ノー天気画家の本音生活 

これが私の生き方などとヤセ我慢するよりも、今日の風に流されましょう!

インターネットで絵を見せることは、気心しれた友人をつくること

2008-09-22 09:01:32 | 犬たち
1ヶ月前からパソコンが変調をきたし、10日前にはついに動かなりました。
こういう時はわが息子は救いの神になり、新しいパソコンを買い求め、立ち上げてくれました。
とはいえ何とかブログは更新できそうですが、ホームページ「主張する犬・猫たち」は新しいシステムとなり、それをマスターするためにガタガタすると思います。
そういう理由により皆様にご迷惑をおかけし、本当に申し訳ございませんでした。

パソコンが使えない10日間を体験し、パソコンのない生活がこれほどまでに「殺伐とした孤独の世界」なのかとしみじみ痛感しました。逆にいえば、バソコンは私にとってきわめて重要な存在であることを改めてわかりました。
私はHPとこのブログは何年間にもわたり定期的に更新していますが、おかげさまで各サイトとも1日数百人の方が閲覧するまでになりました。
閲覧の約半分の方は常時ご覧いただいている常連の方ですが、その方を中心としたコミュニケーションこそ大きな生きがいであり、「殺伐とした孤独の世界」を体験することにより改めてそのありがたさを痛感しました。
その常連の方とはどんな方なのかは皆目わかりませんが、ある日の散歩で「森田さんですか?」と見知らぬ方から声をかけられ、「実はあなたのサイトを毎日見るのがとても楽しみなのです!」とのことでした。
しばらくの雑談したのですが、実に丹念にサイトの隅々まで見ていることを知りました。それは絵だけではなく、なんと私の生き方・考え方・私そのものを隅々まで理解していることでもあるのです。そのことにとても感動しました。

画家にとって重要なことは、どんな絵を描くか?と同様に、どんな方法で見せるか?を決めることにあります。
これまでは画家が絵を見せることといっても展覧会が前提となり、会派での展覧会や個展などいろいろあり、私も画家の最初の頃4回ばかり個展を開催しましたが、その体験から「画家=展覧会」の図式は先細りになると実感しました。つまり「展覧会という方法での先はないナ~」と思いました。
それに取って代わる新機軸のメディアとして、インターネットがあるのではないだろうかと考え、思い切ってインターネットと出版物(6冊出版しました)だけでやっていこうと決めました。

インターネットのHPが常設の展覧会となるわけですが、ただ絵を並べるだけではインターネットの特性を生かしていないわけですから、文章を沿え、企画を練り、それに加えプログも平行して進め、現在に至っており、これからもどんどん新しい分野に挑戦していくつもりです。ご期待ください。

そのポイントはインターネットで絵を見せることは、ずっと長い期間継続して見せることです。そして絵だけではなく文章も載せることが効果的であり、それは絵だけではなく画家の生き方そのものを見せることになり、ひいては見る方と親しい古くからの友人になることではないでしょうか。




最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (おかのよーこ)
2008-09-23 06:06:56
ブログの更新がなかったので、どこか海外旅行か病気(はないだろう)と思っていましたが、原因がわかってほっとしました。これからも楽しみにしています。
返信する

コメントを投稿