【今日は何の日】 9月13日 ■ 米英戦争始まる ■ 世界法の日
一年365日、毎日が何かの日です。
季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック
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■ 世界法の日
1961(昭和36)年、東京で開催された「法による世界平和に関するアジア会議」で「世界法の日」の制定が提唱され、1965(昭和40)年にワシントンで開催された「法による世界平和第2回世界会議」の際に、9月13日が「世界法の日」として宣言されました。
しかし、日本では1960(昭和35)年から10月1日を「法の日」としています。
「法曹(ほうそう)」という言葉は、あまり馴染みのない言葉かもしれません。
法律を扱う専門職の人を言い、英語では「legal professional」といいます。
日本は、ドイツに法律をまず学んだことから、ドイツ語の「ジュリスト(Jurist)」という言葉をご存知の方が多いのではないでしょうか。
法曹界に従事します裁判官や検察官、弁護士の三者を「法曹三者」といいます。
しかし、それは狭義の「法曹」であって、その三者以外にも法律の研究者もいますし、そこで法律関係に従事している人もいます。
「法曹」の「曹」は、「軍曹」などという言葉で見たことがおありと思いますが、広辞苑によりますと軍隊用語からきていて「自衛隊の下士官」という意味です。
何かの本で読んだのですが、「法曹」というのは、「下級監獄官吏」のことを指していたそうです。
日本の法律をになっている法曹界の人は、「下級監獄官吏」なのですね。<笑い>
■ 米英戦争始まる
米英戦争とは、1812年6月から1815年2月まで続いた戦争です。
アメリカの相手は、当寺イギリスの植民地でありましたカナダです。またイギリスと同盟を結んだインディアン諸部族も参戦しています。
カナダだけではなく、アメリカ東海岸や五大湖地方の領有権争いをしました。両陣営がインディアンに代理戦争をさせたこともあり、北米植民地戦争ともいえます。英語では「War of 1812(1812年戦争)」と表現されます。
折しもヨーロッパではナポレオン戦争の最中で、英仏が海上封鎖を行ったためにアメリカに間接的な影響がありました。
もともとは、インディアンの居住地の奪い合いですが、初めはアメリカとインディアンの争いでした。イギリスは、それを後押ししたことから米英戦争に発展したのです。しかし、実質的には、インディアンの戦いだったようです。
互いに決定打を欠いたまま戦争が長引き、経済的にも軍事的にも疲弊し、1814年12月24日に、ベルギーでガン条約が結ばれ、講和し、終結しました。
人間の欲を満たすための戦争に、ナショナリズムや人種問題に宗教が絡むと諍いになりやすいですね。
そのむなしさを、戦争の度に感ずるのでしょうが、戦争・諍いは今日でも大きな問題ですね。
(ドアノブ)
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