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事件記者のページ

遠い昔のTV番組を再現しようというムチャな試み

朝ドラの悲しみ

2025-08-29 14:31:00 | テレビ番組
台本作者の中園さん昭和34年生れとのこと、そっかドラマはフィクションか(当然)微妙な年代よにゃ、まんが学校終了の年(41年)に1年生、見たとしても印象あるかだうか、一方東京のヒトだから大喜利司会者の談志(44年までやってた)はたぶんリアルで知ってるハズ、私はそっちを知らんから彼女が何をイメージしてたのかわからない

ドラマで談志を演じた噺家さんは談志の弟子で御年59歳とのこと、タハハのハ、師匠が歌を歌わなかったことはご存じのハズだが、やなせをバカなんて言わなかったことはご存じじゃ・・・ないよにゃ、放送開始当時まだ生まれてすらいないんでは「師匠のマネはしないよ、できるわけもないし」とかおっしゃったかもね

追記-作者の分身を演じた女の子が子供の頃の奥さん(チビのぶ)で私は全然知らんかったけどけっこう喜ばれてたらしい「チビたかしは出ないのか」って、ああこれまたやなせのいわく
(まんが学校で)略画の描き方みたいなのを子供に描かせながらやった
何でこんな重要な証言を無視するんだよ?
ドラマのたかし「歌に合わせて絵を描きます、皆さんも描いてください・・・描けたかな?」
自分の絵を見せる子供たち、そのうち一人が「あ、チビたかしだ」(と視聴者)これ絶対喜ばれるだろに

何の関係もない追記-昔「鳩子の海」って朝ドラでチビ鳩子がとってもかわいかった、特に歌がよかった、最終回大人の鳩子が息子といっしょにその歌を歌うシーンがあって年長の友人が「これが女の子、あの子だったら絶対よかったのに」と言った、だよにゃ、誰でもさう思うよにゃ

やけでもう一つ-笠置シズ子が主人公の「ブギウギ」わりと好きだった、吉本せいさんの息子が出て来たのは「ひゃ、知らんかった」だったが(山崎豊子の小説では無視だもんね)子供の美空ひばりが出なかったのはちょっと不満だった、これは絶対チビすず子の役だったんでない?

やっぱクタバレ朝ドラ!!!

2025-08-28 09:09:23 | テレビ番組
今朝の放送で何と台本作者本人が小学4年生のファンとして登場、やなせの詩集「愛する歌」が出版された昭和41年である
な、何だと?!当時4年生ということは31年生れか、私とさう変わらん年じゃないか、まんが学校まだ放送中だろ、リアルで知らんハズがにゃい、いやそら見てなかったかもわからんが・・・
でもそんくらい調べろよ、簡単にわかる話だろが、おのれ怠慢作者許さん!!

全然話違うけどちょっと前の出演者に「大島コオ」というのがあってちょうど「見上げてごらん夜の星」の週だったので、あれひょっとして坂本九ちゃん(本名大島ヒサシ、確か)?と思ったんだったが漫画家の小島功だったとのこと、そっか「上を向いて歩こう」の永六輔とは浅からぬ付きあいがあったけど九ちゃんとはスレ違いだったんだね

クタバレ朝ドラ!!!

2025-08-20 13:36:45 | テレビ番組
今まで(数学の入試問題以外は)無視してたが今度という今度はアイソが尽きた、何だよTV番組の「まんが教室」って

4か月前にこの記事を書いた、存在しなかった幻の漫画学校ありなんじゃないかと、だがそれにはともかくも元ネタへのリスペクトが必須だと思ってた
知らにゃリスペクトのしやうもないかもわからんが立川談志すら知らんのか、彼は何でもできるヒトだったけど歌は歌ってねーぞ、番組で歌が必要な時はちゃんと児童合唱団使ってた、そんなとこで予算ケチるんじゃねーっての、談志はあの頃から毒舌で知られてた(のかもわからん)けどまんが学校の司会はごくごくまともにやってたぞ、そも(いかにも落語家な)羽織袴じゃなくて普通にスーツ着てたんだからにゃ、如何に何も残ってないと言ったってそんくらいの写真は残ってるだろが

また何でここだけ役者に絵描かせるんだよ(それも思いっきり下手に)手だけ映してちゃんとやなせの絵らしい絵描けよ、それがまんが家に対する最低の礼儀というもんだろが、そもやなせはそんな絵描き歌作るヒトじゃねーよ「おかあさんの歌」を知らんのか?!(知らんよにゃ、知っててもまんが学校の教材だったとは)

