ミステリマガジンも700号だったが読者アンケートはやらなかったらしい、だよな、ほとんどの読者は「ムリ言うなよ」と言うに決まってる、SFの方がまだ特殊というか、今まで読んでたヒトがこれから読むヒトのために「お奨めリスト」を作りたくなるジャンルなのかもしれない
アンケートに参加したのは雑誌に頼まれたプロ116人、雑誌を買ってハガキ(?)を返して来た読者158人、各自持ち点40点(1位10点→5位6点、順位つけなきゃ全て8点)とのこと、えっと274人ｘ40点＝10960点がオールタイムの作品と作者に振り分けられる、これはどういうことなのか・・・というところで思考停止
我が最愛の作家は何があろうと50年間変わらず小松さん、このアンケート結果を見る限り、今の日本で一番ファンの支持を得てるSF作家は小松さん、だからどうした、文句あるか!!!
とまあさういうことなんだよな、ただ一つこれだけは言える、小松さんの後に小松さん(みたいなヒト)は絶対いない、当たり前だ、作家ってのはみんなそれぞれユニークなんだ!
にもかかわらず印象強かった、今も後輩に薦めたいと思ってる、だけど作者の名前すら思い出せない作品があるのはなぜなのか?この年になるとこれがけっこうナゾなのである(ボケてるだけ・・・だよなあ、たぶん)
あ、そう言や思い出した、火星シリーズのバローズが完全に忘れられてるのはなぜ?私もどこまで読んだか忘れちゃったけど、あの頃は創元社が社運を賭けて売ってたような・・・でもないか、「エラリー・クイーンの冒険」(これも買った)と大差なかったのかな、ああ、帰らぬ昔よ