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経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

【日本庭園を知って楽しむ】5-052 庭園を見る視点・要素 自然風景式庭園 橋 構造による分類 石橋・木橋

2025-01-23 12:03:00 | 【カシャリ!一人旅】 日本庭園を知る

  【日本庭園を知って楽しむ】5-052 庭園を見る視点・要素 自然風景式庭園 橋 構造による分類 石橋・木橋  

  若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間に旅をしたのか、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 旅のテーマは寺社や庭園めぐりです。

 *

 日本には「日本庭園」と呼ばれる庭園だけではなく、「イングリッシュガーデン」など、海外の庭園形式をした庭園も多数あります。寺社を訪れたときに、想定していなかったところに、庭園を発見することがあります。

 下手の横好きで、【カシャリ! ひとり旅】を続けていますが、その一環で訪れた庭園を順次紹介してまいりたいと思います。

 *

■■5 庭園を見る視点・要素 自然風景式庭園
 庭園を鑑賞するにあたり、庭園を構成するものが、どの様な意味合いを持つのかを知っているのと、そうでないのとでは、鑑賞の度合いが大きく異なります。
 ここでは、自然風景式庭園を構成するものについて、その鑑賞のための基本的な知識を持っておきたいと考えます。

5-052 橋 構造による分類 石橋・木橋
 日本庭園の苑路には、水の意匠が主題である庭園においては、重要な要素である池泉や水流にかけられる橋が不可欠です。
 橋は、自らが庭園景観を構成する意匠の一つとして、庭園と調和する一方で、庭園を回遊する際の実用的な園路の一部として機能します。
 浄土式庭園において橋は、『この世』と『あの世』を隔てる『三途の川』を渡るための、露地における『中門』的な役割をもっていました。
 枯山水庭園においてよく用いられる石橋は、実用的な園路というよりは水景表現の一つの手段となっていました。

◇ 構造による石橋の分類
 日本庭園の『橋』についてお届けしています。

 前回、お届けした「構造による分類」の続きで、その一つである「石橋」「木橋」の分類について、追加しておきます。

 「Traditional  Japanese  Garden  Styles」をもとに分類したものをご紹介します。
 

⑤石橋


1)板石橋
 一枚板を橋として用いたもので、庭橋として一番多く見られるもの
2)継ぎ石橋
 板石を2枚以上継いでつくった石橋
3)桁石橋
 桁(梁)によって橋面を支える構造となっている石橋
4)アーチ(眼鏡)橋
 江戸時代の初めに、中国の僧如定によって伝えられたアーチ型の石橋
5)沢飛橋
 沢飛石が並べられて橋の代わりにしている物

 石橋につづきまして、「構造分類」の一貫として「木橋」についてご説明します。


⑥構造による分類 木橋
 骨組みが木を中心に作られたはしです。土橋のように、外見的には土で作られているように見えても、基本的には木橋といえます。
 ここでは「Traditional  Japanese  Garden  Styles」をもとに分類したものをご紹介します。

1)丸木橋
 半割りや踏み面をとった丸太を渡した最も簡単な構造の橋で、樵が渡る山深い渓谷の景を表現する場合などに多く用いられます。
2)板橋
 板面に厚板を用いた橋で、丸木橋に次いで簡単な構造の橋です。
3)桁橋(けたばし)
 橋脚の有る無しにかかわらず、桁によって橋面を支える構造の橋です。
4)跳橋(はねばし)
 岸の橋台から角材や丸太材を斜め上方に突き出して片持ち梁としています。その梁の先端に渡した梁を支点として、さらに片持ち梁を差し出して橋桁を置いた形態の橋です。 肘木橋や猿橋もこの一種です。
 

 【 注 】「橋」の項は、次号にも続く

(【Wikipedia】、宮元健次氏、重森完途氏・コトバンクを参照して作成)

■ 日本を代表する庭園        
      都道府県別    

 

 

  リスト http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm

 

 ■ カシャリ! ひとり旅



ユーチューブで視る 【カシャリ!庭園めぐりの旅】

写真集は、下記URLよりご覧いただくことができます。

静止画: http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmeisho.htm
映像:  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm 

