経営コンサルタントへの道

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【カシャリ!庭園めぐりの旅】33-shinagawa03 品川区立 池田山公園 岡山藩主・池田家の下屋敷跡 池泉廻遊式庭園

2022-09-23 17:20:52 | 【カシャリ!ひとり旅】 東京散歩

 

  【カシャリ!庭園めぐりの旅】33-shinagawa03 品川区立 池田山公園 岡山藩主・池田家の下屋敷跡 池泉廻遊式庭園

 

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間に旅をしたのか、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 旅のテーマは寺社や庭園めぐりです。

 

 日本には「日本庭園」と呼ばれる庭園だけではなく、「イングリッシュガーデン」など、海外の庭園形式をした庭園も多数あります。寺社を訪れたときに、想定していなかったところに、庭園を発見することがあります。

 下手の横好きで、【カシャリ! ひとり旅】を続けていますが、その一環で訪れた庭園を順次紹介してまいりたいと思います。

 

           名所旧跡  グロマコン 経営コンサルタントへの道 仏教 仏像

 

 

■ 品川区立 池田山公園 岡山藩主・池田家の下屋敷跡 池泉廻遊式庭園
 

 「池田山公園」(いけだやまこうえん)は、「岡山後楽園」で知られる旧岡山藩主池田家の江戸下屋敷跡に造られた池泉回遊式の鑑賞型公園です。庭園という言葉が名称にありませんが、高低差を生かした池泉回遊式で、高台部は遊戯・休憩ゾーン、低地部は回遊ゾーンとなっています。

 池田家の下屋敷が造られたのは江戸時代初期のことで、現在も残る池泉回遊式庭園は、その当時に屋敷の庭園として造られたものです。四季折々の花が美しい品川区立の公園として、区民に親しまれています。四季折々の花も咲き、斜面のツツジも見応えがあります。都内の隠れた紅葉の名所ともいわれています。

 池田山と隣接している白金台は、武蔵野台地の東端の一つにあたり、この池泉も武蔵野台地の湧水によります。

 

アクセス


 JR五反田駅、JR目黒駅から各徒歩約15分
 地下鉄 白金台駅、高輪台駅、各線 五反田駅より徒歩13分ほど
 休園日    12月29日~1月3日
 〒141-0022 東京都品川区東五反田5丁目4-35

 

 私は、都営地下鉄浅草線高輪台駅下車、出口A2番から向かいました。地上に出ますと左手に交番があり、その脇の道を道なりに直進し、左手に畠山記念館を観ながら、一段下に下りる階段のある小さな十字路に出ます。


 階段を降りずに、左折し、道なりに直進し、やや広めの道を渡り、右に品川区立第三日野小学校の向かいが、入口です。

 

池田山公園は、東京都品川区立の池泉回遊式の鑑賞型公園です。

 

「公園」という名称ですが、

「岡山後楽園」で知られる旧岡山藩主池田家の

江戸下屋敷跡に造られた

池泉回遊式の日本庭園といえます。

 

表門を入るとすぐ右手につるべ井戸があります。

 

門からは緩やかなスロープが右手にカーブして道が整備されています。

つるべ井戸の奥、道の右手には

サクラの古木が一本立っています。

 

桜の木の脇には、萩が咲いています。

 

道の左手には、大きな岩が配されています。

 

 

 瓢箪型の池に石橋が架り、橋の脇に雪見灯籠があります。

その他、庭園内のところどころに灯籠が配されています。
 

いろいろな草花が池の周囲に植えられています。

四季を通じて、可憐な花を咲かせるのでしょう。

 

池の奥には、巨石が巧妙に組み上げられていて、

その上部の滝口から水が流れ出ています。

三段の段瀑となって池に流れ込んでいます。

 

高低差を生かした池泉回遊式庭園ですが、

園内の高台部は休憩ゾーンがあり、

デッキのついた展望所になっていて

低地部の池泉部の回遊ゾーンを見下ろせます。

 

四季折々の花も咲き、斜面のツツジも見応えがあります。

 

オニユリが一本、花を付けていました。

 

冬を迎える頃、職人の手作業により、

赤松に雪吊り、そしてソテツに雪囲いが施されます。

(12月~2月)

 