今まで一向に思ってる方向へ話が進まんからイラついてたけど今週のタイトルが「手のひらに太陽を」だからああようやくこの歌(ぼくらはみんな生きている)の出番になったと喜んでたのに何で奥さんが失業して茶道の先生を訪ねるなんて先週と同じシーンやらにゃいかんのだ?でもって昔のTV番組に尊敬のカケラすら見せれんのだ?ここまで悪い方向へ期待を裏切られることってさうはあるまいよ

とこんだけ書いたら多少は気が晴れた、明日も見るかもわからん

今週の大河ドラマ

2025-08-04 02:07:16 | テレビ番組
意知が身請けしようとしてた花魁を何とか笑わせやうと蔦重は苦心惨憺
「佐野(暗殺者)ってだういうヤツだった?」
「何か気の毒なヤツだったらしいよ」
「そっか、なら気の毒じゃないヤツ(誰も同情しないヤツ)にすればいいんだ」
というわけでできたのは金持ちのアホぼんが色男になりたいと金を使いまくるけどその方法がいちいちズレてるというお話、あんましアホらしいから視聴者もつい乗せられて笑っちゃう、そしてついには花魁も・・・
まーよかったにゃ、佐野を操ってた黒幕がいるハズと蔦重が思ってるって展開にならんくて、実際にはいたという設定なんだがさてそいつは何者?以下次号だがだうも松平定信じゃないかと予想されるんだわにゃ、だうかハズれてますやうに

アホネタの作者は山東京伝、だうもこれ井上ひさし「手鎖心中」のモデルっぽいのよにゃ、あれは作家になりたいアホぼんだったけどだう考えても先輩の方がアホらしさで勝ってるよにゃ

8/5追記ー天明の大飢饉という非常時を何だと思ってるんだ?という文句は取り消さんけどこの頃こんなアホ作品が市中に出回って受けてたということも確かな事実なんだわにゃ、今回は珍しく笑わされたから一応評価してもいい(上から目線)エラいのは18世紀の京伝であって21世紀の台本作者じゃないけど大昔のエソラゴトを堂々と実写化する番組製作者もエラい、昨年はせっかくの超大作源氏物語をまるで使えてなかったもんにゃ

今週の大河ドラマ

2025-07-28 01:05:00 | テレビ番組
台本作者が2人になっていた、そら別にかまわんけど田沼意次のキャラ変わってにゃい?今まで一人称オレだったかしらん、普通に当時のヒトらしくワシだったやうな気がするけど、つか少なくとも私はこれまで「幕府のエラいヒトがこんなしゃべり方するかにゃ」と思ったことはなかったけど、それが今日は(いや昨日は)思いまくり、ディレクターなりそも役者さん本人なりが何も言わんかったんだろか、いや2週間ぶりだから自分の記憶違いだったのならゴメン

ということはさておいて意知殺しの黒幕はジョーエモン(どんな字書くのか忘れた)と名乗る男、さてそれは何者?まさか松平定信ってジョークじゃないよにゃ
ということもさておいて実行犯の佐野ナニガシはお取調べのシーンもなくさっさと死んじゃう、お父さんを出さなかったのはいくら何でも出すに忍びんかったから?逆縁を嘆くのは意次だけで充分だった?確かに見る方だって見るに忍びんとは思うけど
ということもさておいて凶行を止めようとする人間が誰もいなかっただって?そんなとこで見え透いたウソ言っちゃいかんよ、ちゃんといたハズなんだから、さう言えば凶行シーンそのものがなかったにゃ、こういう演出はいかがなモノか「殿中でござるぞ」のない忠臣蔵はないだろ、あ、上野介は死んでないか(関係なかった?)

「敵を討ってくれ」と騒ぐ愛人、犯人は死んじゃったんだから敵の討ちやうはない、じゃなくて敵はもう討ち終わってる
「あいつは誰かに操られてた、黒幕を探してくれ」と言うんなら話はわかるけど彼女そこまで考えてるだろか、蔦重はだうもそれに近いことを思ってるらしいという設定で時代先取り過ぎのやうな気もせんではにゃい、けどまーしゃーないか、今は21世紀なんだもんにゃ
そうそう、この時一時的にだけど米の値段が下がった、田沼が関西の米を江戸へ運んだからだった、これは史実らしい、ただ大飢饉はまだ終わってなかったからあくまで一時的にだったのだが

まーとにかくいろいろとつっこみたくなるドラマなことはマチガイないにゃ