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気ままな撮影紀行

鉄道写真をメインに航空機や一般の
風景写真等の撮影に出かけました。

鉄道博物館 (埼玉県 さいたま市)

2025年07月12日 | 鉄道の博物館/記念館
過去に撮った写真を整理していたら、懐かしい車両の写真が何点か出てきました。
この時は栃木県と茨城県を結んで走行している真岡鉄道(もおかてつどう)のSLを撮りに行った時に、埼玉県に巨大な鉄道の博物館が開館した(2007年10月開館)との事でしたので、立ち寄る事にしました。

この時は入館したのは確かお昼前頃だった記憶があり、撮影した写真のデーターを見れば最後の方は午後4時を過ぎてました。それでもじっくりと見てまわるには、未だ少し時間が足りない様に感じた事を覚えています。
(撮影:2010年5月)

懐かしい車両のオンパレードです。




館内の中央では SL『C57』の堂々とした姿を見る事ができました。確かこの時には突然SLの大きな汽笛が鳴ったので驚いた事が有りました。










特別急行列車 富士


特急 富士の一等車で豪華な高級感あふれる車内だったと思います。



こんな乗車券の展示もありました。ベルリン迄行く事が出来たんですね。




私が訪れてから年数も経過している事から、現在では展示内容が変わっている事も考えられます。



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大和海軍航空隊大和基地 跡(奈良県)

2025年06月30日 | 旅行風景(近畿地方)
奈良県内北部の天理市に『大和海軍航空隊大和基地』 通称 柳本飛行場が有りました。
奈良盆地を南北に国道24号線が通っており、その途中に弥生時代の環濠集落遺跡で広大な「唐古・鍵遺跡」があります。その中に太平洋戦争時の遺跡が残っており、ここから2Km程東方向に位置する海軍の「柳本飛行場」を守る為の砲台跡である、との説明版が設置されてました。





案内板右下の地図をアップで見ました。場所は現在の天理市内でJR桜井線の西側一帯に、空港を備えた基地がおかれてた様です。


上記写真の地図に記載されている防空壕は現在もそのまま保存されて残ってる、との事でしたので現地を訪ねて行きました。長閑な田園地帯が広がってる中に、一見 古墳の様にも見える構造物が残ってましたので地元の方に尋ねると、当時の防空壕との事でした。




入り口を見ましたが近づく事は出来ず当然のこと、内部へ入る事は不可能で詳細の確認は出来ませんでした。


西側のもう一つの入り口の方へ移動しました。


もう一か所の防空壕です。写真中央の下部にコンクリートの入り口の様なのが見えますが、ここまでの確認が精一杯でこれ以上近づけませんでした。


太平洋戦争開戦後、海軍は航空兵力の増強を進めてました。その為、予科練入隊者を大幅に増加させて訓練を実施する為、訓練生の宿舎の確保に迫られました。当時から町内各所に有った天理教信者用の宿泊施設である詰所を、早急に訓練生宿舎に転用して確保が可能な場所だった事から、海軍の飛行場が造られ基地がおかれました。

奈良県内では戦時中の基地や、その他の動きに関しては殆ど認識が有りませんでしたが、今回初めて「こんな事が有ったのか」と知る事が出来ました。
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JR姫新線 美作千代駅(岡山県)

2025年06月26日 | JR西日本エリア

JR姫新線は兵庫県の姫路駅から岡山県の北部を通って、岡山県内西部の新見駅(にいみえき)迄を結ぶ路線距離158Kmの路線です。姫新線の途中駅には中国山地の交通の要衝となっていて駅長配置の主要駅で津山駅(つやまえき)が有り、その二駅西側に美作千代駅(みまさかせんだいえき)が位置してます。

この路線では全線非電化・単線の路線になっていて、旧国鉄時代の雰囲気が溢れる光景が広がってました。鉄道駅舎でも国鉄時代の雰囲気が残る木造駅舎も保存されていて、この美作千代駅は1923年(大正12年)開業で、単式ホーム1面1線の無人駅になってます。(撮影:2016年9月)

駅舎そのものは いつ建築されたのか確認できませんでしたが、国鉄時代の窓口も残っていて懐かしい雰囲気に浸っていました。

 

駅舎内の待合室に於いても、こんな光景を目にする事は殆ど無くなりましたねぇ。

 

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近鉄吉野線の秘境駅 薬水駅(奈良県)

2025年06月19日 | 近畿日本鉄道

近鉄吉野線は橿原神宮駅から南下して桜で名高い吉野の、吉野駅迄を結んで走行している路線距離が25.2Kmの全線単線の路線です。この薬水駅(くすりみずえき)は、吉野線のほぼ中程に位置していて近鉄吉野線の駅では、最も乗降客が少ない駅のようです。

 

薬水駅へ入るには道路脇から斜面を登る階段が続いていて、登った後左方向を見れば駅ホームが見えてきます。ホームは1面1線のみで、上下線列車は同一ホームから発着します。駅舎は無く比較的立派な木造の待合所が設置されてました。

 

 

待合所を通過して吉野駅方面を見ました。下の道路を見れば高低差が有って、この駅の利用者にとっては日々の生活での電車の利用が、ちょっとした運動にもなってますね。この写真の右方向に小高い山が写ってますが、その下あたりをJR和歌山線が通っています。

 

 

 

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近鉄田原本線 箸尾駅付近の桜(奈良県)

2025年04月20日 | 近畿日本鉄道
近鉄田原本線は奈良盆地の中程を、ほぼ東西方向に走行している全線単線で路線距離は10.1Kmの “ローカル線” です。この路線名の読みは「たわらもとせん」で 「たわらほんせん」 とは読みません。以前にネット上では「近鉄線は こんな短い単線路線が本線扱いになってるの?」 との疑問が出てたのを見た事がありました。
これは、この路線が通っている田原本町 (たわらもとちょう) にちなんで命名されたものと思われます。

その途中駅の箸尾駅 (はしおえき) 近くを流れる川沿いに、見事な桜並木が有りました。




上記写真を撮った時の背後の光景です。
コメント (2)
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