↓続き

読んでも読んでも終わらない、ハードカバーてのはこんな重たいモノだったのか、いやそも23年前の本が目に付くところにおいてあったこと自体この家では奇蹟としか言いようないのだが・・・

とにかくコワイ話だったという印象と「七人みさき」というタイトルだけがアタマに残ってた一件、そもこの時は「いつの話なのか」が書いてないのよにゃ、水野忠邦も天保の改革も今になればさうだったのか、なわけで

読み直さにゃいかんだろにゃ、たぶん大風呂敷完全には畳まれてないと思うけど、たとえば7人みさきと七福神は何の関係もないと思うけど・・・今日のところは日付変わる前にとりあえずアップ

7/9追記ー結局前に書いたこと(こちら)に尽きるかにゃ、お話では7人みさきの極悪人を作っちゃったのが老中の水野だという設定なんだけど、確かにスピード出世の水野には資金源があったハズ、それが実はというのはミステリとしてはありだけど、でも改めて水野は将軍の次にエラいヒト(又市に言わせるとスゴロクの上がり)になりたかったわけじゃないと思う、あくまでこの国を変えるために権力が必要だと思ったわけだしそれは正論に違いないんで、ただ経済を政治でコントロールできるという思い込みがマチガイだったんだけどそらしかたないって、約200年前に経済がわかってたヒトなんかこの世界のどこにもいなかったんだからさ