展望所の奥は、遊戯スペースとして

区民の子供達だけではなく

訪れる人に憩いの一時を提供しています。

 

裏門のすぐ内側には、大きな蹲踞(つくばい)がありました。

 

近くには「ネムノキの庭」があります。

美智子皇太后の生家跡です。

 

 

【参考資料】


 池田家は、明治の廃藩置県後もこの地に屋敷を構えて暮らしていましたが、その後、所有者の変遷を経て、昭和後期に公園として開園しました。「庭園」という名の付かない都内の公園の中で、最も歴史的な日本庭園の一つといえます。
ではないでしょうか(以前は「新江戸川公園」もその代表格でした)。今の所秋にしか足を運んだことないけど、紅葉の時期以外にも様々な花が咲くそうなので別の季節にも行ってみよう…斜面のツツジの花が咲くであろう春も良さそう。

 現在周辺は完全な住宅街ですが、ここから徒歩5分程の場所にある「ねむの木の庭」辺りまで元は池田家の敷地だったそう。なお池田山公園から「東京都庭園美術館」までは徒歩10分程。

 旧岡山池田藩下屋敷跡を整備した鑑賞型公園。高低差を生かした池泉回遊式で、高台部は遊戯・休憩ゾーン、低地部は回遊ゾーンとなっています。
 四季折々の花が美しい公園として、区民に親しまれています。

 

■ カシャリ! ひとり旅

 

 


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【カシャリ!庭園めぐりの旅】33-shinagawa03 品川区立 池田山公園 岡山藩主・池田家の下屋敷跡 池泉廻遊式庭園

2022-09-23 17:20:52 | 【カシャリ!ひとり旅】 東京散歩

 

  【カシャリ!庭園めぐりの旅】33-shinagawa03 品川区立 池田山公園 岡山藩主・池田家の下屋敷跡 池泉廻遊式庭園

 

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間に旅をしたのか、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 旅のテーマは寺社や庭園めぐりです。

 

 日本には「日本庭園」と呼ばれる庭園だけではなく、「イングリッシュガーデン」など、海外の庭園形式をした庭園も多数あります。寺社を訪れたときに、想定していなかったところに、庭園を発見することがあります。

 下手の横好きで、【カシャリ! ひとり旅】を続けていますが、その一環で訪れた庭園を順次紹介してまいりたいと思います。

 

           名所旧跡  グロマコン 経営コンサルタントへの道 仏教 仏像

 

 

■ 品川区立 池田山公園 岡山藩主・池田家の下屋敷跡 池泉廻遊式庭園
 

 「池田山公園」(いけだやまこうえん)は、「岡山後楽園」で知られる旧岡山藩主池田家の江戸下屋敷跡に造られた池泉回遊式の鑑賞型公園です。庭園という言葉が名称にありませんが、高低差を生かした池泉回遊式で、高台部は遊戯・休憩ゾーン、低地部は回遊ゾーンとなっています。

 池田家の下屋敷が造られたのは江戸時代初期のことで、現在も残る池泉回遊式庭園は、その当時に屋敷の庭園として造られたものです。四季折々の花が美しい品川区立の公園として、区民に親しまれています。四季折々の花も咲き、斜面のツツジも見応えがあります。都内の隠れた紅葉の名所ともいわれています。

 池田山と隣接している白金台は、武蔵野台地の東端の一つにあたり、この池泉も武蔵野台地の湧水によります。

 

アクセス


 JR五反田駅、JR目黒駅から各徒歩約15分
 地下鉄 白金台駅、高輪台駅、各線 五反田駅より徒歩13分ほど
 休園日    12月29日~1月3日
 〒141-0022 東京都品川区東五反田5丁目4-35

 

 私は、都営地下鉄浅草線高輪台駅下車、出口A2番から向かいました。地上に出ますと左手に交番があり、その脇の道を道なりに直進し、左手に畠山記念館を観ながら、一段下に下りる階段のある小さな十字路に出ます。


 階段を降りずに、左折し、道なりに直進し、やや広めの道を渡り、右に品川区立第三日野小学校の向かいが、入口です。

 

池田山公園は、東京都品川区立の池泉回遊式の鑑賞型公園です。

 

