気ままな撮影紀行

鉄道写真をメインに航空機や一般の
風景写真等の撮影に出かけました。

平城宮跡で復元された建物基壇(奈良県)

2022年02月28日 | 旅行風景(近畿地方)
世界遺産の平城宮跡では第一次大極殿や朱雀門等の建物本体の復元だけでなく、建物や施設があった事が確認された場所には建物基壇が復元されています。復元された第一次大極殿から南東方向に徒歩10分前後進めば、第二次大極殿があった場所に基壇が復元されています。

聖武天皇の時代に平城京から転々と都が移されて、745年(天平17年)に紫香楽宮から平城京へ戻って造られたのが第二次大極殿です。その事から平城宮は奈良時代の前期と後期の姿に分かれて、異なった時期の大極殿2ヶ所ありました。そのため前期の大極殿を「第一次大極殿」、後期の大極殿を「第二次大極殿」と呼ばれてます。

復元された第二次大極殿の基壇を南側から見ました。左奥に見えるのが第一次大極殿です。


基壇の北側へ移動して南方向を見ました。写真奥には近鉄奈良線が通っていて、電車が通過して行きます。


復元された小子部門(的門)と呼ばれる門の基壇部分から南側、近鉄奈良線の方向を見ました。写真右端奥に見える屋根は朱雀門です。
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大井川鐵道の木造駅舎 地名駅(静岡県)

2022年02月27日 | 大井川鐵道
大井川鐵道には昭和を彷彿させる懐かしい木造駅舎が現役で残っています。その中で地名駅(じなえき)の様子をまとめました。
この駅は大井川鐵道本線の起点駅である金谷駅(かなやえき)と終点の千頭駅(せんずえき)迄のほぼ中程から少し千頭駅寄りに位置してます。島式ホーム1面2線を持つ列車交換可能な無人駅です。この写真は2010年、2013年に訪れた時に撮りました。

この時のフォトチャンネルも新規追加致しました。

1930年(昭和5年)の開業で無人駅になってますが私が訪れた時は、駅舎向かい側のお店で乗車券を販売する簡易委託駅になってました。




昭和の時代に国鉄の汽車に乗って旅行した事を思い出します。


駅舎を通り抜けました。下りの千頭駅行きSLが通過して行きます。


島式ホームへ出ました。


ホームの先、北側(千頭駅側)にアーチ状の構造物が見えますが、これは「日本一短いトンネル?」


その「トンネル?」を通って上りSLがやってきました。この短いトンネル状の構造物は、線路上を跨いで通過していた貨物索道による落下物から線路を保護する為に建設されたもので、長さは11mで幅が5mの説明書きがありました。


トンネル? です。


ホームから南側(金谷駅側)を見ました。線路右側中央付近に大きな三角形の構造物があって、少し分かりにくいですが線路を挟んで写真左側にも、植物が生いしげった中に黒い塊が見えます。これもホーム北側の トンネル? と同様の構造物が造られていて、現在は天井部分が撤去されて側面だけが残ってました。

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大井川鐵道の木造駅舎 下泉駅(静岡県)

2022年02月19日 | 大井川鐵道
大井川鐵道の木造駅舎で今回は下泉駅(しもいずみえき)の様子をまとめました。今回の写真は2010年、2011年、2017年に訪れた時に撮影したものです。この様子をまとめたフォトチャンネルも新規追加致しました。

この駅は1931年(昭和6年)の開業で最初に私が訪れた時はSLの停車駅になってましたが、2012年(平成24年)9月1日ダイヤ改正でSLは下り列車のみの停車になりました。駅舎前には紅い丸型の郵便ポストが設置されていて、懐かしい昭和の雰囲気が漂ってます。木造駅舎を通り抜けると構内踏切を渡って島式ホームへ進む構造になってます。




駅舎内では木の温もりがあって、昭和の時代にタイムスリップした様な感じでした。






下りSLが停車中です。


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大井川鐵道の木造駅舎 駿河徳山駅(静岡県)

2022年02月17日 | 大井川鐵道
大井川鐵道へはSLの写真を撮りに何度か訪れました。ここには開業当初に建てられたと思われる、懐かしい木造駅舎が何ヶ所も残っています。今回はその中で駿河徳山駅(するがとくやまえき)の様子をまとめました。撮影は2013年、2014年、2015年に訪れた時のものです。

この駿河徳山駅は1931年(昭和6年)開業です。島式ホーム1面2線を持つ列車交換可能な駅になっていて、木造駅舎とは遮断機付きの構内踏切で結ばれています。

ここ駅を初めて訪れた時は確かSLの停車駅になってましたが、2011年10月からのダイヤ改正で通過駅になりました。




駅舎内です。


千頭駅(せんずえき)行きのSLが通過して行きます。子供の頃に汽車に乗って田舎の祖母の家へ遊びに行った時の事を思い出しました。


ホームへ出て、この駅を通過するSLを狙いました。




今度は場所を変えて、別角度で狙えるポイントを探しました。ホームを通過する列車を見渡せるポイントがありましたので、次に来るSLを待ちました。




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日本一低い山 天保山(大阪府)

2022年02月16日 | 旅行風景(近畿地方)
大阪市港区で巨大なクルーズ船が入港接岸する桟橋や、水族館の「海遊館」もある開けた区域にある小さな山です。この天保山は標高が4.53mで国土地理院の地形図にも記載されており、山頂には二等三角点もある本格的な山です。(撮影:2019年6月8日)

しかし2014年4月に行なわれた国土地理院の調査では、宮城県の日和山が震災の影響で変化して標高3mとなり天保山は2番目に低い山となった様です。

関西人ならば天保山と言う名前を知らない者はほぼ無いと思われます。しかし単なる “山” の付いた地名と考えている人が多いのではないのでしょうか。私も正式に認知された本格的な山とは知らなかった者の一人です。

ネットで調べた情報ですが地元の有志で山岳会が結成されて、山岳救助隊も結成されています。2017年(平成29年)5月現在、遭難による救助要請は出てない様です。

天保山公園の入り口で、これが登山口になっている???


登山道? を進んで山頂を目指します!!


山頂に近づきました。写真右下の奥の小さな看板が山頂です。


天保山登頂成功です!!!!




山頂横のそびえ立つ石碑は、明治天皇が日本初の観艦式を行った行幸記念碑です。
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