気ままな撮影紀行

鉄道写真をメインに航空機や一般の
風景写真等の撮影に出かけました。

近鉄 大和西大寺駅・芸術作品の様なポイント(奈良県)

2014年10月13日 | 近畿日本鉄道
近鉄の大和西大寺駅は、奈良線、京都線、橿原線が平面交差しています。それに、この西大寺駅には車庫が設置されていて、そこへの入庫、出庫等の引き込み線も絡まって、超複雑な事になっています。しかも、3面の島式ホームからは、ひっきりなしに電車の発着が行われており、橿原線と奈良線からの電車が並走する事も珍しくありません。

又、この駅には特急列車をはじめ、全ての列車の停車駅になって、地上駅としては日本一忙しい駅として有名になっているようです。

“普通の駅”への入線時のポイントならば、ポイントの切り替え状況はすぐに判別できると思いますが、これだけ複雑なポイントになっていたら、運転手はどこに繋がっているのか分かるのかな、と余計な心配をしてしまいます。

この時の様子をまとめたフォトチャンネルも、新規追加致しました。

≪1≫奈良線の奈良駅方面です。
写真中央の本線とは別に、左方向には退避用の引き込み線があります。


停車中の車両は、奈良線本線の上下線の間に設置された退避線で出発待ちの列車です。右方向の線路は車庫及び橿原線方面です。


≪2≫西大寺車庫及び橿原線方面です。
複雑に入り組んだポイントを通過して、右カーブの外側の線路を進むと車庫の方へ繋がっており、内側(写真右方向)の線路は橿原線方面になっています。




≪3≫駅ホーム西端から大阪方面を見ました。写真の右方向に延びているのは京都線で、左方向は奈良線の難波駅方面です。
普通ならばこのポイントだけを見た時は、“複雑になってるな!”と感じるところですが、先程の芸術作品的なポイントを見た後では、スッキリとした簡単なポイントに見えます。




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復活!SL『義経号』 梅小路蒸気機関車館 (京都府)

2014年10月12日 | 鉄道の博物館/記念館
一昨日の10月10日に、京都の梅小路蒸気機関車館にて、現役時代には北海道で活躍していたSL『義経号』の復活運転がおこなわれました。
これは、梅小路運転区の100周年記念の一環として、大阪弁天待町で今年4月に閉館した“交通科学博物館”で展示されていたのを移送して、半年かけて動く様に整備され、この日を迎えました。

私は、交通科学博物館で展示中の車両は何回か目にしていますが、周囲がガラス張りの建物の中に入っていて、思うような写真が撮れませんでした。当時は「これが動いてくれたら、絵になるのになぁ・・・・」と思いながらシャッターを押してました。
これは、交通科学博物館で展示されていた時の様子を撮ったものです。(2014年1月31日撮影)


100周年記念式典が終って、機関庫を義経号が出庫してきました。
           

転車台で方向転換、お披露目です。煙を吐きながら進む姿に、私を含めて転車台を取り囲んでいる入場者の皆さんは大興奮!!。この日は平日でありながら、多くの人がカメラのシャッターを押していました。


これから構内に設置された往復で約1Kmの線路での走行を控えて、義経号の後部にトロッコ客車を連結の上、来場者を乗せて発車準備中です。


1880年(明治13年)の米国製の車両が、134年後もこうして来場者を乗せて煙を出しながら走行する姿を見る事が出来る!!興奮しながらシャッターを押しまくった為、持参したスチールカメラで動画も撮影していた事もあって、カメラに装着した16ギガのメモリーカードが、一杯になってしまいました。


構内での走行を終えました。左端が義経号で中央が“キューロク/9600形”、右端は“デゴイチ/D51”です。



コメント (2)
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伊賀鉄道の懐かしい車両(三重県)

2014年10月06日 | 伊賀鉄道
写真の整理をしていたら、以前に撮影した写真で懐かしい色に塗装された860系の車両が出てきましたのでアップ致します。

近鉄伊賀線として走っていたのを、2007年(平成19年)に伊賀鉄道に運営を移管されましたが、引き続き近鉄が線路等の施設や車両を保有していて、伊賀鉄道は列車の運行業務を行っています。その事もあって、以前には近鉄線を走っていた車両塗装を施された列車が走っていましたが、もう引退したのでしょうか、最近は同鉄道へ行っても目にする事は無くなりました。

車両そのものは、現在の運行は200系が主力になっています。

≪1≫猪田道(いだみち)駅・・・昭和30年代までの旧型車両にダークグリーンに塗られた車両が走ってましたが、復活塗装でよみがえりました(左側車両)。右側に停車中の車両は860系の“忍者列車”で、松本零士さんがデザインしています。
(撮影:2010年3月8日)


≪2≫西日を浴びて、ダークグリーンが駆け抜けていきました。
(撮影:2010年6月9日)


≪3≫市部(いちべ)駅・・・近鉄カラーで、あずき色と言うのでしょうか、正式な名前はよく分からないのですが、近鉄線を走っていた通勤型車両の主力の色です。上記のダークグリーンの車両が近鉄線を走っていたのは、あまり記憶がありませんが、全身この“あずき色”の車両には通勤、通学時には大変お世話になっていました。
(撮影:2009年10月21日)




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サンタマリア号(天保山・大阪港)

2014年10月02日 | 港湾/船舶
コロンブスがアメリカ大陸を発見した時に乗っていた船、『サンタマリア号』と同じ名前で本物の約2倍の大きさで復元された観光船が、大阪港内を周遊しています。周遊コースは、①デイクルーズ ②トワイライトクルーズ ③ナイトクルーズ が設定されていて、夜間にも海上からの湾岸の光景を楽しむ事が出来るようになっています。

私は2~3回、ここへ来てこの船を見てますが、帆を張った状態を目にしたのは1回だけです。それも接岸中の停止状態の時に突如として、帆がはられました。その後出発する時には、帆は下ろされていました。

せっかくならば、航行中に帆を張った状態の姿を見たかったのに残念!!
私の家からは、この天保山までは約1時間少しで行けますので、帆を張った状態の写真を狙いたいです。

この様子をまとめたフォトチャンネルも新規追加致しました。













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