「公園」という名称ですが、

「岡山後楽園」で知られる旧岡山藩主池田家の

江戸下屋敷跡に造られた

池泉回遊式の日本庭園といえます。

 

表門を入るとすぐ右手につるべ井戸があります。

 

門からは緩やかなスロープが右手にカーブして道が整備されています。

つるべ井戸の奥、道の右手には

サクラの古木が一本立っています。

 

桜の木の脇には、萩が咲いています。

 

道の左手には、大きな岩が配されています。

 

 

 瓢箪型の池に石橋が架り、橋の脇に雪見灯籠があります。

その他、庭園内のところとごろに灯籠が配されています。
 

いろいろな草花が池の周囲に植えられています。

四季を通じて、可憐な花を咲かせるのでしょう。

 

池の奥には、巨石が巧妙に組み上げられていて、

その上部の滝口から水が流れ出ています。

三段の段瀑となって池に流れ込んでいます。

 

高低差を生かした池泉回遊式庭園ですが、

園内の高台部は休憩ゾーンがあり、

デッキのついた展望所になっていて

低地部の池泉部の回遊ゾーンを見下ろせます。

 

四季折々の花も咲き、斜面のツツジも見応えがあります。

 

オニユリが一本、花を付けていました。

 

冬を迎える頃、職人の手作業により、

赤松に雪吊り、そしてソテツに雪囲いが施されます。

(12月~2月)

 

展望所の奥は、遊戯スペースとして

区民の子供達だけではなく

訪れる人に憩いの一時を提供しています。

 

裏門のすぐ内側には、大きな蹲踞(つくばい)がありました。

 

近くには「ネムノキの庭」があります。

美智子皇太后の生家跡です。

 

 

【参考資料】


 池田家は、明治の廃藩置県後もこの地に屋敷を構えて暮らしていましたが、その後、所有者の変遷を経て、昭和後期に公園として開園しました。「庭園」という名の付かない都内の公園の中で、最も歴史的な日本庭園の一つといえます。
ではないでしょうか(以前は「新江戸川公園」もその代表格でした)。今の所秋にしか足を運んだことないけど、紅葉の時期以外にも様々な花が咲くそうなので別の季節にも行ってみよう…斜面のツツジの花が咲くであろう春も良さそう。

現在周辺は完全な住宅街ですが、ここから徒歩5分程の場所にある「ねむの木の庭」辺りまで元は池田家の敷地だったそう。なお池田山公園から「東京都庭園美術館」までは徒歩10分程。

 旧岡山池田藩下屋敷跡を整備した鑑賞型公園。高低差を生かした池泉回遊式で、高台部は遊戯・休憩ゾーン、低地部は回遊ゾーンとなっています。
 四季折々の花が美しい公園として、区民に親しまれています。

 

■ カシャリ! ひとり旅

 

 


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【カシャリ!ひとり旅】 東京品川区 尾﨑士郎記念館 小説家、代表作『人生劇場』

2022-09-23 07:43:00 | 【カシャリ!ひとり旅】写真・旅行 Misc.

 

  【カシャリ!ひとり旅】 東京品川区 尾﨑士郎記念館 小説家 代表作『人生劇場』

 

 

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間か、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 

 旅は、時間に追われる現実からの開放、明日への糧となります。

 

 写真は、自分の記録であるとともに、お節介焼き精神から、他の人に情報提供も兼ねてとり続けてきました。

 

 何を思って撮影したのだろうか? 自分も行ってみたい・・・

 

 他の人に、そう思っていただける写真を撮りたいと思って、ライフワークとして、続けられるだけ続けてまいりたいです。

 

 

名所旧跡  グロマコン 経営コンサルタントへの道

 

 

■■ 東京品川区 尾﨑士郎記念館 小説家 代表作『人生劇場』 


  https://www.city.ota.tokyo.jp/shisetsu/hakubutsukan/ozaki_shiro.html

 品川区には、文士を記念する施設や関係物が多数あります。

 「尾﨑士郎記念館」は、平成20年5月にオープンしました。昭和29年に建てられた尾﨑士郎の居宅のうち書庫、客間、書斎を再現しています。

 彼のエネルギッシュな執筆活動を伝えるために、特に、机周りの雑然とした雰囲気を活かした展示がなされています。豊富な蔵書や原稿用紙をはじめ、いくつもの徳利や調度品までもが展示されています。そこからは、酒と相撲を愛した作家の息づかいが聞こえてきそうだといわれるほどです。

