気ままな撮影紀行

鉄道写真をメインに航空機や一般の
風景写真等の撮影に出かけました。

南海電鉄本線 夕暮れの 『浜寺公園駅』 (大阪府)

2013年10月29日 | 南海電鉄
大阪府堺市にある、南海電鉄本線「浜寺公園駅」が、夕日を浴びて印象的な光景となっていたので、カメラに収めました。

この駅は1907年に建てられた木造平屋建てで、私鉄最古の木造駅舎になっており、東京駅や日銀本店、奈良市内にある皇族の方々も宿泊された事もある、木造建築の奈良ホテル他、数々の有名建築物の設計を手掛けた、辰野金吾の設計によるものです。

この駅には、自動改札機が設置されています。(今の時代は当然ですね。)駅舎の雰囲気から見て自動改札機は場違いな雰囲気になる・・・・・・・。
駅の正面から狙う時はどうしようもないですが、極力画面に入らない構図を探すのに苦心しました。

この時の様子をまとめたフォトチャンネルも、新規追加致しました。 









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信越本線 碓氷第3橋梁・めがね橋(群馬県)

2013年10月25日 | 鉄道遺産/駅舎他 施設
1997年(平成9年)に北陸新幹線(長野新幹線)の開業によって、在来線の信越本線と北陸新幹線との並行区間の内、横川駅⇔軽井沢駅 間が廃止されました。廃線になった軽井沢駅と横川駅間には、碓氷峠が控えていて、JR線では最大の急勾配(66.7‰)区間になっています。(66.7‰・・・1000m進行する間に66.7mの勾配がある。)

めがね橋を含むこの区間では1963年(昭和38年)迄はこの急勾配を乗り切る為に、線路に設置されたギアと列車側に装着されたギアとを組み合わせて上る、“アプト式”にて運転されていました。1963年10月からは約3Km山側に粘着式にて運転すべく建設された新線に切り換えられて、このめがね橋を通るアプト式の路線は廃止されました。

この山側に新設された路線も、上記のとおり新幹線の開通とともに、廃止されました。その廃線跡は、現在は立ち入り禁止になっています。

アプト式路線の廃線になった後は、今は横川駅から旧熊ノ平駅迄の区間は、“アプトの道”として遊歩道が整備されています。

この めがね橋での、その他の写真をまとめたフォトチャンネルも新規追加致しました。

◇この橋の上は、現在は遊歩道になっています。◇




◇めがね橋の上部に上がって、横川駅方面を望む。◇


◇整備された遊歩道です。◇


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大井川鉄道 “SLフェスタ2013” (静岡県)

2013年10月21日 | 大井川鐵道
静岡県の大井川鉄道で今月、10月11日~13日迄地域を挙げての盛大なイベント、“SLフェスタ2013”が実施されました。そのイベントの一環で、SLの重連運転が行われましたので、その時の様子をまとめました。

やっぱりSLの重連運転での走行シーンは、絵になりますね!! 沿線での各ポイントでは日頃の単機での運転時より多くの方が、カメラを構えて待ち構えていました。

≪1≫抜里駅を通過して茶畑の中を驀進する下り列車!!
ここは大井川第一橋梁を渡って、川根温泉笹間渡駅に向かい上り坂になっている事もあって、煙の期待出来るポイントです。今回の列車の煙は、まずまず と言ったところでしょうか。


≪2≫抜里駅を通過した後、茶畑の中を走行する 新金谷行きの上り列車!!
この時の上り列車は列車の先頭でSLが牽引して、最後尾にももう1両SLを連結して後押しをする、“プッシュプル運転”でした。最後尾のSLは、後退運転でプッシュしていました。
写真の右下方には、ざっと見て30~40人程でしょうか。撮り鉄の方が、カメラを構えて待ち構えているのが見えます。
プッシュプル運転の場合は先頭から最後尾まで見渡せなければ意味が無い為、ポイント選び及び構図で悩みました。


≪3≫千頭駅⇔崎平駅間にあって、大井川に架かる第3橋梁を通過中の上り列車です。




≪4≫青部駅を通過して、ススキが群生している中を行く下り列車です。
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JR参宮線(三重県)

2013年10月18日 | JR東海エリア
三重県の多気駅から鳥羽駅迄を結ぶ、JR参宮線の様子をまとめました。
この路線名は“参宮線”となっているように、伊勢神宮への参拝を目的として建設された路線で、かっては重要路線として幹線扱いされていた様です。
しかし近畿日本鉄道の鳥羽線が開業した事によりその影響を受けて、乗客数は大幅に減少して収益が悪化して、収支は全国のJR線の中でワースト2 となっています。

この路線は単線の非電化となっているので、電化区間と違って目ざわりな線路脇の鉄柱や架線が無いので、各ポイントではスッキリとした構図で写真を撮る事が出来ました。

この路線の他の写真をまとめたフォトチャンネルも、新規追加致しました

≪1≫宮川橋梁・・・ダブルワーレントラスという特殊な構造をもった橋梁です。斜材を「X字形」に交差させて組まれています。


橋桁部分のアップです。


≪2≫田丸駅・・・相対式ホーム2面2線を有する、列車交換可能な駅です。レトロな雰囲気の漂う駅舎は1959年の映画で、小津安二郎監督作品のラストシーンにも登場しました。




≪3≫五十鈴川の河口付近の橋梁を通過。
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丸亀城(香川県)

2013年10月15日 | 天守閣/城跡
香川県丸亀市にある丸亀城の様子をまとめたフォトチャンネルを新規追加致しました。

丸亀城は別名、亀山城、蓬莱城とも呼ばれています。
この天守閣は3層3階の木造で、高さは約15mあって四国内では最も古く1660年に完成しました。この天守閣を初めて見た時は、こじんまりした造りになっていたので、櫓の一つかな ? と思っていました。しかし、そうではなく現存する木造天守12城の1つで、国の重要文化財に指定されている、日本一小さな天守閣になっていました。

又 この城は石垣の構築にも工夫が凝らされていてその高さ、堅牢さを誇る立派な物になっていました。











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