「高層の死角」
ソニーでダウンして即読了、このヒトの作品読むのは「人間の証明」(文庫)以来のハズ、約40年ぶり
もちろん既読だが、共犯の女の子が結婚式の招待状を書いてたので犯人の名前がわかったクダリと、多く刑事さんがパスポートは半年で期限が切れると思いこんでて数次旅券の存在を知らなかったという一件が微かに残ってた程度、密室トリックもアリバイくずし(そこに何でパスポートがいるのか?)も完全に忘却の彼方だった、なのでとっても楽しく読めた、いささか大時代な表現が気になるけど(時代よな)
自分が数次旅券を知っていた(取得したから)ことからすると読んだのは昭和46年の夏以後だがさて「超高層」とどっちを先に読んだのかとなるとわからない、あの頃けっこう読んだハズなのに犯人の記憶があるのは「超高層」と「虚構の空路」(たぶん)それに「人間の証明」ぐらいしかないのよな
やっぱ「超高層」は名作だと思う、というか名犯人(ちょっと地味だが)を描いてると思う、だから映画版であろうと全否定する解説者は許せん、いやそれ以上に犯人を変えて平気な映画は許せん・・・いやわかるんだがね、尺の問題以上に殺人犯人が2人(いや3人、1人と1組)いることで焦点がボケるのを避けたいという意図は、本なら全然OKだが映画は役者がやるわけで犯人は主役でなきゃいかんもんね、つまり映画で犯人当てミステリはムリってこと、始まった途端に「アイツが犯人」って見当ついちゃうから(あ、これもう言い古されてるわね)
しかし・・・詳しい内容は忘れててもいまいちという印象だけは残ってる作品なくはないけど大半は「読んでないハズない」にもかかわらず完全に忘れてる、これはちょっと再読する手かも、ソニーがけっこうおいてるもんな
ソニーでダウンして即読了、このヒトの作品読むのは「人間の証明」(文庫)以来のハズ、約40年ぶり
もちろん既読だが、共犯の女の子が結婚式の招待状を書いてたので犯人の名前がわかったクダリと、多く刑事さんがパスポートは半年で期限が切れると思いこんでて数次旅券の存在を知らなかったという一件が微かに残ってた程度、密室トリックもアリバイくずし(そこに何でパスポートがいるのか?)も完全に忘却の彼方だった、なのでとっても楽しく読めた、いささか大時代な表現が気になるけど(時代よな)
自分が数次旅券を知っていた(取得したから)ことからすると読んだのは昭和46年の夏以後だがさて「超高層」とどっちを先に読んだのかとなるとわからない、あの頃けっこう読んだハズなのに犯人の記憶があるのは「超高層」と「虚構の空路」(たぶん)それに「人間の証明」ぐらいしかないのよな
やっぱ「超高層」は名作だと思う、というか名犯人(ちょっと地味だが)を描いてると思う、だから映画版であろうと全否定する解説者は許せん、いやそれ以上に犯人を変えて平気な映画は許せん・・・いやわかるんだがね、尺の問題以上に殺人犯人が2人(いや3人、1人と1組)いることで焦点がボケるのを避けたいという意図は、本なら全然OKだが映画は役者がやるわけで犯人は主役でなきゃいかんもんね、つまり映画で犯人当てミステリはムリってこと、始まった途端に「アイツが犯人」って見当ついちゃうから(あ、これもう言い古されてるわね)
しかし・・・詳しい内容は忘れててもいまいちという印象だけは残ってる作品なくはないけど大半は「読んでないハズない」にもかかわらず完全に忘れてる、これはちょっと再読する手かも、ソニーがけっこうおいてるもんな