事件記者のページ

遠い昔のTV番組を再現しようというムチャな試み

ロウバイ

2010-01-31 15:43:43 | 植物

Robai Robai2 Robai3ご近所で発見、ロウバイだと思われる、花が大きくて花弁の数も多い品種、梅の字がついてるけど、確かにバラ目じゃなさそうだ

1月も今日でオワリ、気温低くないし風も弱い、やっぱ暖冬でよかったみたいね、気象台殿、あわてて言い訳することはなかったかもよ(前と言ってることが違う!)

もちろんこのまま春が来るわけはないのだが・・・・


サリンジャー

2010-01-30 11:51:28 | ニュース

亡くなったとのこと、91歳
「ライ麦畑」は1951年に発表された、私より年上だったとは改めて驚き、当時USAと日本の生活水準は天地の差だったろうね
野崎氏の訳は東京五輪の64年に出てる、まあ日本もおおむね13年前のあちら並になってたんだろうか、変に印象的だったのは(私は70年頃読んだハズ)、レコードが5ドル=約2000円(51年当時なら1ドル400円の見当だったんじゃあるまいか)ですごく高い(確かに)、それが落としたらアッサリ割れちゃったというシーン、LP(違うのかな?)がそう簡単に割れるもんかと、そのリアリティのなさ(他のとこは特にファンタスティックじゃないのに)につっこんだのだった

タイトルの元は
If a body catch a body, coming through the Rye
なる一節で、ホールデンがこう言うと妹のフィービーが、そんな歌はない
If a body meets a body, coming through the Rye 
だと言うクダリから
検索したけどその歌みつからぬ、「故郷の空」のメロディで「誰かさんと誰かさんが麦畑」と昔ドリフが歌ってた歌らしいのだが

ところで catch は変だよね catches じゃないの、ホールデン、いやサリンジャー殿?

と書いてから気がついた、他のことはともかくホールデン/サリンジャーがそんなことを間違うハズはない、「catch a body = 捕まえて」、これ命令形だもんね、このメロディに乗せるとなるとホールデンは It's a body, chatch a body とでも思ってたんだろか? これは元ネタ見なきゃわからんなあ・・・・・


皿屋敷

2010-01-29 10:16:40 | ミステリ
数えずの井戸 数えずの井戸
価格:¥ 2,100(税込)
発売日:2010-01-25

私が知ってるのはこうである、昔上方落語で聞いた

 舞台は播州のどこか(姫路だったかなあ?)、主人公の名前は上級武士の青山鉄山と女中のお菊さん(これは番町と共通)
 鉄山は美人のお菊さんがどうしても自分になびかないのに腹を立てて、家宝の皿を損じた(割ったとは言ってなかったと思う)と難癖をつけ、手打ちにして死体を井戸に投げ込んだ(と言ったように思う)、その後幽霊のたたりで発狂して死に(その時、奥方その他家人一同を皆殺しにしたと言ったか言わなかったかは忘れた)、今屋敷に住むものはない、毎晩井戸からお菊さんの幽霊が現れて「一枚、二枚」と皿を数える、「九枚」の声を聞いたものは死ぬとのこと・・・・・
 ご隠居さんからこの一件を聞いた若い男が数人、夜中に屋敷へでかける、「九枚で死ぬんなら七枚んとこで逃げたらええやないか」
 約束通りに井戸からお菊さんが出て来て「一枚、二枚・・・・七枚」「それ逃げよーーー」
 確かに怖かったがお菊さんはウワサに違わぬ美人だったので、みんなは翌日も行ってまた七枚で逃げる、そのうちどんどん話が広まって数日後には井戸の前に大変な人だかり、「七枚」で逃げようとしても動けない
 お菊さんは数えつづける「八枚、九枚、十枚、十一枚」もちろん誰も死なない、とうとう「十八枚」
 「こらお菊、いったいどうなっとるんや」
 「今日二日分やった、明日は休みや」

 この手のお話、どうやら全国にあるらしい、皿屋敷ではなく「更屋敷」(更地に建った屋敷)の意味だと京極堂が説明してたと思うけど、「なぜ若い女が皿を数えるのか」の説明はあったかどうか忘れた、そも、あれってどこに出てたんだった?(家人なら知ってるだろが)

 ともあれこれは京極夏彦版、一筋縄で行くわけはない、まだ途中なのだが「伊右衛門」や「小平次」以上のとんでもないことになりそう、読み終わるのがもったいないな


リリカルなのは

2010-01-27 16:52:33 | 映画

The Movie 1st ある事情で休みを取ったので行って来た、いや驚いたね、ウィークデーというのに大変な混み方、着いたのが開演寸前だったので席も一番後ろ(暗くなってから入ったらどこだかわからなくて隣の方が教えてくださった、ありがとうございます)、でもとても見やすくてよかったと思う

何で年甲斐もなくこんなものを見たかというと、このシリーズの3作め(Strikers)をDVDで見て、2作め(A's)を深夜の再放送(録画)で見てCDドラマも聞いて、「いったいこの子たちは何者?」という疑問があふれてたからなのだ

なるほど、さういうことだったのね、フェレットのユーノ、使い魔のアルフ、フェイトと二人の母親、クロノその他アースラのスタッフたち等等の関係は・・・・(わけわからんヒト、ゴメン)

ともあれ普通に楽しめた、戦闘アニメの王道的作品、となるといかにもタイトルが不似合いだわなあ(声優の田村さんも「イメージ違った」と言っていた)、なんてことはさておいて次もあるのかな?