だんなさんのお休みの日特権? 朝寝坊を楽しんだ土曜日、お昼ごはんの後、ちょこっとドライブに出掛けることになりました。ザーザー降りではありませんが、雨が降っています。しかし、だんなさんは、昨日、車のガソリンを満タンにしたらしく、出掛ける気満々・・・。雪の心配のないところ?ということで、西の方に行ってみることにしました。雨の中少し明るくなっている西の方に車を走らせて、浜名湖SAで休憩、さてどこに行こうかな? SAで頂いた地図の左端の方に「渥美半島」と「知多半島」が載っています。OKマーク(右手)の人差し指「知多半島」には行ったことがありますが、親指「渥美半島」には行ったことがありません。渥美半島の先には「伊良湖岬」の文字が・・・。
「伊良湖岬」は、父と母(だんんさんの)の口から何度も聞いたことがある場所なのです。父と母は、ドライブが大好きで、運転は母、地図を持って道案内をするのは父、東京から日帰りで行けるところは、かなり遠くまで二人でドライブするのをとても楽しみにしていました。伊良湖岬に行った時、父が
「ここだ!」
と言ったのに、母が通り過ぎてしまった「島崎藤村」の「椰子の実」の碑の話を、父からは2、3回、母からは、それはもう数えきれないくらい・・・。父の話は、父が指示したのに、通りすぎてしまったというもので、母の話は、指示が遅かったというのと結局戻って「椰子の実」の碑を見に行ったというもので、少し感じが違うものの、この話を聞く度に、元気だった父のこととか、当時、母が運転していた車のこととか、いろんなことをいっぱい思い出します。たぶんだんなさんにとってもおんなじ感じだったのではないかと思います。
・・・という訳で、二人とももう雨だろうが、帰りが遅くなるかもしれなかろうが、「伊良湖岬」に行く!ということになりました。(できれば、晴れた日に朝早く下調べをして行きたかった・・・!)
渥美半島は早くも春! そこかしこに菜の花の黄色が・・・、眩しい!
高貴な男女の恋の伝説からつけられたという恋路ヶ浜。
ここで、問題勃発?だんなさんは、車の中に傘があると言っていたのに、ここで降りようとすると
「傘がない!」
と言い出しました・・・。だんなさんはフードの付いたコートなのでいいけれど、私は・・・。使えそうなものは・・・。結局、膝掛けを被って(更に風で飛ばされないように顎の下で縛る・・・。かなり怪しい?)
こういうときは、想像力の勝負かな?晴れた空と青い海、強い風を思い浮かべます。どこまでも続く砂浜、とても良いところです。
帰り道、来る時には、父や母と同じように通り過ぎてしまった「名も知らぬ遠き島より・・・」の「椰子の実」の碑がある場所に行きました。(確かに分かりにくいかも?)
椰子の木に囲まれた藤村の「椰子の実」の碑
父や母もこの美しい風景を見たのでしょうか?
美しい海岸線も荒々しい岩も遠くに見える神島も、全体的にはグレーぽい感じでしたが、雄大な風景に、黒潮に乗って流れ着く椰子の実が見えるようでした。
伊良湖クリスタルポルトで買ったお土産。 二人でしみじみしながら食べてます。
「伊良湖岬」は、父と母(だんんさんの)の口から何度も聞いたことがある場所なのです。父と母は、ドライブが大好きで、運転は母、地図を持って道案内をするのは父、東京から日帰りで行けるところは、かなり遠くまで二人でドライブするのをとても楽しみにしていました。伊良湖岬に行った時、父が
「ここだ!」
と言ったのに、母が通り過ぎてしまった「島崎藤村」の「椰子の実」の碑の話を、父からは2、3回、母からは、それはもう数えきれないくらい・・・。父の話は、父が指示したのに、通りすぎてしまったというもので、母の話は、指示が遅かったというのと結局戻って「椰子の実」の碑を見に行ったというもので、少し感じが違うものの、この話を聞く度に、元気だった父のこととか、当時、母が運転していた車のこととか、いろんなことをいっぱい思い出します。たぶんだんなさんにとってもおんなじ感じだったのではないかと思います。
・・・という訳で、二人とももう雨だろうが、帰りが遅くなるかもしれなかろうが、「伊良湖岬」に行く!ということになりました。(できれば、晴れた日に朝早く下調べをして行きたかった・・・!)
渥美半島は早くも春! そこかしこに菜の花の黄色が・・・、眩しい!
高貴な男女の恋の伝説からつけられたという恋路ヶ浜。
ここで、問題勃発?だんなさんは、車の中に傘があると言っていたのに、ここで降りようとすると
「傘がない!」
と言い出しました・・・。だんなさんはフードの付いたコートなのでいいけれど、私は・・・。使えそうなものは・・・。結局、膝掛けを被って(更に風で飛ばされないように顎の下で縛る・・・。かなり怪しい?)
こういうときは、想像力の勝負かな?晴れた空と青い海、強い風を思い浮かべます。どこまでも続く砂浜、とても良いところです。
帰り道、来る時には、父や母と同じように通り過ぎてしまった「名も知らぬ遠き島より・・・」の「椰子の実」の碑がある場所に行きました。(確かに分かりにくいかも?)
椰子の木に囲まれた藤村の「椰子の実」の碑
父や母もこの美しい風景を見たのでしょうか?
美しい海岸線も荒々しい岩も遠くに見える神島も、全体的にはグレーぽい感じでしたが、雄大な風景に、黒潮に乗って流れ着く椰子の実が見えるようでした。
伊良湖クリスタルポルトで買ったお土産。 二人でしみじみしながら食べてます。