【 注 】 映像集と庭園めぐりは、重複した映像が含まれています


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■【心 de 経営】『書話力』を高める 7113 〃話のネタ〃の選び方 時宜に即したテーマ

2025-01-23 12:03:00 | 【心 de 経営】 表現力を高める

  ■【心 de 経営】『書話力』を高める 7113 〃話のネタ〃の選び方 時宜に即したテーマ 


 私には、「正しい日本語」とはなにか、というようなことを書いていくだけのバックグラウンドがあるわけではありません。一方で、人前でお話をする機会が多々あります。少しでも「美しい日本語ですね」と言われるような言い方をしたいと平素からこころがけています。
 経営コンサルタント歴半世紀の経験から体得した『書話力』を皆さんとわかちたいと考え、図々しくここにご紹介します。あまりにも「あたり前」すぎて、笑われてしまうかも知れませんが、「あたり前のことが、あたり前にできる」という心情から、お節介焼き精神でお届けします。
■【あたりまえ経営のすすめ】3 すべてのビジネスパーソンがめざす一歩上の発想とスキル
  時代に即したスキルを磨きながら、業務に活かし、自分の更なる成長に繋げるにはどうしたらよいのでしょうか。その方法は、多岐にわたると思います。
 「あたりまえ経営のきょうか書」シリーズの第三章として、経営コンサルタントという仕事を通して、感じてきたことを、ビジネスパーソンに共通する面を中心にお話しています。
■3-710 〃話のタネ〃 テーマ・話材の選び方


 「日本人は、議論に弱い」「日本人は、論理的な話し方ができない」などとしばしば言われます。かくいう私も、そう言われる人間のひとりです。
 しかし、経営コンサルタントという仕事を半世紀も続けているうちに、それでは通じず、次第に、私なりの話し方やビジネスの仕方が、不充分ながら身についてきたように思えます。話すだけではなく、書くことにも共通する「表現力」というスキルがビジネスパーソンには不可欠です。「書く力」「話す力」をあわせて『書話の力』といい、表現力というスキルの一翼を担わせています。
 この体験は、当ブログ「【小説】竹根好助の経営コンサルタント起業」としてもお届けしています。
 
https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/c39d85bcbaef8d346f607cef1ecfe950
■7113 〃話のネタ〃の選び方 時宜に即したテーマ
 「馬を水辺に連れて行くことはできても、馬に水を飲ませることはできない」ということを、小学生の頃、担任の先生から言われたことがあります。勉強をしたくない者に、勉強をさせることは難しいということはむつかしいので、子供達に、勉強する気になることを認識してほしいということを先生はおっしゃりたかったのでしょう。
 「馬の耳に念仏」ともいいますように、感心のないことをいくら話して、左の耳から入っても、右の耳から抜けていってしまいます。聴き手に関心を持たせる最良の方法は、聴き手が関心を持てるテーマで話すことです。もちろん、聴き手がはじめから興味を持てる内容ではないこともありますが、その場合には、聴き手が関心を持てるように話し手がして行かなければなりません。後者については、別項を用意する予定ですので、ここでは聴き手が関心を持つようなテーマをどの様に選定したら良いのかについて考えてみたいと思います。
 多様性ある人の集まりの中で、聴き手が関心を持つようなテーマを選ぶ方法というのは難しいです。テーマ選定の方法をいくつかご紹介しますので、臨機応変に最適な方法で選択してください。

