事件記者のページ

遠い昔のTV番組を再現しようというムチャな試み

き、き、き、奇蹟!!!

2020-09-30 10:41:15 | アニメ・コミック・ゲーム
上野顕太郎「治虫の国のアリス
何とゲトできたのである、21日にこの記事を書いた後諦めきれずに検索してたら売ってる店をみつけてクリック、したつもりだったのだが慣れない店なので注文を確定せずカートに入れたままだったらしい、数日後に「買うかどうか早く決めてちょ」と言って来たので(エライ)早速金を払った(クレジットカードの登録まで済んでたのだ)とその直後「カートの商品はなくなったのでキャンセルとします」そっか、だと思ったよ、品切れに気付いてなかったんだよな、すると払った金はだうなる?と思ったら28日になって「商品を発送しました」え、ホント???
ホントだった、昨日届いたのだ、マチガイなしの本物が、これを奇蹟と言わずして何と言う?

というわけで以下次号(というかどういう話なのか一回読んだぐらいじゃわからないのだ)

追記-これは雑誌テヅコミの連載で1回は10ページ、だが目次がないので欄外の日付を追うしかない
01. 2017,12.28 アリス兎男を追って穴へ、火の鳥に会う
02. 2018.01.25 巨大化したり狼になったりロケットになったり(何となくわかる)
03, 2018.04.20 海でトリトンとイルカに会う
04. 2018.07.27 カメいわく「ページの左を目指せ」お茶会にたどりつく
05. 2018.09.07 ブラックジャックがサシミを相手にコント、ハムエッグがチェシャ猫に
06. 2018.11.11 ランプ(?)といろいろあったが火の鳥いわく「手塚治虫を探せ」
07. 2018.12.26 時間を止められる少年大西サブタン登場
08. 2019.02.10 何だかわからんがアリスも時間を止められる
09. 2019.03.22 その力を使ってヒトを助けていたら・・・
10. 2019.04.17 助けた中に天馬飛雄がいたって?
11. 2019.04.25 それはさておきヒゲオヤジ登場
12. 2019.05.17 手塚治虫はこの世界に最低でも7人いるハズ
13. 2019.06.06 バンパイアのロックがアリスを狙う
14. 2019.07.04 作中の手塚は役に立たない、ロックはメルモのキャンデーをゲト
15. 2019.07.04 アリスがさらわれW3が追跡する、この回12ページ
16. 2019.07.19 ロックは捕まりアリスを使って何を企んでたのかわからずじまい
17. 2019.08.14 火の鳥いわく「世界の果てを目指せ」
18. 2019.09.16 写楽の作った機械で世界の果てへ・・・この回22ページ
19. 2019.10.27 もう亡くなってる本物の手塚に会うにはどうすれば・・・20ペ-ジ
20. 2019.12.26 というわけで(どういうわけで)最終回、34ページ

テヅコミの発行は
01. 2018.10.01
18. 2020.03.01

何と実際の執筆は雑誌発行の9か月前に始まってて発行開始時には5話まで完成してた、これなら落ちる心配はない、ロック編(14-16)32ページが14号(2019.11.01)に一挙掲載てことだったのかにゃ、そんで計算合うよね(違っても全然かまわんけど)

というわけだがこの会社多少遅れることはあってもわりとマジに電子化を進めてるようだからこれもいずれ電子版が出ると思う、さっさとつぶれろという前言は取消、そも考えてみたら悪いのはすでに売り切れてた本を紹介した読売新聞読書欄だもんね、あれがなきゃ私はこの本の存在自体をを知らんかったんだから

ヒガンバナの悲しみ

2020-09-29 18:57:45 | 植物
また意味不明のタイトルをつけてしまったがわりと近くなので「ごんぎつね」の舞台になったという「矢勝川堤防」を見に行って来た、さすがこれだけ多いとド迫力

ところで元ネタでは
墓地には、ひがん花が、赤い布のようにさきつづいていました。(中略)葬列は墓地へはいって来ました。人々が通ったあとには、ひがん花が、ふみおられていました。

何か思い半ばに過ぎるモノがあるにゃってだうでもよい蛇足、この写真は赤白黄と緑の布がしかれてるよね、白と黄もヒガンバナなんだよ

さらにだうでもよい蛇足-ホントいろんな植物がいっしょに生えてる、緑の多くはイネかの雑草(ゴメン)らしいけどわりと多いのがセイヨウタンポポの花と種、春に来るとまた面白いことになってるかもにゃ、いやたぶん行くこたないけどさ

9/30追記-というわけなのでヒガンバナ保護のために他の植物を駆除する必要はないやうな、ご近所でもランタナやエノコログサに負けて花株が減ったということはなさそう、また周囲に何もないからと言って増えることもないどころかいつの間にやら消滅することすらなくはない、まあランタナに関してはちょっと刈り込んだ方が観賞しやすくなると思うけどその結果開いた花を持って行かれちゃったんじゃなあ・・・

今年もしんちゃん映画

2020-09-28 22:40:22 | 映画
ラクガキングダムほぼ4人の勇者
夏季休暇をとれと言われたので遠慮なくとることにして行って来た、月曜の昼でほとんど貸切状態というほどじゃない、ミッドランドにけっこうヒトは来てるんだけどお子様番組にはあんまし入ってない「あのここミッドウェーじゃないの?」なんてヒトがいたりして・・・いやわかるよ、シネコンってどこで何やってるかけっこうわかりにくもんね、大丈夫すぐ慣れるし

ということはさておいてこの作品、これまた賛否両論だね、私も最初は「何これ?」状態だった、ラクガキングダムの防衛大臣いったい何をやりたいんだ?だけど春日部から富士山の近くへ飛んでしまったしんのすけとミラクルクレヨンで生まれた勇者たちがタブレットを持った男の子と一緒に相模湖(確か)から電車で春日部へ向かうあたりでようやく話が見えて来た、春日部では野原一家と防衛隊もそれぞれにがんばってる、行けみんな!!!とこのマンガはこれでよいんだよな、ぶりぶりざえもん何でそんなに決まってるの(声が)?ともあれ見てよかった、もちろん二度は見んけど

↓杜子春(2つ前)

2020-09-26 11:47:09 | 本と雑誌
芥川の杜子春と中国の元ネタとの比較検証はこちらの注11に詳しい、いろいろと興味深いが彼我の一番大きな差は「仙人」なるものの解釈じゃないかと思う、芥川が仙人の定義をどう考えてたかはいまいちはっきりしないが小林さんの杜子春はミもフタもなく「お金はいらないでしょう、食べ物や美女を直接出せばいいんですから」おいおい・・・

この杜子春は21世紀の友達がいない女の子とあれこれ対話した後「私もがんばってみます」と差るのだが(21世紀の問題は一応解決)
「待って子春さん、仙術って欲のためには使えないと思うよ、教科書にそんなお話が載ってた」と女の子は最後に言った・・・なんて半畳を入れたくなるのは私だけ?

にしても小林さんのラストどうなったのか、芥川の解釈通りになったと日本人読者は信じたいところであるが・・・