丸出だめ夫 DVD-BOX(2) 価格:¥ 22,943(税込) 発売日:2005-08-05 |
その昔「丸出だめ夫」ってマンガがありました(と書いてから検索してみたらアニメが放送されてDVDも入手可能なんだ・・・おっどろいたーーー、あ、久々に驚いたかな?)。
私、実写版の方がかすかながら記憶にあります。はげ照博士は十朱久雄氏、確かに顔は似てたけど声が違うと思いましたね。もっと若々しい声でなくっちゃ(これはアニメもそうのような気がする、田の中勇って目玉オヤジでしょう?)。
彼は禿げてるから老けて見えるけど実際の年齢設定は40才前後だったハズです。25才の時(すでに禿げていた)、電球会社の社長だった丸出家へムコ養子に来た-という設定になってた回がありました。わざわざそういう回があったというのは、このマンガ、キャラも状況もかなり設定がいいかげんで、そも「はげ照」って名前自体、明らかになったのはかなり後のこと(最初は丸出博士と呼ばれていた)だったし、丸出ナントカ(忘れた)という婆さんが、はげ照氏の実母として登場した回もあったからです(と思うけどなあ、何しろ大昔のことゆえ-とよく見直したら私、当時すでに中学生だったのね)。
はげ照博士は千兵衛博士の先祖みたいなマッドサイエンティストでかなり有能、作った機械はおおむね正常に機能していました(残念ながら私はお約束のタイムマシンぐらいしか記憶にないけど)。
中でも極めつけの大発明がロボットのボロットです。確かに見た目はクラシックだけど実に高性能で男所帯の家事を一手に引き受けていました(これってこの先もまず実現しないテクノロジーよね)。人間以上に人間的で泥棒を捕まえると「改心しろよ」と言ったりする-と言いたいところですが、これが言うんじゃなくて、紙にそう書いて見せる。つまり高性能だけど発語機能はなかったのです(一度、しゃべらせてみたことがあったけど、はげ照氏には珍しくうまく行かなかった)。TV実写版のボロットは(辻村真人氏の声で)しゃべってたので「これも何か違うなあ」と思いました。
突然何事っていやネットをさまよってて、こんな記事をみつけたんですよ。
http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/2005/06/post_ec1e.html
確かに文字で会話が成立するということはリアルでは考えにくい-って今ならチャットがあるではないか-というのはナシ。手書きというのはキーボード以上に大変なんですよ、ほんと。
というところで突然気がついた、しゃべらないけど字を書けるキャラと言ったらとびっきり有名なのがいますよね。
「パンダ状態の早乙女玄馬」
それがどうしたって・・・いやその・・・ま、そういうことで・・・・