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MOUSE(マウス) (ハヤカワ文庫JA) 価格:¥ 734(税込) 発売日:1996-02 |
ある事情で古書を購入、改めてこのヒトはミステリ作家なんだなと思った、とりあえず日付変わる前にアップ
5/10追記-もちろんSFミステリなので普通のミステリならルール違反なところもなくはない、だけどミステリの定義が「読者を騙す作品」だと信じてる読者にはノープロブレムなのである
マウストラップ-マイティマウスを名乗る連続殺人鬼は誰か?当の本人も知らないんだから始末が悪い
ドッグデイ-自分の意識を他人の体にコピーペースト・・・じゃなくカットペーストしていつまでも若くいられる少年、外見からはそいつが誰だかわからない、はて君は誰?
彼らは薬物実験に使われるマウスなのかもしれない、だがいったい誰が何のためにそんな実験を?次第に入り乱れる幻覚と現実、さて真相はいかにと言えば・・・もしやこれ夢オチ?だとしても別にハラは立たんけど
さらに追記-「郭公の盤」って全然話題にならんかったのかね?文庫にもなってないし電子化もされてないし・・・何となく感心したという記憶だけが残ってて内容忘れちゃったじゃないか(本体はどうやらヒトに回しちゃったらしいし)、何とかしてくれ、ハヤカワ殿?