この高森湧水トンネル公園は、2016年1月18日更新の当ブログで記載した、「南阿蘇鉄道 高森駅」から徒歩で行っても10数分程の場所に有ります。
旧国鉄時代に熊本から宮崎県の延岡迄の間に、九州を横断する鉄道の建設計画があって熊本から高森迄は高森線(現 南阿蘇鉄道高森線)が完成しました。それと並行して延岡と高千穂間が完成して運行が開始されました。(延岡⇔高千穂 間はその後、第3セクターの高千穂鉄道として運行されるも、2005年の台風で甚大な被害を受けて廃止された。)
その後 高森線と高千穂線を結ぶべく、昭和48年12月にトンネル工事に着手されましたが、昭和50年2月に大量の出水事故に見舞われて、2055mを掘った時点で工事が中断されて、その後トンネル工事が中止されました。
この高森湧水トンネル公園は、工事が中止となったトンネルを再利用して公開されました。
トンネルの一番奥です。壁面からは常に水が湧き出ていました。
ここから高千穂寄りの場所でも、数本のトンネルが掘られましたが、現在は“トンネルの駅”として公開され、トンネルは焼酎の貯蔵庫として利用されています。
このトンネルの駅の写真は、別途整理して後日アップさせていただきます。
旧国鉄時代に熊本から宮崎県の延岡迄の間に、九州を横断する鉄道の建設計画があって熊本から高森迄は高森線(現 南阿蘇鉄道高森線)が完成しました。それと並行して延岡と高千穂間が完成して運行が開始されました。(延岡⇔高千穂 間はその後、第3セクターの高千穂鉄道として運行されるも、2005年の台風で甚大な被害を受けて廃止された。)
その後 高森線と高千穂線を結ぶべく、昭和48年12月にトンネル工事に着手されましたが、昭和50年2月に大量の出水事故に見舞われて、2055mを掘った時点で工事が中断されて、その後トンネル工事が中止されました。
この高森湧水トンネル公園は、工事が中止となったトンネルを再利用して公開されました。
トンネルの一番奥です。壁面からは常に水が湧き出ていました。
ここから高千穂寄りの場所でも、数本のトンネルが掘られましたが、現在は“トンネルの駅”として公開され、トンネルは焼酎の貯蔵庫として利用されています。
このトンネルの駅の写真は、別途整理して後日アップさせていただきます。