 私が半世紀くらい前に、経営コンサルタントとして独立起業したときに、「経営コンサルタントとしての〃商品〃」を持つことを強く意識しました。
 私自身は、独立起業する前は商社マンでした。商社マンの仕事の一環として、印刷関連機器の輸出入を担当した時期があります。その当時は、印刷業界は、「ホットからコールドへ」という時代でした。ホットというのは、鉛を熱で溶かして文字の型に流し込んだ活版印刷の時代で、その方式から、鉛を使わない平版印刷の時代へと変化していく時期でした。
 残念ながら、私は印刷の技術面については乏しく、また印刷工場の現場経験は皆無でした。その中で、自分の商社マン時代の印刷関連ビジネスの経験と人脈を活かして、コンサルティング活動を始めました。
 印刷業界は、当時は「大凸共」という三大印刷会社がトップを走り、それに続く中堅どころもありましたが、それ以外は中小零細企業が大半を占めていました。ホットからコールドへということへの危機感から、経営変革意識の高い経営者が多くいました。しかし、コンサルティングということへの意識は強くありませんでした。
 そこで、「経営理念」「経営戦略」などと大上段に構えず、営業部門強化を中心にした、それまで業界にはいなかった「印刷営業コンサルタント」という触れ込みで活動を始めました。印刷関連企業が営業強化を実現するためには、印刷会社が、そのお客様への営業活動を時系列管理し、行動分析で営業パーソンの営業活動効率改善するなどが重要と考えました。それをテーマにして、セミナーを通して意識改革をしていただこうと考えました。
 印刷関連の工業会や商工会議所・商工会・青色申告会などに営業強化のセミナーの売り込みをしました。また、印刷関連の人達には、「ホットからコールドへ」という話材をきっかけに営業強化の必要性の話を、処々でするようにしました。テーマが絞られていますので、話材としてのテーマ作りを特別にしなくても話がスムーズに進みました。

 印刷業界以外では、例えば製造業であれば「輸出」関連の話材をもとに情報提供をしながらコンサルティングを通じて、話法スキルを身につけてゆくことができました。
 また、PCの黎明期でもありましたので、PCを中堅・中小企業で活用するという視点での話をするようにしました。
 話材選びの第一歩は、時代の趨勢に即した、時宜に適したことを先取りして、その分野での雑誌や出版、講演やセミナーなどの経営コンサルタントとしての受注に結果的に結び付くようなテーマを選ぶことで、流れができて受注も容易になると、経験から感じています。

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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 1月22日 07 ◇明るい未来の国家戦略 ◇思いやりが心の負担? ◇カレー ◇経営四字熟語の薦め

2025-01-23 08:03:00 | 【老いぼれコンサルタントのひとり言】

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 1月22日 07 ◇明るい未来の国家戦略 ◇思いやりが心の負担? ◇カレー ◇経営四字熟語の薦め 

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

1月22日

 SNSでのやりとりにしろ、メールのやりとりにしろ、ビジネス界では返信がつきものです。
 人によっては、受信するとすぐに返信するでしょうし、一方で、毎日受信確認をしない人も多数います。ビジネスの世界では、3時間以内の返信でも遅いと感じる人が約4割もいるそうです。
 まさに「“光”速時代」ですね。

 ビジネスモデルは、時代とともに変化をしています。
 一方で、ビジネスパーソンのあり方の多くは、基本があまり変化をしていません。
 若手ビジネスパーソンの中には、基本を大事にする人がいて、仲間とともに,ビジネスパーソンとしての基本を身につけようとしています。
 その様な場に招かれ、定期的に講話をしてほしい旨を頼まれました。

■ 07 思いやりが心の負担?

 経営コンサルタントという職業に就いていますと、いろいろな人との出会いがあります。その出会いを大切にしようと考えて、できるだけ声をかけるようにしています。

 かなり以前のことですが、ある顧問先の社員さんが韓国へ出張して、帰国してきました。彼の親しい人に韓国の代表的なお酒をお土産に買ってきました。

 私は、気軽に「それは何?」と声をかけたところ、彼は少々困惑した顔をして、「これは社長用なので、先生には後日お持ちします」という返事が返ってきました。

 私の方は純粋に、目の前にあるボトルがどのようなものなのかを知りたかったのです。ところが、彼は、「私にお土産はないのか」というような意味合いで受け取ったのかもしれません。

 ボトルのラベルを見ますと、ハングル文字が入っていましたので、「韓国のお酒なんですね?」といいますと、ようやく彼も私の質問の意図がわかったようです。

「私は下戸なので、お酒なら要らないよ」と明るい顔をして言葉を返しましたので、彼はホッとしてようです。

 ところが、そのあとで、単に話を繋ぐ意味で、「韓国はどうでしたか?」と言葉を続けました。私が、抽象的な質問を投げかけましたので、まじめな彼は、「顧問の先生に対してキチンと回答しないと失礼になる」と思って、一からいろいろと話し始めてくれました。

