経営コンサルタントへの道

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■■【今週の注目 月】ポイントを掴むと視える 

2012-07-30 14:13:00 | 知り得情報
■■【今週の注目 月】ポイントを掴むと視える 


 今週の注目点は、アメリカの重要統計がゾクゾクと出てくることです。

 日経新製品ウオッチャーの今年度上半期のランキングが発表となりました。

 第1四半期(1~3月)はトヨタ自動車の「アクア」、第2四半期(4~6月)は米アップルの新型「iPad」が、それぞれ首位に選ばれました。 トヨタはエコロジーが評価され、アップルはアッピールどの評価が高かったことによります。

【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なる

 漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視る」ようになります。

 今週の動きを、NHKや日経サイト他を見ながら、独断と偏見で項目を選んでみました。 
詳細 ←クリック
30日(月) 
 6月の鉱工業生産指数速報(経産省)
 6月と1~6月の自動車生産・輸出実績
 7月上旬の貿易統計(財務省)
 イタリア国債入札(中長期債)

追加情報 ←クリック

■■【経営コンサルタント道場】 経営コンサルタントとは  

 経営コンサルタントという言葉が日本で誕生した日はわかっていませんが、戦後の早期復興を目指して、当時の日本政府はアメリカに公認会計士の制度導入のためのミッションを送りました。

 その時の団長が黒沢清先生でした。先生は、日本に公認会計士制度を確立するだけでは、荒廃した日本が早期に立ち上がるには不充分であることを感じていました。

 アメリカで見たのは、経営の現場で活躍する「経営コンサルタント」という人達です。彼らが企業を活性化するのに重要な役割を演じていることをつぶさに見て、日本企業の復興を促進する方法を見いだしたのです。

 帰国後、黒沢先生の先輩格に当たる太田哲三先生とともに経営コンサルタント業誕生にも努力をなされ、黒沢先生が日本公認会計士協会の設立に、太田先生が日本経営士協会の発足に尽力をされました。

 これが日本における経営コンサルタント業の契機となり、昭和26年9月10日に日本経営士協会設立準備が開始され、2年後に正式発足し、日本で最初の経営コンサルタントの資格もあるとベターではないですか?である「経営士」が誕生しました。

「 昭和38年になると中小企業診断士制度ができ、日本経営士協会会員の先輩らがその育成に尽力されました。

 私たちは「経営コンサルタント」と何気なく言いますが、経営コンサルタントとは何かということをじっくりと考えたことがおありでしょうか。


 その答えは、「経営コンサルタントとは」というウェブサイトをご覧下さい。
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