気ままな撮影紀行

鉄道写真をメインに航空機や一般の
風景写真等の撮影に出かけました。

近鉄の特急列車が通過・奈良平城宮跡(奈良県)

2023年11月30日 | 近畿日本鉄道
世界遺産の平城宮跡内を横切って走行している近鉄奈良線で、復元された遺跡を横目に通過していく近鉄の “看板特急列車” を狙いました。ここは線路沿いに復元された「兵部省」の跡で、奈良時代の軍事関係を担当してた部門です。

近鉄奈良駅から折り返して大阪難波駅方面へ向かう、上りの「特急ひのとり」です。


大阪・奈良・京都を結んで1日に8便の運行が設定されている 観光特急「あをによし」です。この列車は写真右方向の近鉄奈良駅迄行った後、約20分程したら折り返して再びこのポイント付近を通過して行きます。運行してる本数が多いので、好みの角度やポイントを探して撮るのも楽しみの一つになってます。


今度は通過する “普通の特急列車” を狙いました。“普通の特急列車” の為に列車の愛称はありません。
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難読駅名であり珍駅名 『南蛇井駅』・上信電鉄(群馬県)

2023年11月24日 | 第3セクター/その他私鉄
群馬県で高崎駅(たかさきえき)を起点として下仁田駅(しもにたえき)迄を結んで走行している上信電鉄上信線は、路線距離が33.7Kmで駅数は起点と終点を含めて21駅の路線です。終点の下仁田駅から2駅手前の駅が難読駅名であり、その語感から珍駅名と言われてる 南蛇井駅(なんじゃいえき)です。(撮影:2013年8月)

南蛇井の地名の由来は、遥か古い時代に土着していたアイヌ民族のアイヌ語が語源で、奈良時代には南蛇井氏という豪族が存在していた説。また周辺の水場には大きな蛇が出てきた事に由来する等の諸説ある様です。

この駅の開業は1897年(明治30年)で歴史のある駅になってます。駅の構造は島式ホーム1面2線の列車交換可能駅で、朝と夕方の多客時には駅員さんが駐在されてますが、私が訪れた平日の閑散時間帯は無人駅になってました。私が行った時には、富岡製糸場は世界遺産に登録される前でした。

電車走行時に「次はー なんじゃいー ! なんじゃいー !」 と車掌がアナウンスすれば、乗客の関西人からは 「車掌が 分からへんのか !」 との “猛烈な突っ込み” が入りそう・・・・・




















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『SLやまぐち号』の超猛烈なる煙・JR山口線(山口県)

2023年11月12日 | JR西日本エリア
JR山口線の「SLやまぐち号」を撮った時の写真を整理していたら、撮影時期は古くなりますが途中駅のSL停車駅である篠目駅(しのめえき)をC57のSLが駅を発車時に、猛烈なる煙を噴き上げてる写真が出てきました。(撮影:2010年11月)

この駅にはSL時代の象徴的な設備である巨大な “給水塔” 有って、国鉄時代の雰囲気が色濃く残る絶好の撮影スポットになっています。

島式ホーム1面2線を持つ列車交換可能な無人駅で、駅舎は写ってませんが写真の左側に木造駅舎があります。ホームには津和野駅(つわのえき)方面へ向かう下り列車が入線していて、上りのSLとの列車交換が行われます。この時のSLの煙は “ごく普通の状態” で発車を待っています。


発車時刻が近づき煙の量が目立ち始めました。


いよいよ発車しました。“ものすごい煙の量” で背後の景色が見えなくなってます。駅を発車時や上り坂の走行時等の “力を出す必要時” には多くの煙が出る傾向にあります。SLの写真を何度か撮りに行ってますが、こんな光景は珍しいです。


以前に鉄道雑誌を読んだとき、興味深い記事がありました。SLの運転では経験の浅い若い機関士さんが担当している時は、運転操作に必死になっていて余裕が無いとの事。年配の機関士さんならば運転操作にも余裕があって、撮影ポイント等も熟知しており、ポイントでは “SLと煙は絵になる為SLには煙は絶対必要” との認識から、“煙の量を多くする” 等の操作を行う事があるとの事でした。
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『観光特急 あをによし』 夕暮れの平城宮跡を行く(奈良県)

2023年11月10日 | 近畿日本鉄道
奈良平城宮跡で何度も撮りに来ている好みのポイントの朱雀門前で、近鉄奈良駅方面から接近してくる『観光特急 あをによし』を真正面から狙いました。今回撮った『あをによし』は京都駅を 16:20 に発車して近鉄奈良駅 16:55 着で大阪難波駅へ向かう最終便となる “第8便” の列車です。

この列車は1日に8便運転されている事から、第1便で朝の10時前頃からこの沿線で待機していれば、場所を変えて何度もシャッターチャンスが訪れる事になります。




写真左奥に一部芝山の箇所が見えますが、これは毎年1月に山焼きが行われる若草山です。
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特急列車すれ違い・平城宮跡 近鉄奈良線(奈良県)

2023年11月05日 | 近畿日本鉄道
世界遺産の奈良平城宮跡内を走行している近鉄奈良線で、近鉄奈良駅方面から接近してくる列車を真正面から狙えるポイントがあります。朱雀門から徒歩で数分の場所に踏み切りがあって、東方向の奈良市内中心部方面を見ると線路が大きくカーブしています。ここへは何度か通過する列車を撮りにきてますが、時期によっては線路わきの木の枝が伸びていて、見える角度が制限される事もありました。

今回は線路脇の雑草他が剪定されていて、奈良市内からの一直線に延びる線路の様子が確認できる状態になってました。

左側の列車は「観光特急 あをによし」 で右側は普通一般に走行してる特急列車です。
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