片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

ジャパン・クラウド・コンソーシアム設立総会に出席してます

2010年12月22日 | Biz/Browser
JCCジャパン・クラウド・コンソーシアムが今日設立されました。
6つのワーキンググループが設置されます。
私はASPIC会長の河合輝欣氏が座長をされる「次世代クラウド検討WG」に参加しようかと思ってます。

COBOLが生まれてから50年、世界のビジネスを下支えしてます

2010年12月22日 | 私の正論
知り合いから電話がありました。
上司からうちはいつまでCOBOLでやってるんだ?という質問です。
何か説明する資料はないでしょうかというものです。

COBOLは(Common Business Oriented Language)ですから、ビジネスデータををコンピュータ処理するのに最も適した言語として開発され、発展してきました。
今でも最も重要なビジネスシステムはほとんどCOBOLです。
COBOLはビジネスシステムを作る人にとっては、必須科目のようなものですが、なぜか日本では昨今ないがしろにされてきました。

IBMの講演資料を見てください。

マイクロフォーカスのCOBOLを選ぶ7つの理由を見てください。

サーバ側をCOBOL、UIはBiz/Browserという例も枚挙にいとまがありません。
イトーキの事例がそうです。

電子出版は紙の本の売上も伸ばすという結果が出ている

2010年12月22日 | おもしろソフト
BPIAの目からウロコのビジネスモデル研究会で、ダイヤモンド社の書籍編集局局長の今泉憲志氏の話を伺った。
氏は、もしドラや、適当日記の電子出版を大成功させた立役者だ。
こちらに半年前の取材記事があったのでご覧ください。

もしドラは、本で200万部越え、電子本で10万ダウンロードだそうだ。
適当日記は、本は3万5千部、電子本は12万部とのこと。本の売れ行きが落ちてきたとき、電子本を出しヒットしたという。
電子本のアンケートに、「普段本屋さんには行かないのだけれど、もしドラを読んでみてドラッカーのマネジメントを買いました」といった感想を寄せてくる人も多いとのこと。
つまり読者層が違うというのだ。

いろいろ目からウロコの話があったが、忙しいのでここまで。
BPIAは個人会員制度もあるのでご検討されたらいかがですか。