気ままな撮影紀行

鉄道写真をメインに航空機や一般の
風景写真等の撮影に出かけました。

天竜浜名湖鉄道 桜木駅(静岡県)

2023年10月30日 | 天竜浜名湖鉄道
天竜浜名湖鉄道は静岡県の掛川駅(かけがわえき)から新所原駅(しんじょはらえき)までを結ぶ路線で、旧国鉄の二俣線を引き継いだ第三セクター路線になっています。ルートは東海道本線から分岐して内陸方面に入って浜名湖の北側を通って再度、東海道本線に合流しています。これは東海道本線の浜名湖橋梁が不通になった時に備えて、旧日本陸軍の要請によりバイパス路線として建設された様です。

この路線では開業当初のものと思われる木造駅舎が何か所か残っていて、桜木駅(さくらぎえき)は駅舎と駅舎側の上りホームが国の登録有形文化財として登録されてます。(撮影:2011年8月)

1935年(昭和10年)開業されました。


駅舎内に入りました。2009年(平成21年)に無人化されて、駅舎内窓口は閉まってましたが有人駅当時の雰囲気は残ってました。




下りホームに新所原駅方面へ向かう列車が入線しました。


駅舎側からは構内踏切を通って、下り線ホームへ移動します。














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近鉄田原本線沿線で秋を訪ねて(奈良県)

2023年10月27日 | 近畿日本鉄道
奈良盆地の中程をほぼ東西に走っている路線の近鉄田原本線沿線で、秋の風景を探しに行きました。この路線は起点と終点の駅を含めて全8駅で、路線距離は約10Km程の短い路線です。沿線で車を走らせてると、刈り取りの終わった田んぼの中にある大きな柿の木が目に留まりましたので、ここで電車の通過を待ちました。

ここは起点駅の新王寺駅(しんおうじえき)から五駅目の箸尾駅(はしおえき)のすぐ近くで、距離的には全路線のほぼ中程に位置してます。
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きんてつ鉄道まつり 2023(奈良県)

2023年10月26日 | 近畿日本鉄道
先日、10月21日(土)と22日(日)の二日間にわたって近鉄大阪線の近鉄五位堂検修車庫で『きんてつ鉄道まつり 2023』が開催され、私は22日に行ってきましたので、その時の様子をまとめました。
その時のフォトチャンネルも新規追加いたしました。

会場内では来場者が直接参加して楽しめる各種イベントが開催されていて、小学生以下を対象にしたのが多く有ったのが印象的でした。その中の一つに “線路のお仕事を体験しよう” のコーナーがありました。ここでは小学校高学年くらいの男の子が、保線作業をしてる “本物の職員” と同じ紺色の小さな作業服を着て黄色のヘルメットをかぶり、職員の説明を聞きながら小学生本人が道具を使用して “作業のまね事” をしてました。

“駅長になろう撮影会” のコーナーでは駅長用の小さな制服・制帽が用意されていて、両親と一緒に特急列車の先頭車両の前でポーズをとってるのを、係りの職員の方が笑顔で撮影されてました。

この五位堂検修車庫へは普段は一般の者は入る事は出来ません。ここでは列車の整備・点検他の安全運航に関する重要な作業が行われる、いわば縁の下の力持ち的な存在と言えるでしょう。その為に近鉄線の利用者の目に触れる事はありません。その為か、この日ばかりは職員の方は皆さん笑顔で来場者の質問に答えたり、楽しそうにしてたのが特に印象に残りました。

近鉄車両の撮影会です。


(左側) ならしかトレイン  ・ (右側) クラブツーリズム専用車両 かぎろひ 








工場内で整備中の車両です。


疲れたらこの列車内で休憩してくださいねと “特別列車” が停まってました。


この特別列車側面の行先の電光掲示板です。近鉄の特急列車が並んでる!!!




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JR山口線 SLやまぐち号 (山口県)

2023年10月20日 | JR西日本エリア
前回に引き続き、SLやまぐち号を撮影した写真を整理してまとめてみました。

徳佐駅(とくさえき)付近の大カーブで、下りSLの接近を狙いました。写真の左後方に徳佐駅が有って、駅を発車する時には多くの煙を出していました。その後、この撮影ポイント迄はさほど勾配があるようには見えず、ほぼ平坦に見えましたが猛烈な煙を噴き上げて接近して来ました。
(撮影:2011年5月)


渡川駅(わたりがわえき)付近で上りの列車を狙いました。この時は先頭でC57が牽引して最後尾をC56が押す、"プッシュプル"運転でした。(撮影:2011年9月)


津和野駅に近く山口県と島根県の県境付近の山間部の上り坂を、SL2両のプッシュプル運転であえぎながら上ってきました。先頭でC57が牽引してます。
(撮影:2011年9月)


列車の後部では補機としてC56がプッシュしています


JR山口線沿線での第一級撮影ポイントで、長門峡駅(ちょうもんきょうえき)を発車してすぐの阿武川橋梁です。
(撮影:2011年9月)


同じ阿武川橋梁で、今度は立つ位置を変えました。(撮影:2011年9月)


篠目駅(しのめえき)を発車した上りのSLやまぐち号は、急勾配の難所に挑みます。このポイントは、"篠直(しのちょく)"と呼ばれる約1Km近く続く直線の上り勾配の難所で、SLのスピードは極端に遅くなって、喘ぎながらのぼって来ます。この撮影したポイントのお立ち台は、数名の人が撮れるように整備されてました。(撮影:2011年5月)


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JR山口線 SLやまぐち号 の重連走行(山口県)

2023年10月19日 | JR西日本エリア
JR山口線の新山口駅と津和野駅間を走る 『SLやまぐち号』 です。(撮影:2011年9月)

現在の状況をネットで確認すると走行していたSLの「C57」「D51」は機関車の不具合の為に走行しておらず、ディーゼル機関車の「DD51」が牽引して 『DLやまぐち号』 として運転されてる様です。

重連走行とは牽引する機関車が先頭で2両連結して、客車列車を牽引して走行する事を指します。この時は先頭が「C57」でその後ろは「C56」の2両で運転されてました。この撮影場所は下り列車が長門峡駅(ちょうもんきょうえき)を発車して直ぐに阿武川に架かっている鉄橋があり、この付近は有名な撮影スポットになっていて多くの人がカメラを構えて待機してました。

ものすごい煙を出しながらSLが接近してきました。 後方の機関車の「C56」は煙に隠れてる・・・・・・




この一角だけでも約20~30人がカメラをかまえていて、鉄橋からこの付近一帯では約100人を超える人が待機してた記憶があります。


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