気ままな撮影紀行

鉄道写真をメインに航空機や一般の
風景写真等の撮影に出かけました。

明知鉄道 岩村駅(岐阜県)

2014年07月29日 | 第3セクター/その他私鉄
私の両親の実家が岐阜県に有って、その近くを走っている第三セクター方式の鉄道、明知鉄道へ行って来ました。今回、岐阜県へ行った目的は別件の用事で行った事も有って、あまり時間的な余裕も無かった事から、途中駅の“岩村駅”のみに立ち寄りました。

この路線は、JR中央本線の恵那駅から分かれて、明知鉄道終点の明智駅までを結び、30‰を超える急こう配が3か所有る約25Kmの山間部を走る路線です。
本社があるのは恵那市明智町で終点の駅名も“明智駅”になっています。しかし会社名は“明知鉄道”になっていました。何か経緯があったんでしょうね。

この時の様子をまとめた、フォトチャンネルも新規追加致しました。

≪1≫岩村駅 駅舎です。駅舎入口脇に設置されている、丸型の赤いポストが目につきました。


≪2≫線路脇には、腕儀式信号機が設置されていました。これは平成16年3月で役目を終えましたが、2年後に産業遺産として復活されました。




ホームには転轍機も残されていて、駅員の許可指導の下で見学者が実際に操作する事が出来るようです。


≪3≫ここは、唯一列車交換が出来る駅です。

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九州鉄道記念館(福岡県北九州市)

2014年07月24日 | 鉄道の博物館/記念館
福岡県北九州市にある“九州鉄道記念館”へ行ってきましたので、その時の様子をまとめました。
ここは九州を代表する鉄道博物館で、小高い丘の上に町を見下ろすように重厚な煉瓦造りの建物が建っています。屋外には屋根付きのプラットホームが設置されていて、9両の車両が静態保存されていました。その車両はいずれも美しく磨きあげられていて、今にも乗客を乗せて走り出しそうな感じがしました。私が訪れた時にもスタッフの方が、電車の窓を手で丁寧に磨きあげられていたのが印象的に残っています。このような日ごろのスタッフの方の努力によって、鉄道遺産として大切に保存されているんですね。感銘をうけました。

この時のこれ以外の写真も含めた、フォトチャンネルも新規追加致しました

≪1≫九州鉄道記念館の本館です。ここは元々は九州では初めての鉄道となった、九州鉄道の本社屋として1891年(明治24年)建てられたそうです。


≪2≫C59 1号機 : 東海道本線や山陽本線の主力車両として活躍し、昭和31年から門司機関区に配属されて、特急や急行列車をけん引して活躍していました。見事にピカピカに磨きあげられていて、今にも煙を噴き上げて汽笛の音が聞こえてくるようで圧倒されました。






≪3≫特急 にちりん : 電車特急“こだま”をベースに昭和44年に誕生した、交流、直流の両方で運転可能な481系車両です。




≪3≫特急 月光 : 昼間は座席特急として運転されて、夜間には座席が寝台に早変わりする便利な車両です。この車両がデビューした時、私は一度乗ってみたいと思ってましたが、結局乗る機会がなく、列車は廃止されました。












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三岐鉄道(三重県)

2014年07月16日 | 三岐鉄道
三重県を走る三岐鉄道の様子をまとめました。
同鉄道は三岐線と北勢線の2系統での運行になっています。北勢線はレール幅が762mm(ナローゲージ)と大変狭くなっていて、全国的にも珍しい希少価値になっています。三岐線はJR線とレール幅は同じ1067mmです。

この時の様子をまとめたフォトチャンネルも、新規追加致しました。

ナローゲージでの列車が走っているのは、この北勢線の他には、日本一の営業路線を誇る近鉄の八王寺線と内部線で走っており、他には黒部峡谷鉄道のトロッコ列車が走っているだけです。

≪北勢線≫
① 北勢線の終点駅、阿下喜駅(あげきえき)で、ホームではナローゲージでの小さな電車が発車を待っています。前回この駅を訪れた時は無かったのですが、駅ホーム脇に小さな転車台が出来ていました。