 建物の内部には入れませんが、窓などから内部を細かく観られます。庭にはベンチもあり、雨が降っていなければ、ちょっとした休憩をとることもできます。

アクセス
 JR大森駅より徒歩10分
 JR大森駅または都営地下鉄馬込駅よりバス「山王2丁目」下車徒歩3分
 駐車場 身障者用1台。一般向け駐車場はありません。
 〒143-0023 大田区山王一丁目36番26号
 問い合わせ先    大田区立龍子記念館内 03-3772-0680

開館時間 午前9時から午後4時30分
入館料  無料(建物内には入れません)
休館日  年末年始(12月29日から1月3日)

尾崎 士郎 小説家、社会主義活動をベースにした作品が多い
 おざき しろう
 1898年(明治31年)2月5日-1964年(昭和39年)2月19日)

 小説家で、新聞連載小説『人生劇場』がヒットし、流行作家になりました。

 愛知県幡豆郡横須賀村(現西尾市)、1898年に生まれました。

 中学在籍中に、雑誌『世界の日本』に論文「いかにして選挙権を拡張すべき乎」を寄稿したことが契機となり、その評者の早稲田大学教授・永井柳太郎の目にとまりました。早稲田大学政治科在学中に、社会主義運動にかかわり、中退後、国家社会主義に身を投じたりしました。

 1921年(大正10年)に時事新報の懸賞小説で、大逆事件を取材した『獄中より』が第二席で入選し、以後本格的に小説家として身を立てるようになりました。

 1933年(昭和8年)から都新聞に『人生劇場』を連載開始、大ベストセラーとなり、文芸懇話会賞を受賞しました。戦前、雑誌『文芸日本』、戦後に『風報』を主宰したりもしています。

 川端康成とは関東大震災の翌年1923年(大正12年)に出会って以来からの変わらぬ親友で、葬儀の弔辞は川端康成が読み哀悼の意を表したそうです。

 『石田三成』『真田幸村』『篝火』などの歴史小説も書いたほか、相撲にも詳しく、長編小説『雷電』など相撲関係の著作もあり、横綱審議委員を務めたこともあります。

 展示物に徳利などがあり、相当なる酒豪であったそうです。1964年(昭和39年)、大田区山王の自宅で、直腸癌により、66才で死去しました。

 尾﨑の功績は、平成20年5月にオープンした「尾﨑士郎記念館」に表されています。
 

 

門から見た記念館

正面が玄関、その横が書庫

手前が休憩所

 

玄関横前にある代表作「人生劇場」の石碑

 

玄関横の書庫

 

庭に入る木戸

 

木戸を入ったところから部屋の中を見学

 

庭から木戸を見る

 

窓越しに見た書斎

 

尾﨑士郎が癌を患い、

その入院中に贈られた寄せ書き

 

庭に回ったところ、客間が見える

 

作品の一部

 

客間

 

 

 

 

  リスト http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm

 

 

  ■ カシャリ! ひとり旅


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【話材】 昨日9/22のつぶやき 中小企業診断士試験なしでコンサルタントを正業にするには?

2022-09-23 06:33:28 | ブログでつぶやき

 

  【話材】 昨日9/22のつぶやき 中小企業診断士試験なしでコンサルタントを正業にするには?

 

経営コンサルタントとして感じたことを毎日複数のつぶやきをブログでお届けしています。

もし、お見落としがありましたり、昨日のブログで再度読みたいつぶやきがあるというときに便利なページです。

本日も、複数のブログで、つぶやき済です。

    https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/bf9797188e04fab8de82184b217e0978

  ■【今日は何の日】 9月23日 ■ 道元禅師御征 曹洞宗の開祖 ■ 万年筆の日 良さが見直されている

傘

■ 昨日は、下記のリストのようなことをつぶやきました。

konsarutanto   ◇ 昨日のつぶやき ◇ 

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 【カシャリ! ひとり旅】を映像にして紹介しています。

   ユーチューブで見

 

 バックナンバー

 

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