事件記者のページ

遠い昔のTV番組を再現しようというムチャな試み

ライダー映画

2015-03-31 16:40:33 | 映画
こちら、日曜に109へ行って来た、レビ評価は低いが私はさうヒドくなかったと思う、Black/RXには全く思い入れないし、剣もあんまし好みじゃなかった(中ではギャレンが気に入ってたかも、フォーゼで校長になってたのはお笑いだった)、ファイズもどっちかと言えば勇二派だったような気がする、電王と来ればモモタロスだし(侑斗も悪くはないが彼は響鬼の印象がよくなかったからなあ)、そも及川光博って何者なのかすら知らない(名前は聞いたやうな気がって程度)・・・にもかかわらずテンポのいい展開のドラマとアクションを十分楽しめたのである、ショッカーは不滅なのかもね(21世紀のブラック将軍には「へえ」って感じだった、そう来たか)

私的に受けたのは本郷邸で現れた爺さんが「執事の立花藤兵衛」と名乗ったこと、TVしか知らないファンはこんな怪しいヤツがオヤっさんなわけあるか、敵に決まってると思うんだろが、マンガの藤兵衛はいかにも執事然とした老人だったのだ、それを名前そのままバイク屋のオヤジにしたのはTVのアイディアだったに違いないが、私は「世界が違うんだからこれもありかな?」と一瞬とは言え思ったのである(実際敵だったんだが)

パンフにあの頃の写真が載ってたのはうれしい、光太郎(Black/RXの兄ちゃん)ってシリーズ中1,2を争ういい男だったかもね、私にとっての一番はやっぱ天道で2番以下は順位のつけようないんだが

太田さんの新作

2015-03-30 11:28:01 | 本と雑誌
こちら、25日発売だったのにいささか出遅れ、だが近所の本屋でゲトできたのはめでたい(確か27日夜のこと)、平積みの棚がすでにいささか沈んでた(背が低くなってた=冊数が減ってた、つまりそんだけ売れてたってこと)ので危うく見落とすとこだった、今回は短編集とのことだったがちょっと違う、連載4回分プラス書き下ろし1編=長編1冊

シリーズも3作目になったから多少はネタバレしてもいいと思うけど、このシリーズは本格ミステリでちょっとオカルト、犯人は幽霊でもかまわないという設定なのである、基本幽霊に直接手は下せないから「未必の故意」ということが多いけど、ヒトいや霊によってはサイコキネシスいやポルターガイストができることもある、幽霊にも個性があるのだ(というこれまた設定)

ただ(これをやったらミステリが成り立たなくなるから)幽霊になれるのは事故死または自殺に限るらしい、(ヒトが犯人である)殺人事件の被害者というのはいない、「ウラメシヤ」と犯人のところへ現れるお岩様タイプではないのである(ということをとある幽霊が教えてくれる)

そんじゃ何で幽霊が生きた人間を襲うのかと言えば、霊によって事情はいろいろ、それを解決すべく怪しい相棒コンビは毎回マジメな若い刑事を生餌にする・・・あれ、どっかで聞いた話のやうな、いや全然違う設定なんだけどさ

乾くるみ4

2015-03-29 13:17:15 | 本と雑誌
タハハのハ、これまた未読だったとしか思えない、どこまで読んでも全く浮かんで来ないんだもんな、これは読めなかった、ウラ返しの双子トリック(あ、これすらネタバレ?)らしいとは推測できたもののだからだうだっての?ラストで、あ、さういうことか、素直にやられた、しっかしこのヒロイン何考えてんだか、イニシエのヒロインよりは受身一方でないだけマシかもしれんが・・・逆にエネルギッシュ過ぎてナマケ者の私には理解不能ってことなのかもな(ネタバレになってませんように)

乾くるみ3

2015-03-28 18:45:48 | 本と雑誌
どうもこれ未読だったみたいである、以前読んでたとしてもその辺にみつかるわけはなし、リーダーストアにあったのでカブり覚悟で買ってみたら全く既視感なし、でもsideBに入ってしばらくしたら何となく読めて来るものがあったということはやっぱ初見じゃなかったのかも・・・・
とにかく何書いてもネタバレになる作品であることは確かよね、それに何よりもこれ典型的な「映像化不可作品」じゃない?これの映画なんて信じられんよ、「狂骨」がいつまで経っても公開されないのと同じ事情でさ(あ、これすらネタバレかもね)

「セカンドラブ」はたぶん読んでると思う、思うけどその辺にみつかるわけない上に内容思い出せんのは同じ、これまたカブり覚悟で買うしかないかも、電子書籍は場所をとらんという利点があるからな

ということとは関係なくネタバレ覚悟で一言だけ、このヒロインこれから大丈夫なんだろか、こういうある意味で「シタタカ者」(たいして経験ないのに)の女の子を堂々と書ける作者はやっぱ男(女ではないという意味)だと思うよね、事実男なんだけどこれ(男女どちらに対しても)性差別になりませんように・・・

乾くるみ2

2015-03-27 20:40:46 | 日記
これ、このヒトの作品としては最高に評価できると思う、面白かった、だがなあ・・・この年に千代乃富士が引退したとの情報が作中にあったから検索したら1991年とのこと、だけどこの作品は2004年初出らしい、13年前のこととして書いてたんだ、どんな事情があったのかにゃん?

あんまし関係ないけど恋人の妊娠時期が微妙に、ホント微妙にズレてる、深く考えてなかっただけとは思うけど、でもやっぱし気になる、その年でなきゃいかんどんな事情があったのかにゃん?やっぱわからんよ・・・