 人間関係を豊かにしようと考えて、投げかけた言葉ですが、相手にとっては、対応や回答に困るような質問となってしまい、言葉をかけることの難しさを実感しました。

 仕事上の会話なら、順序立ててキチンと話してもらう必要がありますが、内容において特別な目的もない、上述のような会話では、簡単に相手が答えられるような問いかけをすべきです。

 たとえば、「ちょっと変わった瓶ですね? お酒か何かですか?」というようにYESとかNOで答えられるような声かけをすべきでした。

 この様な質問法を「クローズド・クエスチョン」といいます。

 それに対して「韓国はどうでしたか?」というように、相手の意思に沿って、自由に回答できるような質問法を「オープン・クエスチョン」といいます。

 オープン・クエスチョンは、求める回答内容を、始めからあまり絞り込みますと、相手もどこまで詳しく話さなければいけないのか判断を迫られます。

 さりとて、上例のような、漠然とした質問法ですと、どこから話したらよいのか、どの程度のことを話すべきなのか等々相手は判断に窮します。

「韓国の天候は、どうでしたか?」とか「どの様な料理を食べたのですか?」というような、内容が具体的ですと、回答しやすいですね。

 会話の切り出しは、クローズド・クエスチョンや、質問意図が具体的なオープン・クエスチョンで始めますと、その後の会話がスムーズになるようです。くれぐれも相手が回答に窮したり、忖度させたりするような質問法は避けてあげるべきですね。

■【今日のおすすめ】

 【経営コンサルタントのお勧め図書】 明るい未来を語る国家戦略 日本を守る 強く豊かに

 日本経営士協会には、素晴らしい先生がいらして、「共業・共用・共育」をしています。

 いろいろな考えをお持ちの先生方の集まりですので、ダイバーシティを重視するようにしています。

 10年以上にわたり、当ブログに投稿を続け、皆様に書籍を紹介してくださっている酒井先生の記事をご紹介しています。

  https://www.jmca.or.jp/member_meibo/2091/

  http://sakai-gm.jp/index.html

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

 この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

■【知り得情報】
 政府や自治体も、経営環境に応じて中小企業対策をしています。その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去に、重複することもありますが、お届けしています。

◇《セミナー》iDeCo+オンラインセミナー
  ~中小企業と従業員の未来を支える!~
 国民年金基金連合会では、従業員の老後を豊かにしながら、企業の負担を軽減するメリットを、専門家がわかりやすく手続きポイントを解説し、また、よくある疑問にも回答するセミナーが開催されます。
[日 時]2/5(水)14:00~15:20
     2/7(金)20:00~21:20
     同一内容を2回開催
[場 所]オンライン(Zoom使用)
[参加費]無料
 詳しくは以下のサイトをご覧下さい
https://k3rws.stage.ac/idecoplus_seminar/?utm_source=mailmagazine1&utm_medium=mail&utm_campain=chushonet
   出典:e-中小企業庁ネットマガジン

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 カレーライスとライスカレー 122

 1月21日は、本格的なインドカレー伝来の日、22日は「カレーライスの日」でした。

 カレーは二食続くと嫌になるという人がいますが、煮込みが進んでおいしくなると言われています。

 子供の頃、カレーライスなのかライスカレーなのか、どちらが正しいのだろうと迷った時期があります。

 英語では curry and riceとか Curried riceと言います。

 おそらくこの二つの表現が混同されて、日本語でも、カレーライスなのかライスカレーが正しいのか、迷ったのではないでしょうか。

 日本語の一般的な表記法では、形容詞が先に来て名詞を修飾します。

 すなわち、一般的には、重要な部分、ここでは名詞が後に来ています。

 このことからカレーライスがベターな表記なのかと考えます。

 近年は、単に「カレー」という人が多いですし、「おいしければ、どちらでも良いじゃないの」と言われそうですね。

 人気テレビドラマ「相棒」の杉下さんは、「細かいことが気になるのが、私の悪い癖なのです」と言います。

 私は、日本語の細かい表現が気になる癖があるのです。それでいながら、下手な日本語でブログを毎日書いています。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 本日は、明細リストからではなく、下記の総合URLよりご覧下さるようお願いします。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

