復元工事が進められていた平城宮跡の第一次大極殿院南門が、3月19日に完成しました。
この門は天皇の即位式など国家儀式が行なわれた空間、大極殿院の正門になります。門の呼び名は資料に残っていない為、中国や日本の古代の宮殿研究から「大極門」と命名されたようです。
この時のフォトチャンネルも新規追加致しました。
平城宮正門の朱雀門より少し小さい建物ですが、全ての垂木の先端には木口金具が取り付けられていて、この金具は重要な建造物だけに施されている装飾で第一次大極殿に準じた格の高い建造物との事です。正面奥は第一次大極殿です。
「大極門」の扁額をアップで見ると、垂木の先端には装飾金具が施されてます。
門をくぐって見える第一次大極殿です。
今度は第一次大極殿を背にして南側の朱雀門方向を見ました。この時、朱雀門の前を近鉄奈良線の特急が通過して行きました。
第一次大極殿、大極門、朱雀門、この3ヶ所の建造物は同一線上に並んで建てられてました。
この角度で見る大極門の後方に鉄骨の大きな素屋根があります。この中でこれから先、数年かけて東楼の復元工事が行なわれる予定です。ちなみに写真右下奥で素屋根の後方に白っぽく見える芝山は、山焼きが行なわれた若草山です。
この門は天皇の即位式など国家儀式が行なわれた空間、大極殿院の正門になります。門の呼び名は資料に残っていない為、中国や日本の古代の宮殿研究から「大極門」と命名されたようです。
この時のフォトチャンネルも新規追加致しました。
平城宮正門の朱雀門より少し小さい建物ですが、全ての垂木の先端には木口金具が取り付けられていて、この金具は重要な建造物だけに施されている装飾で第一次大極殿に準じた格の高い建造物との事です。正面奥は第一次大極殿です。
「大極門」の扁額をアップで見ると、垂木の先端には装飾金具が施されてます。
門をくぐって見える第一次大極殿です。
今度は第一次大極殿を背にして南側の朱雀門方向を見ました。この時、朱雀門の前を近鉄奈良線の特急が通過して行きました。
第一次大極殿、大極門、朱雀門、この3ヶ所の建造物は同一線上に並んで建てられてました。
この角度で見る大極門の後方に鉄骨の大きな素屋根があります。この中でこれから先、数年かけて東楼の復元工事が行なわれる予定です。ちなみに写真右下奥で素屋根の後方に白っぽく見える芝山は、山焼きが行なわれた若草山です。