私たち中高年はいろいろな不安を抱えています。
病気などの体の衰えによる不安や、社会から年々遠くなる孤独への不安、年の積み重ねに比例して多くなる不安・・・中高年者のうつ病患者が増大していることをしみじみ感じる今日この頃です。
そんな中、NHK「ためしてガッテン」での「不眠ストレス緊急撃退・1日15分!脳の簡単トレ」は、具体的で実践的な解決策を提示し、そのトレーニングにより抜群の効果かあるとのことなので、このブログで出きるだけ正確にその内容をお伝えすることにします。
その中で「小川」をイメージすることが重要な訓練のポイントとなるため、私は私のイメージする小川の絵(上の絵)を描きましたので、あなたも自分自身の小川を思い浮べる一助として、以下の方法にしたがってぜひお試しください。
1. 目を閉じて、心を落ち着ける
いすに座った状態でも、寝た状態でもかまいません。楽な体勢で行ってください。
2. 心の中で小川を思い浮かべる
どんな川でもかまいません。 小川のほとりでゆるやかな川の流れをご自身が眺めている感じで思い浮かべてください。
3. その小川に葉っぱが流れている様子を思い浮かべる
何枚でもかまいません。途中で岩にひっかかったりして流れなくてもかまいません。
無理に流そうとはせず、心の赴くままに思い浮かべてください。
4. 自分の中に湧き起こる思考や感情を葉っぱに乗せて川に流す
自分の中に湧き起こる思考や感情を葉っぱに乗せて川に流してください。
感情、物体など、どんな思考でも構いませんが、無理に行おうとはしないでください。
嫌なことや悲しい感情を水に流す訓練ではなく、自分の心を客観視する力をつける訓練です。
この時、悪い感情だけでなく、もし良い感情が浮かび上がってもすっと乗せて流してください。
不安などの感情が大きすぎて葉っぱに包めない場合は、細かく刻んで、小さくした思考を葉っぱに乗せて流すようにしてください。
5. 1日に10分~15分程度行う
いつでも構いません。お好きな時間に簡単トレを行ってください。
最後に「不安から抜け出す魔法のおまじない」をお届けします。
6. 不安から抜け出せない時、感情に「・・・と、思った」とくっつけます。
「自分はだめな人間だなぁ」 →「自分はだめな人間だなぁ、と思った」
「将来が不安で不安でしょうがない」 →「将来が不安で不安でしょうがない、と思った」
心の中でそう唱えてみてください。自分の心を客観視するきっかけになります。
このトレーニングのポイントは、「・・・と、思った」というように、自分の感情を客観的に見る訓練であり、そのときの脳の働きは、座禅時の脳の働きそのものとのことで、訓練次第では抜群の効果を発揮するとのことです。
確かに悩みや不安は冷静さをなくし、感情的になっていることが多く、そんな自分を客観的に見据えることができれば、心が開放に向かうのかもしれません。
学術秘書
池田です。
ご承知おきください。
http://kankan2025.jp/
では。
この件に関するお問い合わせ先:
みと・あかつかカンファレンス事務局長
ラクトース研究班「いもいち2025」班長代理
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