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■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db


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■【きょうの人】 0123 ■ 直江兼続 「愛」の兜で米沢藩家老として尽力 ■ 道慈律師 西明寺に住した三論宗の僧

2025-01-23 06:33:00 | 【話材】 きょうの人01月

 

  【きょうの人】 0123 ■ 直江兼続 「愛」の兜で米沢藩家老として尽力 ■ 道慈律師 西明寺に住した三論宗の僧

 

 独善的な判断で、気になる人を選んでご紹介しています。

 そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取って、日々の生活やビジネスに活かしてくださると幸いです。

 

■ 直江兼続 「愛」の兜で米沢藩家老として尽力


 なおえ かねつぐ
 永禄3年(1560年)-元和5年12月19日(1620年1月23日)


 戦国時代から江戸時代前期にかけての武将で、米沢藩(主君 上杉景勝)の家老を務めました。

 NHK大河ドラマでも、その兜の立物「愛字に端雲の立物」は有名です。また、兼続は、お船の方を最後まで愛し側室を迎えず正室だけを妻に迎えたことでも知られています。


 兼続については、資料も乏しく、諸説入り混じっています。

 永禄7年(1564年)に上田長尾家当主の政景が死去した時、上杉輝虎(謙信)の養子となった政景の子・顕景(後の上杉景勝)に従って春日山城に入りました。仙桃院(謙信の実姉で景勝の母)の要望を受け、景勝の小姓を経て、側近として仕えました。

 武田家滅亡の折には、信濃衆との取次を行うなどから頭角を現し、豊臣時代には、内政・外交の取次のほとんどを担うようになり、家老として景勝との二頭政治に近いものが行われました。

 豊臣政権下で、当時戦乱で疲弊した越後を立て直そうと兼続は農民に新しい田畑の開墾を奨励し、新田開発が進み、それが現在の「米所新潟」の礎となりました。兼続の施策は越後に謙信の時代に劣らぬ繁栄をもたらし、後に上杉鷹山が米沢藩建て直しの参考に繋がったといわれています。

 秀吉の命令で景勝が越後から会津120万石に加増移封された際、兼続には出羽米沢に6万石の所領が与えられました。

 関ヶ原直前、兼続が景勝に無断で年貢を持ち出し、堀秀治が上杉家謀反を家康に訴えました。家康の命を受けて上杉家との交渉に当たっていた西笑承兌に景勝が送った書簡が、有名な「直江状」です。これが、関ヶ原の戦いのきっかけとなる会津征伐を家康に決意させたとされていますが、偽文書とも、大幅改竄された文書ともいわれています。

 景勝が五大老の一人として秀吉方で闘った上杉家ですが、関ヶ原後、慶長6年(1601年)、兼続は景勝とともに上洛して家康に謝罪しました。この時に罪が赦され、景勝は、兼続の所領であった出羽米沢30万石へ減移封となり、上杉家の存続ができました。

 その後は徳川家に忠誠を誓い、兼続は重光と改名、家老として、新たな土地の開墾を進めるために治水事業に力を入れるなど、藩政改革を進めました。

 

 

■ 道慈律師 西明寺に住した三論宗の僧

 どうじ
 生年不詳 - 天平16年10月2日(744年11月14日)

 奈良時代の三論宗の僧で、俗姓は額田氏、大和国添下郡の出身です。

  702年(大宝2年)に唐へ渡り、
西明寺に住し、三論に通じることになりました。その結果、仁王般若経を講ずる高僧100人のうちの一人に選ばれています。

 718年(養老2年)に帰朝し、日本三論宗の第三伝とされました。

  729年(天平元年)に律師に任じられ、大安寺を平城京へ移設することに尽力しました。736年(天平9年)には、
大安寺大般若経転読会を始め、739年(天平12年)には大極殿最勝王経講説の講師をつとめました。

 大宝の遣唐使として43年ぶりに入唐を果たした道慈は、帰国後に『愚志』という書物を著して、唐と異なり教典に従っていないことが多い日本の仏教界を批判しています。

 僧尼の質を向上させるために、戒師を唐から招請、鑑真の来日によって実現することになりました。

 『日本書紀』の編纂にも関与したという説もあります。
 (【Wikipedia】を基に作成)

