ノー天気画家の本音生活 

これが私の生き方などとヤセ我慢するよりも、今日の風に流されましょう!

わが家の庭に花が咲きました

2009-04-22 15:14:50 | 犬たち
上の写真はわが家の庭を写したものですが、この季節はいろいろな花が咲き乱れてとても美しく、庭に出ての朝食や昼寝をするのが楽しみな季節になりました。
これも妻の草花への絶え間ない手入れがあってこその美しさだと思っています。

わが家は12年前に衝動買いで購入しました。
それまで住んでいた家の修理を行い、塗料のニオイが強いので一時避難とばかりドライブをしている中で、たまたま中古物件の看板を見たので、暇つぶしのつもりでその物件に上がりこんだのですが、すっかり気に入りその場で手付金を払い仮契約をしました。まさに衝動買いで家を買いました。

その家(今の家)は相模湾を見下ろす小高い丘の頂上にありました。
頂上といいましたがまさに頂上で、天守閣のような立地といえば聞こえがいいのですが、実態は敷地の大半が傾斜地となり、その傾斜地に雑多な木々が茂り、まさに密林の中の仙人の棲家のような物件でした。
そんな物件は一般的評価は低いかもしれませんが、私たちはその自然と一体となった立地に心を奪われたのです。

とはいえ購入後は庭の整備に明け暮れました、その中でも私は土木作業などのハードな面の整備、妻は草木の手入れなどのソフトな作業を中心に行いました。
私は木を切り木の根を掘り出し、土を移動して土留めをし、枕木を埋め、レンガを敷き、コンクリートで固め・・・・と、肉体労働の日々が続き、上の写真では敷石の道も垣根も私がつくったことになり、草や木は妻が手入れしたものです。
それを通して私は土木作業の面白さを知ることとなりましたが、それ以上にのめり込んだのは妻のほうでした。

妻のガーデニングといいますか草木の手入れは自他ともに認める「虜」になり、すっかりのめり込んでいきました。購入以来12年、時間のたつのも忘れ草木の手入れをしている日々を送っています。
それによりたくさんの季節ごとの草花を楽しむことが出来ました。野菜や木の実を味わうこともできました。おまけに庭の片隅にミツバチの巣箱があり、自家製の蜂蜜も堪能しています。

この家を購入する前の妻を一言でいえば多少線が細く、弱弱しいところがありましたが、この家で自然と接することによりその弱さが消え強くたくましくなった、というよりたくましくなり過ぎたかもしれないと思うほど変化したように思っています。
そんなわけで自然の力は心身を治癒し健康にしてくれるだけでなく、若返らせる力もあるような気がします。

より軽~い絵を描いていきます

2009-04-16 02:52:42 | 犬たち

上の絵は4月17日の「ペットのお言葉」の絵です。
ここをクリックするとA・B 2枚の絵が出ますが、Aの絵はこれまでの「ペットのお言葉」の描き方ですが、上の絵および公式に使用したのはBの絵です。
その理由はなんとなくBのほうがAより「軽い」感じがしませんか。描き方もBのほうがAの半分以下の時間でサラッと軽く描くことができました。

 「ペットのお言葉」についていろいろな方からご感想やご意見をいただきましたが、最近こんな意見をいただきました。
「1日1枚欠かさず描くのですからものすごく大変でしょう。これだけの労作ですから疲れちゃうでしょう」と。
その方は私の労を惜しまない取り組みに敬意を払っておっしゃったのでしょうが、この発言に「あっ!」と驚かされました。
つまり、毎日更新される展開に、「楽しさ・面白さ」もさることながら「重さ・大変さ」を感じる方がいるとしたら、非常にマズイと思ったのです。
この企画は、(ちょっぴり)フッと癒されたり、ニコッと微笑んだりと、とても「軽さ」を大切にした企画にしたいのです。だからこそ毎日見ても飽きがこないようになるのではと思っています。
たとえば「ペリー・コモ」という昔の歌手をご存知ですか。
お風呂の中で口ずさむ鼻歌のように、軽~く歌うのですがその何ともいえない軽さに酔いしれたのが私の青春のひとコマでした。しかし実際のペリー・コモはその軽さを出すために大変な練習を積んだそうですが、微塵もその努力の跡をみせなかったのは当然のことです。

「ペットのお言葉」の絵は、これまでの「初心者のためのトレース水彩画教室」の描き方と違っています。
その違いはなんといってもカーボン紙を変えたためだいぶ違った絵になりました。そのひとつとしてトレースで描かれるシャープな線がありません。(「ペットのお言葉 3/27 4/10 4/12」は従来のトレース水彩画で描きましたが)
その理由はより短時間によりカンタン、そしてより軽~く描きたかったからです。
しかし現実は描き進めるうちに絵がドンドン重くなってしまっていました。

 とはいえ上記の絵は「どこが軽いの?」「これまでとどこが違うの?」と疑問を持たれるようにまだまだ未熟です。
しかしこれからどんどん軽い絵を描いていきます。
こんな軽い絵があったんだ!と皆さんを驚かすほど軽~い絵を描いていきます。期待してお待ちください。

