを考えずに、無心に描くことにしました。
そのため描きなれた筆やペンで描くのを止め、割り箸を削って筆代わりとして描くことにしました。
そして
あっけないほどカンタンに上の絵を描くことが出来ました。

とはいえ、まだまだ線が硬く形も平凡ですが、この表現の方向をもっとたどっていけば、まだまだ上達するような気がします。

 

それと同時に、このうさぎちゃんのキャラクター化が実現しないかと思い始めたところです。

まず名前をつけ、性格も考え、ドラマ立ても面白いと思いはじめました。

・・・というわけで、これからのうさぎちゃんの活躍にご期待ください。