気ままな撮影紀行

鉄道写真をメインに航空機や一般の
風景写真等の撮影に出かけました。

『デゴイチ』 D51200号機 の雄姿 ・ 梅小路蒸気機関車館 (京都府)

2015年10月29日 | 鉄道の博物館/記念館
今年の8月末で閉館となった京都にある梅小路蒸気機関車館の扇形機関庫の前にある転車台に乗って、SLの D51200 が雄姿を披露しています。この写真は 2010年5月29日 に撮影したものです。写真の整理をしていて、まだアップしてないのが有ったので、今回まとめて見ました。

この D51200号機 は大規模な修繕、改造を経て本線での復活運転をさせる事が決まっています。SLやまぐち号、SL北びわこ号で牽引機関車として走っていた『C56160』が老朽化してあまり無理が出来ない事により、この『デゴイチ』と置き換える事にしたようです。

D51が本線上を走るのを、2年前に信越本線でカメラに収めた事が有ります。SL北びわこ号として本線上を走るならば、私の住んでいる奈良からでも手軽に行く事が可能なので、『デゴイチ』の力強い走りを、是非見たいと思っています。実現するのは平成29年度以降のようなので、未だ少し先になりますが今から楽しみにしてます。


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小湊鉄道の始発駅 五井駅 (千葉県)

2015年10月28日 | 小湊鐵道
千葉県を走るローカル線、小湊鉄道の始発駅「五井駅」です。この駅は市原市での代表駅になっており、JR内房線と小湊鉄道が乗り入れて、接続駅になっている大きな駅です。

小湊鉄道の始発駅は都会の真ん中、といった感じの大きな駅ですが、この駅を発車してしばらく走って隣駅の「上総村上駅」付近まで行くと、沿線には長閑な光景が広がっています。

ホームには既に列車が入線していて、発車の時を待っています。この時は私は、1日フリー切符を購入して乗り降りをし、写真を撮りながらながら小さな旅を楽しんできました。


小湊鉄道五井機関区です。駅構内の線路を跨ぐ連絡通路から狙いました。


連絡通路の階段を下りて、機関区を見通せる箇所が有り金網の外から狙いました。


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非電化区間のローカル線 ・ JR名松線 (三重県)

2015年10月28日 | JR東海エリア
JR名松線は私の住む奈良県からでも比較的近くて、日帰りが可能な路線で非電化の為、架線や鉄柱が無い事から、構図を狙い安いので私の好きな路線の一つです。

伊勢大井駅に松阪行きの列車が入線してきました。この付近では線路と並行して一般道が通っていて、車の通行もあり撮影には注意が必要です。しかし見通しが良い為、構図をとりやすいポイントだと思ってます。


上記の隣駅、井関駅のホームから終点の家城駅方向を狙いました。電化区間ならば、望遠レンズでこの様な光景を撮れば架線や鉄柱が、望遠の圧縮効果でゴチャゴチャした絵になりますが、それが無いのでスッキリした構図になりました。
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JR岩徳線 欽明路駅 / 欽明路トンネル (山口県)

2015年10月24日 | JR西日本エリア
本日、前回アップした直近の当ブログ「幹線時代の名残の長いホーム・JR岩徳線 周防久保駅」の中でも少し触れました、欽明路トンネルです。

最初に、トンネルからの最寄り駅の欽明路駅に立ち寄りました。この駅は開業当時(1990年/平成2年)から駅舎は無くて、無人駅になっていました。


ホームへ入って岩国方面を見ると、山が連なっているのが見えました。この線路は、この山を欽明路トンネルで貫いて通っています。


欽明路駅からトンネルの見える所迄は約1Km弱程の距離で、車では数分で着きました。
このトンネル内は11‰(1000m進む間に11mの勾配が有る)の登りがあるので、SL時代には追い風によって、SLの煙による機関士の窒息を防ぐ為に、このトンネルの入り口には列車への追い風を遮断する幕が設置されていました。

SLの廃止によって現在は、遮断する幕は撤去されています。樹木が生い茂っていて少し判別しづらいですが、普通の一般的なトンネルの入り口と違って、形状が少し変わっています。どのような形で幕が取り付けられていたかよく分かりませんが、当時の名残がそのまま残っています。
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幹線時代の名残の長いホーム ・ JR岩徳線 周防久保駅 (山口県)

2015年10月24日 | JR西日本エリア
写真の整理をしていたら、少し前に撮った写真で未だアップしてないのが出てきましたので、まとめて見ました。(撮影:2010年11月4日)

JR岩徳線は文字通り岩国と徳山間を結んでいます。この路線の開通当初は、“山陽本線”と名乗っており特急列車等も走る幹線でした。その後需要が増えて複線化を実施する事になった際、岩国駅を出て3つ目の駅、柱野駅(はしらのえき)と4つめの駅、欽明路駅(きんめいじえき)の間に有る『欽明路トンネル(3149m)』がネックとなりました。この路線が開通した1934年(昭和9年)当時としては、長大なトンネルだったようです。

結果的には岩国から瀬戸内海を海岸沿いに南下して、現在の山陽本線が走っている柳井駅を通るルートが複線化され、山陽本線となって現在に至ってます。このルートは1944年(昭和19年)に岩徳線に改称されました。


駅舎を通り抜けて、ホームに出ました。相対式2面2線のホームになっています。


跨線橋の上から岩国方面を見ました。


同じ所で反対側、徳山方面です。それにしても、1両の単行運転が多い現在の運行形態で、不自然に長いホームになってるのは、幹線時代の名残です。これなら10両近い編成の列車が、停車できそうですね。


反対側のホームへ下りて、徳山方向を見ました。


同じく岩国方面です。


この時は次の予定があって、この駅での列車の通過を撮る事は出来ませんでした。
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