② 北勢線の有名ポイントの“めがね橋”です。ここも2~3回訪れた事がありますが、いつも数名の“同業者(鉄ちゃん)”がカメラを構えて電車の通過を待っていました。


③ 上記②のめがね橋のポイントのすぐ横に小さな神社が有り、この神社への参道の途中を電車が走ってました。


④ 太陽が西に傾いて夕暮れの中を、阿下喜駅へ向かって小さな電車が駆け抜けて行きました。


≪三岐線≫
①三岐線では貨物列車も走っています。写真後方に写っているのは、太平洋セメントの工場です。
 

② 三岐線の終点駅の西藤原駅です。駅ホームには電車と一緒にSLも停車していますが、これは静態保存で展示されています。


③ 丹生川駅(にゅうがわえき)の横に鉄道貨物専門の博物館“貨物鉄道博物館”があります。運営はボランティアの方々の手で行われており、定例開館日は毎月第一日曜日になっています。屋外では写真の39号機関車やその他、鉄道車両が展示されていました。

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JR姫新線 ひまわり畑(兵庫県・佐用町)

2014年07月15日 | JR西日本エリア
兵庫県佐用町では今年も、ひまわりの花が開花して見ごろを迎えました。

ひまわりの花は満開になっての見頃は1週間程度と短い事もあって、地元では7月初旬から8月中旬にかけて開花するように種まきの時期をずらして、佐用町の6か所の地区で丹精込めて栽培されています。

今回、満開となったのは“宝蔵寺地区”でJR姫新線の線路際で、見事な大輪の花を咲かせていました。

(2014年7月12日 撮影)


(2014年7月12日 撮影)
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いすみ鉄道(千葉県)

2014年07月13日 | いすみ鉄道
4月の初めに千葉県の小湊鉄道と、いすみ鉄道へ行ってきました。小湊鉄道は何回かに分けて写真のアップを行いましたが、いすみ鉄道の写真は2014年4月15日に更新致しました“第二十五之町踏切”の写真のみでした。いすみ鉄道の写真でまだ掲載してなかったのが、何点か有りましたので、それらをまとめてみました。

少し時期的に遅くなりましたが、桜と菜の花が絡んだ写真がメインになりました。

この様子をまとめたフォトチャンネルも新規追加致しました。

≪1≫新田野駅(にったのえき) ⇔ 上総東駅(かずさあずまえき)間の桜並木の横の25‰の築堤を駆け上って来ました。このいすみ鉄道の沿線でも、菜の花が美しく咲いていました。この時の天候は雨の心配はなかったのですが、比較的雲が広がっていていました。青空をバックに桜のピンクと、菜の花の黄色が広がる光景を狙いたかったのですが残念!


上記写真右側に水田が広がっていますが、その田んぼのあぜ道から列車の側面を狙って撮ったのが、下の写真です。


≪2≫上総東駅に下りの上総中野行き列車が入線してきました。


狙っていた国鉄型の車両が来ました。この頃になると写真でも分かると思いますが、空の色があやしくなってきて、雨が降り出すのは時間の問題です。


≪3≫小谷松駅 ⇔ 大多喜駅 間で、民家の脇に印象的な木立が有りました。その横を“旧国鉄キハ”が通過します。写真では分かりにくいですが、この狙い目の列車を撮影する少し前から、雨が降り出して通過する時刻になれば、ひどい雨になってしまいました。この列車を狙えるのは、この日はラストチャンスだったので、カメラを濡らさないように苦心してシャッターを押しました。


先程の狙い目の列車が通過して撤収の為、用具を整理していて車の車内から外を見れは、まだ数分しか過ぎてないのに、雨があがって虹が出てました。腹立つ!!!!!!


≪4≫東総元駅(ひがしふさもとえき)付近です。いすみ鉄道や小湊鉄道の沿線では、このような光景はいたるところで広がっていました。



それにしても、写真で桜の色を奇麗に出すのは大変難しいですね。今回の写真でつくづく感じました。






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