事件記者のページ

遠い昔のTV番組を再現しようというムチャな試み

マイオールタイムベストSF

2014-05-23 19:04:05 | SF

明日発売(のハズ)のSFマガジン700号に読者投票の結果が載るとのこと、見る前に自分が選んでみよう、ミステリだったら順位をつけろなんてムリ言うなよでしまいだがSFはそんなに読んでないからにゃ

国内長編
1.さよならジュピター-小松さんを1冊選ぶなんてホントは不可能だがスケールの大きさでこれ以上のモノはあるまい
2.虚航船団-筒井さんも同上だが一番あれこれ言いたくなる作品という意味で
3.屍者の帝国-これはハズせまい
4.セクメト-太田さんはSF作家として「も」もっと評価されるべきだ
5.郭公の盤-あやうく忘れるとこだったじゃないか

国内短編
1.くだんのはは-小松さん・・・以下略
2.オオカミそのほか-星さんからこんなん選ぶヒトは他におるまいがこのアホらしさが捨てがたい
3.グレ健が戻った-筒井さん・・・以下略
4.玉響-津原さん、とにかくコワい、もっとも先行の「埋葬虫」と合わせて一本なのであるが
5.雲外鏡-京極さん、これのどこがSFなんだって立派な超能力SFじゃん

続・・・かないというか海外編は結果を見てからになりさうな(書かんでいいって?ハイ)


スタージョンの玉石

2014-05-23 16:57:04 | SF
海を失った男 (河出文庫) 海を失った男 (河出文庫)
価格:¥ 950(税込)
発売日:2008-04-04

再読終了、なぜ全く印象に残らん作品があったのかよくわかった、何と言うか登場人物アホ過ぎてのが多いのよな
成熟-お宅、ホルモンのこと全く知らずに書いてない?
そして私の恐れはつのる-引用されてる詩はものすごくいい、だけど主人公の少年に全く共感できない、最初はパワフルに見えたオバハンも何考えてるんだかさっぱりわからない
三の法則-宇宙人たちは三つ子で生まれるって約束なのかな?地球人は違うんだからほっといてくれ・・・

海を失った男-これは文句なしの名作、何で完全に忘れてたんだろ、やっぱ読んだ時の気分が重要なのかな