鉄道作家の宮脇俊三さんの作品
いろいろと鉄道の本は出されてるのですが、読んだのは今回が初めてです。
読んでると旅にでたくなった・・・
終着駅についていろいろ論じられてるのですが
終着駅にはいろいろな分類ができるといわれています。
婚約不履行型 山の彼方の・・・型 トロッコ接続型 参詣湯浴び型 都会の孤独型
道産子奮闘型 涙の連絡船型 北前舟慕情型 黒潮大漁型 鉄道博物館型
その中でも北海道の日本海側の駅駅はいずれも鰊でにぎわった港にある・・・
今は鰊もなく 観光客もなく さびしい駅になってる。
これらの駅は冬に訪れたい、そして昔ながらのトタン屋根の駅前旅館に泊まりたい・・・
・・・・
想像しただけでも、寂しいとてもいい情景ではないかと思います、自分もこんな駅で
降り立って駅前旅館に泊まってみたい
高倉健の映画「駅」ででてきた、留萌本線の終着駅 増毛駅が思い浮かびます。
港の終着駅 季節は冬 寂しい駅前旅館に うらぶれた小料理屋
いや たまらないです・・・
終着駅への旅にでたくなりました。