追記1  話ついでにお願いがあります。あなたのペットを肖像画にしませんか。そのためのお気軽にペットの写真の投稿をお願いします。無料です。

追記2 上記のような描き方も「初心者のためのトレース水彩画教室」で詳しくご披露いたします。それには私のほうがもっと絵を描き重ねて、テクニックが定着してからですが・・・

 

 


ペットへの強い思いの中に、描くすばらしさがありました

2009-04-11 01:55:14 | 犬たち
3月10日から始まった「ペットのお言葉」も1ヶ月を経て、1日1枚のペースが私の生活の中に組み込まれてきたような気がします。
それ以上に今回の「ペットのお言葉」はこれまでになく絵を描く喜びを感じています。その実感が日々深化しているのにちょっと驚いています。
絵はコミュニケーション・ツール(道具)といわれていますが、その実感はまさに描いた人とその絵を観る人、思いを込める人の対峙あるからこそ、描く喜びが生まれることをしみじみと感じています。
この企画では「観る人」といっても2つのタイプが考えられます。

ひとつは「ペットのお言葉」へのアクセスが日ごとに増加していることです。

アクセス数が増加しているだけではなく、継続閲覧の方が増加しています。
1日1枚を連続して描く意図のひとつは、ほんのちょっとの時間で結構ですが、毎日習慣的に「ペットのお言葉」を観て、ほんのちょっぴり楽しんだり・ホッと癒されたりしていただき、日常のひとコマになるような存在になって欲しいのです。
これらの増加も口コミで広がりつつあるようで、あなたにもぜひご協力お願いする次第です。

もうひとつは写真を投稿する方が着実に増加していることです。

ご存知のように「ペットのお言葉」は投稿写真を前提にした企画で、その写真を素に絵を描いているのですが、投稿者数も着実に増加しているのですが、それ以上にその1枚の写真にこめられた「強い思い」に驚かされるのです。
私は投稿されたその方の強い思いを受け止め、なんとか応えようとして描いています。
投稿者からの強くて重い視点、それこそ描く喜びそのもののような気がします

        ●

上の絵は兵庫県から投稿されたミッキーちゃんです。
4年前に16歳で亡くなったとのことで、この絵は最後の1枚の写真を素に描いたものです。
私からのメッセージを以下の「お言葉」としました。

     ず~っとずっといっしょでした。
     そして、これからもず~っと・・・

ミツキーちゃんは亡くなったですが、投稿者の心の中にいつまでも元気に生き続けているのではないでしょうか・・・。

        ●

この企画はペットを描く企画でもありますが、ペットを通した私たち人間社会や人間そのものを描く企画のような気がしてきました。
だからこそ描くのが楽しく、創る喜びがあるのです。



「ペットのお言葉」に関する皆様へのお願い

2009-04-02 11:25:42 | 犬たち


このブログをお読みの皆様、特に継続閲覧の皆様にお願いがあります。
ご覧のことと思いますが、わがHPに「ペットのお言葉」という毎日更新のシリーズ企画の告知やPRをあなたのお友達、特にペットをお飼いのお友達にお知らせしてほしいのです。
その内容とは

① ペットの写真を送ってほしい。写真から絵に仕上げ「ペットのお言葉」に掲載されます。無料です。
          ・・という主旨ですが、それ以外では

②HP「ペットのお言葉」をお気に入りに入れて継続的にみてほしい。

③その感想も含めペット好きの弟三者の方に①や②を伝えてほしい。                                        

以上がお願いの内容です。

 3月10日から開始した「ペットのお言葉」は1ヶ月にもならないため、まだまだ発展途上の企画です。新しい描き方で描き始めた絵もより洗練し熟達する必要があり、企画においてももっと詰める必要があります。
しかしそれ以上に問題なのは告知不足・PR不足です。
一般的に情報とは発信者の発信だけで成立しますが、「ペットのお言葉」の特色は受信者=発信者の企画として成立しているのです。
つまり「ペットのお言葉」の企画は受信者と私たちのコラボレーション企画なため、より多くの方が「ペットのお言葉」を認知し・そして楽しみ、その中から気軽に写真を投稿していただく、そんな状況を作っていきたいのです。
そして「ペットのお言葉」がペット好きの広場となっていきたいのです。

①の写真の投稿といってもいたってカンタンです。
「ペットのお言葉」事務局にメールし、規定の文章と別添でペットの写真を送るだけですべてOKです。応募要綱の詳細はここをクリックしてください。

このブログとHPをご覧いただく方(あなたのことですが)はどのような方なのかおあいしたことはありませんが、サイトのアクセスを分析するシステムによると、100回以上の継続閲覧者の方が3/4以上もいらっしゃいます。
つまり私はこれまで継続的閲覧者の方に支えられてきたのです。
そんな皆様に深く感謝すると同時に、上のようなずうずうしいお願いをすることをお許しください。