趣のある停留場の待合室 『姫松停留場』 ・ 阪堺電車 （大阪府）

大阪市内の南部を走る、阪堺電車上町線の　姫松（ひめまつ）停留場です。

この上町線の天王寺駅前停留場方面へ行く線路脇には、いつ頃建てられたのか分かりませんが、レトロな雰囲気満載の待合室があります。造りの雰囲気からすれば、昭和以前に建てられた様な感じがします。

そのレトロな待合室の前を、最新型の低床式路面電車“堺トラム”がこの停留場で乗客の乗り降りを終えた後、発車して行きました。この車両は、3車体連節固定編成で、2013年から運転されています。






待合室の中から、我孫子道（あびこみち）方面へ行く電車が、停留場に停まったので1枚。

Ｃ11227 茶畑を行く ・ 大井川鉄道 （静岡県）

千頭駅を発車した上り新金谷行きのＳＬ、Ｃ11227は全行程のほぼ中間付近の線路際に広がっている茶畑の中を進行中です。

このポイントの手前写真右方向には、大井川に架かる第一橋梁があって、その付近から茶畑の中を築堤が横切っており、ＳＬは築堤の上を走行します。上り列車の新金谷駅行きの場合は、進行方向に向かって下り坂となっているので、煙が出てない・・・・・・・・・・。

反対方向に進む下りの千頭駅行きの場合は、登り坂となるので煙が期待できます。

春の花に囲まれた駅 ・ 小湊鉄道 馬立駅 （千葉県）

千葉県を走るローカル線小湊鉄道の沿線では春に行けば、いたる所で菜の花や桜が美しく咲いているのを目にします。

小湊鉄道の始発駅五井駅を発車した列車は、十数分程走れば車窓には長閑な田園風景が広がっていて、線路際では菜の花の黄色が目に飛び込んできました。五井駅を発車して約23分程で、到着する馬立駅（うまたてえき）の様子をまとめました。

この駅は相対式2面2線のホームを有して、駅舎側にある1番ホームは、養老渓谷、上総中野駅方面行きの発着で、線路を渡った2番ホームは五井駅行きの発着になっています。

今回は、駅周辺でポイントをさがしていたら、駅から線路沿いに上総中野方面に少し歩いたところに踏切が有ったので、そこから狙う事にしました。（撮影：2015年4月2日）

五井駅行きの列車が私の居る踏切に接近してきました。


駅の2番ホームが正面に見えて、列車は満開の菜の花の横をホームへ進んで行きました。


ホームの後ろでは、桜の花も満開になっています。この駅では、数名の乗降客がありました。


その後、列車は五井駅に向けて発車して行きました。

鉄骨のジャングルを進む ・ ＪＲ関西本線 富田駅 （三重県）

ＪＲ関西本線の富田駅（とみだえき）ホームから、名古屋行きの普通列車が発車して行きました。進行方向の架線柱や鉄骨が、望遠レンズの圧縮効果でジャングルの様に見えました。


三岐鉄道三岐線もこの駅迄乗り入れていましたが、旅客列車の発着取扱が近鉄富田駅に移行してからは、貨物列車の発着がＪＲ富田駅に残りました。三岐鉄道の旅客列車が発着していた当時のホームは現在も残ってますが、跨線橋からの階段が塞がれていて立ち入る事は出来ません。現行のＪＲの島式ホームから三岐鉄道のホームを見ると、当時の駅名表示板が今も残っていました

生活の中を走る 路面電車 ・ 阪堺電車 （大阪府）

大阪市内の南部から堺市の方まで走っている阪堺電車は、日常生活感あふれる路地を横切ってガタゴト走っています。私は1日フリー切符を購入して、路面電車を乗り降りしながらカメラを片手に、小さな旅を時々楽しんでいます。

北天下茶屋停留場です。ここで下車して付近を散策する事にしました。電車を降りてカメラの用意をしていたら、レトロな電車が接近して来るのが見えたので、あわてて近くの踏切へ移動して狙いました。


北天下茶屋停留場付近の路地での踏切です。この時は踏切上での路面電車のすれ違いに遭遇しました。


電車を降りて見つけた踏切で、電車が接近してきたので　1枚！