 

  西明寺

  大安寺

  

 

 

 

◆ 【きょうの人】 バックナンバー

 歴史上で活躍したり、仏教など宗教関係の人であったり、ジャンルはいろいろですが、彼等から、学ぶところが多々ありますので、それをご紹介します。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b57a13cf0fc1c961c4f6eb02c2b84c9f

◆ 【今日は何の日】は、毎日発信しています。

 一年365日、毎日が何かの日です。 季節を表す日もあります。 地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。 誰かの誕生日かも知れません。 歴史上の出来事もあります。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b980872ee9528cb93272bed4dbeb5281

◆ 【経営コンサルタントのひとり言】

 経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うコンテンツで毎日つぶやいています。 

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a0db9e97e26ce845dec545bcc5fabd4e

【 注 】

 【きょうの人】は、【Wikipedia】・当該関連サイトを参照・引用して作成しています。


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■【今日は何の日】 1月23日 ふみの日、電子メールの日 真白き富士の嶺の日 奈良大安寺 光仁会(癌封じささ酒祭り)

2025-01-23 00:03:00 | 【今日は何の日01月

 

  【今日は何の日】 1月23日 ふみの日、電子メールの日 真白き富士の嶺の日 奈良大安寺 光仁会(癌封じささ酒祭り)

 

 

 一年365日、毎日が何かの日です。

 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。

 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。

 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

 

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

 真白き富士の嶺の日

  真白き富士の嶺・・・

という歌詞で始まる「七里ヶ浜の哀歌」という日本の歌があります。

 1910(明治43)年1月23日に、神奈川県逗子開成中学校の生徒12人の乗るボートが、七里ヶ浜で遭難して全員が死亡した悲劇がありました。

 この悲報に接した鎌倉女学校の三角錫子教諭が作詞した鎮魂歌です。この物語は映画化もされました。

 哀調を帯びたこの曲は、多くの日本人の心を打ちますね。  

 

 ふみの日、電子メールの日

 毎月23日は「2(ふ)3(み)」の語呂合わせから「ふみの日」です。郵政省(現在の日本郵政グループ)が1979(昭和54)年3月に制定しました。

 制定の主旨は「手紙の楽しさ、手紙を受け取るうれしさを通じて文字文化を継承する一助となるように」というものです。eメールの普及で郵便物が少なくなっているようですが、郵便利用の促進を目的としています。

 23日の中でも「1(いい)23(ふみ)」という語呂合わせから、電子メッセージング協議会(現在のEジャパン協議会)が1994(平成6)年に制定しました。

 「ネチケット」という言葉を知らない人はいないと思いますが、ネット利用をスムーズに進めるためのエチケットであることは言うまでもありません。

 同協議会は、ネチケットの普及や迷惑メールを減らすための実態調査やその対策推進をしています。電子メール活用ガイドの作成などで電子メール普及推進活動を行っています。

 

【電子行政用語集】

 総務省管轄の外郭公益法人である財団法人マルチメディア振興センターに事務局をおく任意団体。高度情報通信社会に向けて、アプリケーションの研究・開発、ネットワーク向上に関する調査や啓発などを行っている。   e-コミュニティ推進委員会、EC普及推進委員会、中小企業支援委員会などの委員会を設置し、政府の「e-Japan戦略」実現に向けて約120の企業や団体とともに活動を展開している。同Webサイトには、初心者向けのネットワーク環境の整備と 運用管理体制の構築マニュアルや、中小・中堅企業のためのポータルサイト(同協議会運営)へのリンクがあり、これから企業の情報化を進めていこうという場合に役に立つ。

 

 奈良大安寺 光仁会(癌封じささ酒祭り)

 ふみの日、電子メールの日 桓武天皇が文武百官を伴い、先帝光仁天皇の一周忌の齋会を大安寺で営まれたという『続日本紀』の故事により、毎年一月二十三日に光仁会が行われます。

 この法会は風雅な青竹づくしの祭儀で光仁天皇ゆかりの、「笹酒」の接待が行われます。「がん封じの笹酒」として、広く知られています。(大安寺公式サイトより)  

(ドアノブ)

 

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