気ままな撮影紀行

鉄道写真をメインに航空機や一般の
風景写真等の撮影に出かけました。

平城宮跡を走る近鉄電車(奈良県)

2022年10月29日 | 近畿日本鉄道
奈良市西部に広がる世界遺産の平常宮跡内を近鉄奈良線が通っていて、特急列車を初めとして電車が引っ切りなしに通過して行きます。鉄道写真を撮りに行く時は鉄道の時刻表は必携ですが、ここでは電車が頻繁に通過して行く事から用意せずに出かけています。

大阪・奈良・京都を結んで走行している観光特急『あをによし』です。この列車は朝の第一便が AM9:22 に大阪難波駅を発車して近鉄奈良駅へ向かいます。そして近鉄奈良駅で折り返して大和西大寺駅を経由して、近鉄京都線に入り京都駅に向かいます。大阪から京都への全行程は、約1時間30分弱の所要時間で運転されてます。

その後 京都と奈良の間を2往復走行して第六便が 京都・奈良・大阪 迄を通して走り1日が終ります。この平城宮跡では1日を通して見れば『あをによし』を狙うチャンスは8回になり、場所を変えて色んな角度から好みのポイントを探すのも楽しみの一つです。

近鉄奈良駅から折り返して右方向より接近してきました。列車の奥に土塀と門が写ってますが、東院庭園から続いている建部門(東院南門)です。


平城宮の正門 朱雀門 の前を『あをによし』が通過して行きます。


上記ポイントから右方向に移動して踏切越しに朱雀門を見ました。






コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天竜浜名湖鉄道 気賀駅(静岡県)

2022年10月27日 | 天竜浜名湖鉄道
静岡県を走る第三セクター路線で、天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線途中駅の気賀駅(きがえき)です。単式ホーム1面1線を持つ無人駅で、気賀駅本屋、プラットホーム、上屋は国の登録有形文化財になってました。

全線が単線非電化路線になっていて掛川駅(かけがわえき)を起点にして、終点の新所原駅(しんじょはらえき)迄を結んで私が行った時は単行の気動車がノンビリ走行してました。


駅舎内に入りました。有人駅時代を象徴する『きっぷうりば』の窓口が印象的でした。




改札口を通ってホームの方向を見ます。


プラットホームへ入ります。国鉄時代を彷彿させる、味のある木造の上屋になってました。写真右側が木造駅舎です。


上り列車が入線しました。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

刈り取りの終った田んぼを行く・近鉄田原本線(奈良県)

2022年10月21日 | 近畿日本鉄道
奈良盆地のほぼ中程で田園地帯の中を走行している近鉄田原本線です。路線距離は10Km程で駅数は起点と終点を含めて8駅になっており、この2駅を除く途中駅の6駅は全て終日無人駅になってます。

この沿線の田んぼでは稲刈りも終って、季節の移り変わりを感じる光景になってました。


上記でシャッターを押した場所から踏切を渡って線路の反対側へ移動して、ほぼ同じ場所を通過する列車を狙いました。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タイ国鉄仕様のSL大井川鐵道を走る(静岡県)

2022年10月17日 | 大井川鐵道
大井川鐵道を走行している『C5644』SLは現在は “普通の日本国鉄仕様” の外観で走行してますが、以前にもこのブログで触れましたが一時『タイ国鉄仕様』で走行してました。先の戦時中にはタイ・ビルマ方面で活躍していた事から日本へ戻って来た後、日本とタイの修好を記念して『タイ国鉄仕様』の外観で走行してました。

この『タイ国鉄仕様』の外観を撮った時の様子を纏めました。(撮影:2010年4月、6月、7月)
この時のフォトチャンネルも新規追加致しました。

『日本国鉄仕様』の外観に戻されて、現在走行している C5644 SLです。


以下は『タイ国鉄仕様』で運行している C5644 です。




茶畑が広がる中を走行していきます。




SLの終着駅の千頭駅(せんずえき)です。下り列車の運転時はSLの正面は進行方向に向けてます。しかし上り列車としての運転時は、この当時には後退運転されてました。その為、上りの列車としての走行時は “SLの顔” は見る事は出来ません。




大井川鐵道での第一級の撮影ポイントで、大井川に架かる第一橋梁です。


【ご参考】
SLの型番で先頭の “C” は機関車に装備されている動輪の主軸の数で、CはAから数えて3番目なので、大きな動輪が3点装備されてる事を表してます。“56” は型式番号です。 “44”は製造された一連No.になってます。

型式番号で50番代、60番代 の数字を持つSLは、テンダー機関車と呼ばれて、石炭と水を積載した燃料運搬専用車両(炭水車)を連結した型式です。幹線で長距離を走行する列車に多く用いられてました。

型式番号で10番代の数字を持つSLもあります。これは炭水車を持たずに、機関車本体に石炭と水を装備しており、タンク機関車と呼ばれてます。







コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

樽見鉄道 樽見駅(岐阜県)

2022年10月13日 | 樽見鉄道
岐阜県を走る樽見鉄道樽見線終着駅の樽見駅(たるみえき)で、島式ホーム1面2線を持つ無人駅です。
この樽見鉄道は岐阜県内の大垣駅(おおがきえき)を起点にして樽見駅迄を結ぶローカル線で、路線距離34.5Kmで駅数は起点と終点を合わせて19駅の路線です。

全線非電化で単線の路線で、長閑な田園地帯が広がる中を単行の気動車がノンビリ走っていました。

駅前には地元の発展に尽力した宮脇留之助翁の銅像が設置されてました。






コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする