気ままな撮影紀行

鉄道写真をメインに航空機や一般の
風景写真等の撮影に出かけました。

悠久の空間世界遺産 平城宮跡を疾走 ・ 近鉄奈良線(奈良県)

2021年05月30日 | 近畿日本鉄道
奈良市の平城宮跡内で朱雀門の前を近鉄奈良線が走っていて、朱雀門を通って線路沿いを右方向(奈良市中心部の方向)へ進むと基礎と柱の一部分が復元された兵部省(ひょうぶしょう)跡があります。線路際で待機していると頻繁に列車が通過して行きます。

この兵部省は奈良時代の軍事に関する事項を管轄する役所で現在の防衛省の役割を担っています。この兵部省跡で通過する列車を狙いました。

特急電車が通過して行きます。




この車輌は近鉄奈良線と相互乗り入れしている阪神電鉄の列車です。

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夕暮れ時の家路に就く・JR東海 参宮線/紀勢本線(三重県)

2021年05月25日 | JR東海エリア
JR紀勢本線は多気駅(たきえき)を発車して少し進むと大きく右方向にカーブして進行します。JR参宮線は多気駅を起点として伊勢市を通って鳥羽駅(とばえき)迄を結んでいます。

太陽が西方に傾き日没が近づきました。

参宮線で多気駅を出て一つ隣駅の外城田駅(ときだえき)へ行く迄の途中に、印象的なS字カーブがありましたので待期していると、鳥羽駅行きの下り快速列車がやって来ました。


今度は紀勢本線で多気駅から新宮駅(しんぐうえき)方面に向かって一つ隣駅の相可駅(おうかえき)迄の間に田んぼの中の築堤上を走行するポイントがあります。参宮線の方は走行する列車の本数は比較的多くあります。しかし、この紀勢本線では走行する列車の本数が少なくて、今 列車が来たら良い感じなのに!! と思っていても列車は来なくて、光線の具合が変わってしまった時が何度も有りました。多気駅方面へ向かう上り列車がやって来ました。


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重厚な木造建築の駅 ・ JR大社線 大社駅(島根県)

2021年05月22日 | 鉄道遺産/駅舎他 施設
JR山陰本線の出雲市駅(いずもしえき)と出雲大社の門前駅であった大社駅(たいしゃえき)との間を結んで走っていた大社線は、1990年4月に廃止されました。大社線は廃止されましたが、終点の大社駅はそのまま残されて2004年に国指定の重要文化財になっています。駅構内には島式ホームや線路はそのまま残されていて、昔の現役当時の雰囲気をとどめていました。 (撮影:2011年6月14日)

駅舎を正面から見ると、どっしりとした堂々たる造りになっています。




駅舎内部です。天井が高くて広々とした空間になっていました。


改札口を通り抜けてホームへ入ると、目の前の島式ホームにはSLが停車していました。


島式ホームへ渡りました。SLは「D51 774号機」です。この場所で2016年3月に撮影された、同SLの写真がネットに掲載されていて、それを見るとSLの塗装の傷み具合が進行していて、悲しい姿になっていました・・・・・・・
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世界遺産平城宮跡 壬生門跡(奈良県)

2021年05月20日 | 旅行風景(近畿地方)
平城宮跡の壬生門跡は平城宮の正門で復元された朱雀門からは、東方向に徒歩で5分程離れた場所の近鉄奈良線の線路沿いにあります。

復元された第一次大極殿の正面には朱雀門があって平城宮の正門として機能してました。第一次大極殿の東側に位置して、もう一つの大極殿第二次大極殿があって現在は石の基壇のみが復元された状態になってます。その第二次大極殿の正面に壬生門があって、門の基壇部分のみが復元されています。

壬生門の案内板です。




案内板の絵と同じ様な角度で復元された基壇を見ました。基壇の向こう側には近鉄奈良線の架線鉄柱が見えます。


基壇の延長線上には門から延びていた土塀の一部が復元されてました。


壬生門から朱雀門方向を見ました。
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さよなら『オレンジと紺』の近鉄カラー特急・平城宮跡(奈良県)

2021年05月19日 | 近畿日本鉄道
近鉄特急と言えば長らくの間、オレンジと紺のツートンカラーをまとった列車で親しまれてきましたが、この色の列車は今年の2月で以て定期運行が終了しました。数年前から特急列車のカラーリングのリニューアルが進行して、現在では黄色と白を基調とした列車に置きかわりました。

奈良市西部の世界遺産で平城宮跡内を横切って走る近鉄奈良線へは何度も撮りに行って、“近鉄カラー” の特急列車を何度も目にしました。これ迄に撮った中から、今後は目にする事が無くなった『オレンジと紺』色の近鉄カラー特急をまとめました。

撮影時期は2012年4月15日から2019年2月26日です。現在は第一次大極殿院南門の復元工事が行なわれており、写真撮影当時と光景が異なった状態になっているヶ所もあります。

この時のフォトチャンネルも新規追加致しました。

朱雀門から平城宮跡内を望みました。正面の線路の奥中央に第一次大極殿が写ってますが、現在は線路と第一次大極殿の中程での南門の復元工事の為に見えません。


特急列車のすれ違いです。


写真左奥に芝山の一部が見えますが、これは山焼きが行なわれる若草山です。


朱雀門の前の近鉄奈良線を頻繁に列車が通過して行きます。








第一次大極殿の周囲に回廊が設けられて、その正面のゲートから朱雀門を見ました。現在はこのゲートは撤去されており、この光景を見る事は出来ません。











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